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ケルベロス医院開業した人の養子の曾孫が、うちの死んだお母さんでねー。
でも父親が軍人だし、そっちの親戚で、軍関係の仕事につかないとうるさい人もいるから。
間を取って、軍医目指してるんだけど。ほんとは普通のお医者さんになりたいんだよねー……
[軍医を目指してる話には、そう応じて。
ケルベロス医院の特殊性については]
元軍医とか、元軍人とか、現役傭兵とか、そういう特殊な人材がいっぱいな病院らしいよ。
何しろこの辺、あのゴキもどきの拠点に近い分、まっとうなお医者さんじゃ長続きしないからねー。
そういう特殊な人材の宝庫じゃないと、百年以上も大病院維持できないって聞いたことある。
[地元でも知ってる人は知っている事実なので、さらっと応えた]
ま、お医者さんとしての腕も確かな人材の宝庫だけどね。じゃなかったら患者さんこないし。
そうなんですかあ…
私、この町に来たのは初めてで…そういう事情全く分からなかったんですが、
ここに来る前におっきな病院、見てきました
あれがそうなんですね
[そしてあそこに件の男は収容されているのだろう、と。軍関係の話をしていたら、ふとある記憶を思い出して]
そういえばひとり…結構偉い方で…
中尉?大尉?かなにかの、ミヒャエルという方には
一度お花を届けたことがありますね。
真っ赤なバラを58本お届けしたので
覚えています。
[大層人気の方なんですねえ、と笑って]
へー。伝説の色男ねー。
真っ赤な薔薇が58本って………
[あれ、にたような話を昔、ミヒャエル大叔父さんから聞いたことあるようなないような?
でもあれって、奥さんだか旦那さんだかと、義弟さんへのプレゼント、まとめて買ったら周りに誤解されたって話だったよーな?]
軍人さんがすごいっていうより、伝説になるような色男そのものがすごいようなきがするー。
ふふっ それは確かに。
でも良いですね。大切な方に薔薇だなんて。
[憧れちゃいます。と笑った]
憧れる……かー。
[オクタヴィアの反応に、ちょっと考えた]
女の子って、お花プレゼントされたりしたら嬉しいものかなー。やっぱり。
[昔、プレゼントされた鉢植えをうっかり枯らした事があるので、苦手意識のあるひと]
お花は嬉しいですよー!好きな人からなら尚更です。
高価じゃなくていいんですよ。
その人から、花をもらうってことに意味があるんです。
[ふふっと笑って]
もしそんな相手がいらっしゃるなら、相談乗りますからね。
好きな人から、貰うお花かー……
えぇっと、そのときはよろしくおねがいしますー?
[ふと頭を、昨夜中庭に様子を見に来てくれた顔が過ったけど、この時点(ユーリエの告白を聞く前)では、まだ自覚してなかったので首をかしげつつ。
ちょっと照れながら、相談の予約を入れてみる**]
ふふふっ 勿論です!
[顔は見えないが、何となくマリエッタが照れている気がして。女はクスクスと笑った]
ヴィアさーん。今、だいじょうぶかなー?
[通信機からオクタヴィアに連絡を入れたのは、いつ頃のことだったろう。
タクマさんとの邪魔をしないタイミングである事を祈ろう。
オクタヴィアの方から大丈夫などの返答があれば、『女の子に花を贈るのって、どういうのが良いのかな?』などと訊ねただろう]
あっ はい、どうしました??
[抜群のタイミングで連絡を入れるマリエッタに内心感心しながら応答する]
(ああ、ユーリエちゃんの好きな人って…)
[と、マリエッタの言いかけた言葉から汲み取る。どうやら彼女の恋は無事実ったらしい。ふふふと笑いながら]
そうですね、一番は気持ちですけれど…
どんなお花を送ったらいいか迷う時は、
その女の子のイメージに合うお花を選ばれてはどうでしょう?
髪の色、目の色、雰囲気…なんでもいいんです。
貴方の思う彼女のイメージを花で表現してあげれば
きっと喜んでもらえますよ。
女の子の、イメージ? うーん、と………えーと。
し、シロツメクサとかマリーゴールドとか……あとは、黄色か白なら、チューリップかカーネーションか薔薇とか…?
[花言葉なんて、薔薇は「愛」らしい、くらいしか知りません。
あまりよろしくない花言葉があるものばかりなのは偶然です]
あの、ユーリエちゃんから伺ったんですけど
彼女のお名前は、彼女のお母さまが
百合の花にちなんでつけた名前なんですって。
ですから、白い百合というのはどうでしょうか…?
[タクマの教えてくれた百合という漢字を思い出しながら、ふふふと笑って]
白い百合の花言葉は、純潔や無垢、無邪気とか清浄って意味ですし。
へー。白い百合かー。
そんな花言葉あったんだ、ぴったりd……
[オクタヴィアの提案に、きゃわきゃわと喜んでいたが。
僅かに間を開けて]
なななななんでユーリエって……!?
[そこに気付いて、おたおたわたわた]
ねえねえ、マリエッタさん。
逆に質問…してもいいですか?
男の人って、どんなことしたら喜んでくれるのかなぁ…?
そっ その、お付き合いしたことなくて!
だからどういうことしたらいいかわかんなくて…
嫌なこって思われたくなくて…
[ぽそぽそと自信なげに]
男のひと?
うーん。定番だけど、好きなひとの手料理とか、かな。
まあ料理に限らず、好きなひとが自分のためにしてくれることなら、なんでも嬉しいけどね。
[毛布をもってきてくれたユーリエを思い出して]
女のひとも男のひとも、たいして違いはないんじゃないかな。
花とかは、よほど好きなひとじゃないと花言葉込められてもわからないから、純粋に「きれいな花だなー」くらいしか思わないと思うけど……
手料理、ですか……!
なるほど。
頑張ります!
[あ、でも相手の方が上手い場合は…と考えかけてやめた。悲しくなるからやめた]
うん。
同僚から前にきいたけど、自分も料理は得意だけど、彼女が愛情をこめて作ってくれた料理の方が美味しく思うんだって。
その彼女さんには、同僚の作る料理の方が美味しく思えるそうだけどね。
[オクタヴィアの内心も相手もしらないが、実例としてそんな話もしてみる]
ところで、オクタヴィアさんの相手って誰なのかな?
― 少し前 ―
へー。タクマさんかー。
カッコイイし頼れそうだし、良い人だよねー。
オクタヴィアさんも幸せそうー?
(この時点では、まだ強制見舞いの話は知りませんでした)
― そして現在 ―
オクタヴィアさん、お見舞いに行くって本当!?
大丈夫なのーーーー!!??
[強制見舞いの話を聞いて、心配になってユーリエに隠れてこっそり声を掛けてみる]
大丈夫ですよー。
タクマさんがいてくれるし、
見舞いに行かずに逃げ回るのです!
[自信満々に言い放って]
そっか、心の支えになってくれる人がいれば、大丈夫かな。
何かあったら、いつでも声かけてね。
……この通信端末、ケルベロス医院にもある筈だから。
ほんとですか!?
それは嬉しいですーちょっとだけ安心しました。
やっぱり、逃げ切れるか不安だったので…
[と苦笑して]
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