人狼物語−薔薇の下国


471 overlap memory/重なる絆(続)

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【赤】 尉官 ドロシー

だけど、もしもまたこのような
血塗れた恐怖と隣り合わせの世界であれば――その時は、]


[―― お前に、爪と牙の加護があるように。]

.

(*0) 2017/02/09(Thu) 00:04:21

【赤】 尉官 ドロシー

[その夜、初めて夢は輪郭を得た。
闇は深い森に。光は頭上から差し込む月光に。

赤は“私”を殺す青年の髪の色。
そして“私”から失われていった色。

あの晩、手を引かれて連れて行かれた森の中で
“私”はあの人に胸を抉られ死んだのだ。]

(*1) 2017/02/09(Thu) 01:12:29

【赤】 尉官 ドロシー

 ――記憶は廻る・輪廻は巡る
   “私”の魂・何度目か

[うろ覚えの童謡はいつから歌えたのだろう。
新たに与えられた部屋の中、
ベッドの上に膝を立てて窓から西に沈む月を見ていた。

数日間で夢は随分と鮮明になった。
最初は不思議でしかなかった感情の意味も、今は理解が及ぶ。

サシャを見て得た衝動も、カシムに感じた親しみも、
フィオンに見出した既知感も、カスパルに覚えた寂寞も。
すべて魂が覚えていたこと。

服の上から触れてもそこにはちゃんと皮膚がある。
その中で命は今も脈打っていた。
だけど、あの頃よりもずっと――何かを求めて胸が疼く。]

(*2) 2017/02/09(Thu) 01:15:55

【赤】 尉官 ドロシー

[カプセル越しにも判る苦味に、反射的に床に吐き捨てた。
床に落ちた薬はこれまで毎日飲んでいたはずのものだ。
――飲めていたはずのものだ。

水で口を漱ぎ、床に転がったカプセルを見下ろす。
落ちた衝撃で割れた中からとろりとした薬剤が流れ出していた。]

 ……おとーさん。

[思い出したのは故郷に残る父ではなかった。
夢の中の、魂の中の、父の祈りが聞こえた気がした。>>*0]

(*3) 2017/02/09(Thu) 01:19:23

【赤】 尉官 ドロシー

 私は何人殺したら、分かるかしら。

[羊を殺したオオカミの気持ちが。]

(*4) 2017/02/09(Thu) 22:16:02

【赤】 尉官 ドロシー

おいしそう。

[こくりと喉が鳴るのは空腹の証。
魂と体の欲求が病を通じて重なっていく。

ああ、今日も月が綺麗ね。]

(*5) 2017/02/10(Fri) 21:56:30

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