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……色々と、賑やかな事だ。
[賑やか、と称したのは、天上宮に集まる気配の多様さ故に。
どこか呑気と言えば呑気な呟きは、背を預けると定めた者──蒼龍へと向けたもの]
とはいえ、彼の陰気の事を思えば。
この賑やかさは心強くもあるが、な。
ふふ、愉しそうだね。
…そうそう、賑やかと言えば。
城下町で面白い者を見つけたよ。
気配から察するに妖獣だと思うのだけれど……良くないことが起こる気がすると、ここまで辿り着いたらしい。
解決のために動きたいようだったからね、討伐隊に誘っておいた。
陰気に呑み込まれないとも限らないけれど、意思は強そうだったからね。
他の者に対しても良い経験になるだろうさ。
[妖の類全てが敵対するものではないと言う良い例になろう。
陰気と悪意を感じ分ける訓練にもなるか。
尤も、彼女がそうと気付けば、の話ではあるが。
向けられた声>>*0に返しつつ、城下町であったことやその意図についてを朱雀へと伝えた]
そう言えば、此度の討伐には玄のの眷属も加わるようだが。
……仔細は問わずにおいたが、こちらも色々と訳ありらしいな。
[もう一つ、伝えておくのは庭園奥のやり取りで知り得た事]
ま、あれの眷属であれば、余程の事がない限り間違いはなかろうが。
……気を乱すような事あれば、遠慮なく叩き出して構わんそうだ。
[実際にそうなるかは、今は読めぬものの。
そこは伝えておくべき、と判じていた]
君らしいね。
[出立前の会話、返る声>>*2に抱く想いを違わず言葉にする。
妖獣については少し考える間が空き]
…和を望むというよりは、漠然とした危機感から、と言った感じだったけれどね。
解決したいと言う想いは偽りではなかった。
[感じたものを口にした]
そう、玄武の眷属も。
込み入ったものがあると言うことか。
[次いで告げられたこと>>*3についてもしばし思案する間]
そうだね、彼の眷属は優秀だ。
余程がなければ問題無いと思うよ。
許可があるならば、その通りにするとしよう。
[事実そうなれば叩き出すか鎮めるかしか方法はない。
問題無いとは言いつつ気は配る心算で、声にそんな風に返しておいた]
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