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[ウサギに話しかけていた頃、ふと何かが落ちている事に気がつく]
これは……あの警備員が持っていたものだな。さっき落としていったのか。
名前は……なんと言ったかな。
[拾ったものは、連絡用のトランシーバーだった]
まあ良い。折角でもある、貰っておこう。
[そう呟くと、ふさふさのタテガミの中にトランシーバーを入れた]
今日で、終わってしまうのだな……
ああ、あの石がずっとここにあれば……
この日々が、いつまでも続くというのに……
[悲しい声は、どこへと響いただろうか?]
「ああ、そうそう
これ、あんたにやるよ
あたしいらないし」
[それは見たことのないものだった
その人形曰く、遠くの誰かと話す物だとか
半ば強引にそれを手渡されると]
これは何だ?
[草の影に見覚えの無い装置がある事に気が付く。そしていかにも押してくださいというようなボタンが1つ。好奇心が湧いたのか、恐る恐る前脚で押してみる]
ビービー
な、何だ?何事だ?
[辺りに鳴り響く音に驚き、思わず後ずさり。装置はそのまま放置してその場を立ち去った]
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