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うん?見ていたのか、ジェフロイ?
[そう、外で。とだけ答えて、
月刊誌の文字を探る。
「天使 すぐ死ぬ」で検索検索]
む、多頭飼い……?
ふむふむ
[脱線して読者投稿コーナーを読み始めれば思念は薄れる*]
君の在りようは随分と大きいようだ。
ならば、小さくなれば良い。
[他人事に余計な口を挟むのは性分であった。
態々男が人型を取っているのは、欺罔を好み、混沌を愛す言葉を操る為。七つ頭の主張を思い出しての茶々。>>*7>>*24
―――― 失敗すれば、其れは其れ。]
いや、俺は対して事はしていない。
あの大勝は、貴方の的確な指揮のお陰だ。
[>>*26>>*27返事を返し、つづくギィの言葉には
なるほど、こだわりがあったのかと、納得するにとどめる。]
違うのか?
てっきり、中で始末は出来ないと思っていたが……。
[>>*29飼いならす天使を守る意味での結界が施されているという、此処の泉の中で。
天使の命を奪う事まで可能だとは思えなかったが、どうやら勘違いらしい。
薄れていく相手の意識に、まあ、気にしないでくれとだけ付け加えて。
己の天使を弄ぶことに意識が向かえば、こちらも自然と気配が遠のいていく。*]
[兎にも角にも初めての作業が多く天使に付きっきりで念話の事など頭に入れる余裕も無かった。
改めて聞いてみれば、嫌がる様子を無理矢理なんて言葉>>*8を思い出す。]
あぁ、しとるよ。ゾクゾクしてええよなぁ
捕まえた時なんかは人前で裸に剥いて土下座して…
頭踏んで気絶してる間に拉致ってきたようなもんやしなぁ
あとは…なんやろ。放尿させて、ケツ引っ叩いて……
反応が可愛くてなぁ。本気で好きなんやけど、魔族と天使は決して交わる事の無いって振られてな
[他が聞いたら、よくもまぁそれで好意が持たれると思ったものだ!となってしまうだろうが。
どうにも他に比べたら彼女に対する躾は甘いようで、うぅむ。と大人しく念話を聞く事にした**]
我が王。
ひとつ頼みがあるのだが、いいか?
[嬉々とした調子で、魔王に呼びかける。]
天使を一羽、貸してもらえまいか。
なるべく淫乱に育っているのなら、なおありがたい。
俺の天使はあまりに純粋が過ぎて、どうにも肉の快楽を理解してくれない。
手本のひとつも見せてやりたいんだ。
[とてもいいことを思いついたんだよ、の顔である。]
[ソマリは相変わらず振られて悩んでいるのか、などと頭の片隅で思うけれど]
人前で土下座か。それも良いな。
ケツ叩く…のも後でしてみようか。
どんな顔をするかな。
[それいいね!うちの子にしたい!が思考の大半だった。**]
うっかりでロストさせてしまうようでは
飼い主失格なのだろうな
[ジェフロイやら、堕天使のように詳しい者ならば最初から加減もわかるのだろうが、致し方ないことだ]
この中では絶命させられない仕組みかどうか、わかれば報告するよ
[放尿…肉の快楽…
耳についた単語に触れ、この界隈って意外と奥が深いな、などと思っている。
王の天使を壊したらまずいことになりそうなのは把握**]
寛大なるお言葉に感謝を。
これで調教を進められる。
[魔王への礼を告げた次の瞬間には、新たな調教へと心が向かう。]
うん?
まだ死んだ天使はいなかったのか?
それはなにより。
死ぬかどうかの報告は、聞かずに済むよう祈っておこう。
[おまえが祈っても仕方ないだろう、というツッコミ込みの、堕天使ジョーク。]
面倒なことだ。
[思念の声は、表に流れるものよりも笑みを含む。]
いずれにせよ連中が天界の門まで帰り着くことはあるまいが、
調教途中の天使は勢いづくかもしれぬな。
面倒なことだ。
[楽しみなことだ、と、声は響いた。]
変に希望与えるとまーたやり直しなんじゃけどなぁ…
ま、それも一興としてええやろ。うん
魔王様って男の天使でも歓迎してくれるんか?
ここらで一つ。一匹に付き『天使飼養の心得書』一冊サイン付きっていうのは
[生け捕りに出来たらの話だが。冗談半分にそう言ってみたり。]
余は、天使の性別によって分け隔てなどせぬ。
[ソマリには当然だというように答え、サイン付き書籍プレゼントについては、「良かろう。特別に我が愛天使の
それはそうと、
『天使を飼おう』最新刊の初稿が上がってきたのだ。
好きに読んでも構わぬぞ。
[思念空間にぽんと紙束が現れる。]
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
天使の死の危険を知る。 寄稿:黎明の魔 J
「天使とは、人間よりも死ににくいとされている。
体力、戦闘能力の面においてその認識は正しい。
一般的な人間と比較するならば、天使及び受肉後の天使の身体は、人間よりも頑強である。
然しながら、受肉した天使は一般的に人間相応の肉体強度となる例が報告されている他、天使(受肉したものを含む)には特有の脆弱性があることを留意する必要がある。
天使の個体差により、脆弱性も様々なものが考え得る。
例えば、正気に極端に弱い者であれば、魔界の環境に置くだけでも弱ってゆく。
天の光のみを活力源にしていたものであれば、定期的な光の摂取が必要となる。
私事となるが、筆者は手元の天使の健康状態を維持するために、数日に一度、全裸での日光浴を行わせている。
………」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[素直な不満に笑う気配。>>*37
魔王曰くの面倒事も聞こえてはいるが。>>*40]
拗ねるな、拗ねるな。
強欲は美徳であるよ。
[魔界においては賛美される七罪。
そうそう、己が愛する怠惰もまた、誉れのひとつ。]
[苛烈に盛るは龍人の性か。>>*41
彼が赴くのなら、その勤労には派手を求めよう。
天地を逆しまに―――、とまでは言わないが。]
私は少々手が……、
いや。眼が空かなくてね。
[元々真正面から剣を取る気質でもない。
企みこそ性分であり、我が悪性の基。
ただ、ふと閃いたように言葉を足した。]
良いところを見せれば、
その子の考えも変わるかもしれないよ?
