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― リラックス・スペース ―
[あれやこれやと指示を出す最中、ミリアムが持つ端末に通信>>+0が入った]
えっ。
えっと、はいっ!
こちらミリアム・ジーベル伍長です!
[聞こえたのは先程も聞いた声。
あれ?と思わず首を傾げていた]
[改めて声>>+1を聞いて、あっ、と気付く]
ファルケンマイヤー大尉!
…と、はい、放送は耳にしました。
状況は把握出来ている心算です。
分かりました、確か、ドックに空き倉庫があったはずなので、そちらに集めるようにします。
……ええと、はい、なんでしょう。
[問いかけではあったが、上官からの言葉に拒否権があるはずもなく。
何を頼まれるのだろう、と少し構えながら是の言葉を返した]
[是を返した後に告げられる、”頼み事”>>+4。
やらないよりはマシと言うのも同意出来、端末回線の波長をその場で確認した。
グローランサの素質は無いが、コンピュータ関係については周りよりも覚えがある。
今は変化無いため、定期的にシンクロさせて、誰かを外に出すことになるのだろう。
大体の方法は理解出来た、はず。
次いで告げられた問題>>+5を聞くと、軽く瞳を細めた]
発生源が居る可能性、ですか。
分かりました、警戒しつつ、そちらも可能な限り探ってみます。
[未知の生命体が居るとなるなら一大事。
これはもはや”頼み事”ではなく”任務”に昇華される。
その意識を以てミリアムは指示を受け、シグルドに是を返した]
はい、ラヴィとスノウについては、こちらに残る人達と連携して対処します。
大丈夫ですよ、リュフトヒェン基地の団結力は伊達じゃありません。
[シグルドの言葉>>+6に笑顔できぱりと言い切る。
残念ながら、なんとも言い難い雰囲気の笑みを想像出来るほど近い位置には居ないため、言葉を額面通りに受け取っていた]
ええと、パーヴェル君、だっけ。
私はミリアム・ジーベル。
リュフトヒェン地区の情報部広報課に属しているわ。
階級は伍長よ。
ちょっと厄介なことになったけど…協力よろしくね。
[シグルドとの通信を終えた後、同じく事態収拾を頼まれたサシャに通信を向け、改めて自己紹介しておいた]
私は今、資料展示室に向かってるのだけど……パーヴェル君はどこにいるのかしら?
もし、周囲に人が居るのなら、ラヴィ達を捕まえる協力をお願いしてみてもらえないかしら。
回収場所は近くに居る基地の人に聞けば分かるわ。
[念のため自分の現在地を告げ、人手が欲しいからとサシャに一つお願いをしてみる。
割りと無茶なことを言っている自覚はあるが、人手不足は否めない]
いっそイベント扱いにして捕獲ゲームでも立ち上げようかしら…。
[とは言え、それは一般市民を巻き込むことに他ならない。
既に巻き込まれて居ると言えるが、未知の生物の件もあるため、積極的に、とは言いにくい雰囲気を含んでいた*]
[この基地についてすら噂程度しか知らないサシャに、大尉の人となりを知る由は無い。
今の問いかけに拒否権なんて無かったと察する事も無いまま、自分とミリアム双方の是を聞いた大尉からの説明>>+4>>+5を聞き]
…なるほど。
その電磁波の発生源に意思があるとすれば、一度シンクロさせてもすぐに変えられてしまう可能性も高い。
波長を捉えるだけならまだしも、シンクロさせて避難経路の確保までの安定となると短時間かつ間隔を空けてでないと難しいでしょうね。
解りました、先の依頼に合わせ周囲の警戒および警護を承ります。
[娘と姪たちというのはこのふわもふ達だろうかと思いつつ、シグルドの通信>>+6に了承を返す。
その向こう、相手がどんな笑みを浮かべているかまで解る様なら拒否権皆無だったことにも気付けていたはずだろう]
私は丁度ふれあい広場に居ましたので、捕獲に動いて居た所です。
近くの方にも協力を了承して頂いています。
ただ…増殖がまだ収まっていない様で、埋もれている人もいたりするようです。
私の近くにいた方達も、埋もれかけていましたし。
[そう答えた所で聴こえたミリアムの呟き>>*7に、微か瞬きの後]
…失礼な言い方かもですが、それ、良いかもしれません。
現状何が起きているか解らない一般の方にしてみれば、ゲーム扱いにした方が与える不安は少ないかと。
[実際は想定外の異変だが、ゲームとしてしまえば知らぬ者には最初から基地が企画していたと思われるだろう。
その流れで徐々に外へと誘導出来れば騒動が広がる可能性は減るのではないか、と考えを述べた*]
ええと…それじゃあ、サシャ君、で良いかな?
[扱いに関して>>*9はひとまず呼び方を変える。
敬称付けのことを指すのであれば、普段から敬称が付くことを告げ、了承を得る心算だ]
協力要請ありがとう。
そう、増殖も収まってないのね…。
[状況>>*10を聞き、嘆息が通信を伝う。
呟きへの反応にはほんの少し苦笑を含んで]
未知の生命体が居るみたいだから、あまり一般市民を巻き込む方法は取りたくないところもあるわ。
…でもそうね、ちょっと誰かと相談してみるわ。
流石に、私の一存で動かせることではないもの。
[積極的にこの方法を取り入れない理由を告げつつ、呈された意見には前向きに考える旨も伝えた]
[元気な声>>*13に思わず笑みが零れる。
真直ぐな子だな、と言う印象を受けた]
ええ。
それじゃあ、ラヴィ達の捕獲の方はお願いね。
[そう通信を流し、一度話を切り上げる方向へ]
[くすりとした気配に気付けばちょっと恥ずかしく思ったけれど、相手の柔らかな雰囲気は通信越でも伝わってきたから嫌な気はしなかった。
捕獲の継続を頼まれ、了承の頷きをしてから]
はい。
こちらで何か気付いたことがありましたらまた連絡します。
[この基地に所属している以上、今後の具体的な対策に忙しいはずだから、と。
変化が無い限りこちらからの連絡は控えると伝えてから通信を切った**]
サシャ君、さっきのゲーム形式で協力者を募る案だけど。
賛同をもらったから、実行に移すことにしたわ。
ひとまず報告しておくわね。
[通信を繋ぎ、サシャの意見を取り入れたことを伝える。
細かいことは伝えず、本当に報告だけの通信。
長くは無いそれだけを伝えて、再び通信は切れた**]
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