[保証はないが。*]
いいや、無いね
[彼の言葉を遮るように被せて断言した]
あの子にとって良い事は何事もなく解放される事だ
…魔族は視界に入れるのすら嫌だとさ
[『天使を飼おう』最新刊をうひょー!と受け取って熟読]
[天使来るの報を聞くのはもう少し後のことだっただろう。
聞いたとしても、即座に迎撃に向かうなどという献身があるはずもなく。]
俺はもう天使売りは廃業したからなぁ。
[どうやら行く気であるらしい龍人族と魔王とのやり取りを耳にして、実に気のない声を出す。]
…けれども。俺の天使がそれで"喜ぶ"なら。
[あるいは天使の羽根を散らしに行くかもしれない。]
ところでそちらの御仁。
[声が向かうのは、邪眼の主へ。]
さっきは生憎と両手がふさがっていて、挨拶を返しそびれたな。
そちらの天使も実に可愛らしい。
染まりきった後が楽しみだな。
なるほど 、
[ソマリの断言には、微かな疑問形と含むような笑いを声に乗せた。]
ならばむしろ、連れていくのも一興かもしれないな。
"魔族に穢された"天使を同胞と見なす天使は、なかなかいないだろう。
まとめて断罪してこようとするんじゃないか?
どのみち、何事もなく、など既に無理な話だろうに。
……ついでに、天使の剣からおまえの天使を護ってやれば、ひょっとしたら株が上がるかもな。
あっはは、どうやろなぁ
触れただけが穢れてる言うなら、断罪されるんやないか?
[まだ核心に触れる穢し方はしてないから、天使の反応なんてわかるわけもなく。ただ一つ、言える事と言えば]
…あの子は喜んで殺されに行くよ
向こうが断罪と言い殺そうとして来ても
そーんな、俺の事嫌いかねぇ
[天使の魔族に対する評価はわからんわー。と愚痴半分
いっそ周りのように主従関係なら楽なんじゃないかとも思いつつ]
………。
[まじまじとソマリを見た。気分。見えてないけれど。
ひょっとして天使に嫌われて本当に凹んでいるのか、と、新鮮な驚きを覚えつつ。
けれども、ままならない苦しさは、よくわかる。]
一度、引いてみるのも手かもしれないなあ。
弱いところをわざと見せてやれば、あるいは気を引けるかもな。
[同族達の会話は、もちろん届いている。
その会話に魔王陛下自身が、さらっと紛れているが、
この際置いておこう。]
天界の斥候か……まだ陛下にご挨拶し損ねているぶん、
手土産代わりに連れて来るのも、いいかも知れないな。
[>>*50龍人の話を聞き、>>*43天使の脆さを考え
合わせる――]
目の前で希望をへし折ってやった時、どんな表情を見せてくれるか、
楽しみで仕方ないが……。
だが、それで魂まで枯れて死なれては、元も子もないな。
[天界の調査隊を撹乱し、仕留めるのは得意とするところだが、
さて……。**]
なるほど、君はその子に好かれたいのか。
難儀だね、だが結構。
味わい深い歪だ。
[龍人の気質と望みと、執着が複雑に絡んだ混沌を称賛。
彼ほど捻じれた性質は、芸術と評して過分無い。>>*46
しかし、天使への愛情と云う難題については、自身よりも赤毛の彼の方が詳しかろう。>>*51
なにせ、堕ちた気配を有するとは言え、元は同じカテゴリだ。]
―――― ん?
[外野として茶々を入れていた身に向けられる水。>>*48
こうした律儀は生来の種族的なものであるのか、彼の性質か。]
いいや、此方こそ利用してすまなかったね。
お蔭で悪いことばかりを覚えていく。
[軽く笑って悪びれぬ相槌。
羞恥心の高い愛し子の反応は色よいものだったらしく。]
しかし―――、なるほど、あれは。
確かに人生を変える輝きで在るのかもしれないね。
[最後は独り言ちるよう、思念を散らす。
斥候隊に勇むのは、専門家に任せよう。>>*52
何分、己の本分は、覗き見渡すことであるからして。**]
おや、随分と話しに花が咲いているようだな。
今まで俺の天使の調教に夢中で、気づかなかった。
[気付けば見知ったような悪魔もいるようだが、それをここでいうのは無粋だろう、と気づかないふりを決め込んで]
ところで、魔王様。
部屋をもう一室借りてもよろしいでしょうか。
まだ肉を受けた躰に慣れてないらしくて、うちの天使が少々粗相をやらかしまして。
汚れた寝具の上では、ゆっくりと羽を休めることもできないのでね。
[表向き、余裕のある笑顔を浮かべたまま、男はそうお伺いを立てた]
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