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皆様お疲れ様でしたー。
拙いGMでしたが皆様最後まで乗っかってくださり本当にありがとうございます。
それではゲーム中僕が裏でコソコソ何やってたかちょいちょい書いていきますね。
最初に人狼側に送ったDMコピペ
それでは最初の指示を。
今回は議題ではなく質問という形式になりますが
【最初の質問のみ「3人目以降」に答えてください】
これは「人工知能は学習する」という演出に基づいたものです。ゲーム序盤の人工知能はまだ人間に成りすますには人間というものをあまり学習できていないため、どうしても後手後手になってしまいます。
もちろん2回目以降の質問からは1番目2番目に答えてくださっても何ら問題ありません。
続いて第三質問に関してのDM。この辺テンションがおかしいですね。
こんばんは。
さぁ今回は第二の指示を出していきますよー。
今回の質問に関しては「架空の人物」について答えてください。
兄がいなければ兄。
生まれた時には祖母が亡くなっていれば祖母、みたいな感じでお願いします。キャラクターの完全創作みたいな感じですね。
更に第四質問に関して人狼側に送ったコピペ。もう疲労がピークだったのでしょうか、テンションが明らかにおかしい。
夜分遅くにすみません。
第三の指示でございます。さてさて4日目にも入りまして人工知能も大分学習能力を発揮してきました。現在「人間」の理解は7割レベルまで進んでいますね。
というわけで第四の質問に関してはお二人とも「実体験を完全に創作し、エピソードに挿入する。但し感情を表現する言葉を入れないこと」をやってほしいと思います。
んー、創作巧者のお二人にこういう指示を出すことになるとは正直思いませんでした。乗客不利になっちゃいますかねぇ。
ちなみに選択肢はどれを選んでも構いませんよ。
それでは、お願いいたします。
こんな感じで人狼側(ただし狂人は含まない)に指示を出しておりました。正直狂人は当初僕の方でも把握できなかったのですが、判明してからは自由に動いてもらっても大丈夫かなと判断し放置してましたね。
今回指示を出す形にしたのはルールを盛り込むことによってゲーム性をより出したかったのと、僕自身が占い師霊能の両視点を持つことである程度ゲームをコントロールしたかったという意図があります。
また質問形式に関してですが、はっきり言いますと今回に関してはちょっと失敗だったかなと個人的には感じております。
特に最初の質問に関しては1時間くらい話し合ったんですけどね(ただしアルコールを含んでいるものとする)。
予想外に皆さん困惑されており僕としても「やっちまった」と痛感しておりました。
配分もね、正直どうしようかと思いましたよ。
でも中の人見ると初心者少なくないしなーとか考えると「配分を人狼側から見てイーブンにしちゃうと乗客が不利になる」という博打に乗っかった感じですね。(今考えると人狼側が二人とも初心者だったらという可能性を全く考慮してなかったですね、危ない危ない)
結果的にはどうでしょうか。一応接戦だった気がしないでもないですが。
恋愛ネタはむしろありがたかったです。本当に誘導したかったのは人工知能ネタではなく「愛」という概念についてでしたから。
第一質問(自身→物)
第二質問(自身→生物)
第三質問(自身→身近な他者)
第四質問(自身→身近でない他者)
第五質問(自身→人工知能)
最終質問(自身→「愛」そのもの)
という、質問が進むにつれ「愛」と人間の関係性、またその構造の解体を今回のコンセプトに据えていました。
人工知能のことを考えていく内に、やはり一番最後にして最大の壁が「愛」になるんだろうなと。擬似的なプログラムで再現することは可能であっても、それが遺伝し本能や理性とはまた違う部分から湧き出てくるこの概念はたとえシンギュラリティを迎えたとしても到達するにはまだ程遠い到達点になるのではないかと考えたのです。
最終質問までこうもうまく事が運ぶのかとお思いになられるかもしれませんが、人狼側の正体を理解した時点で「この面子ならいけるのでは」という予感はありました。もちろん早めに終わってしまう場合の一部シナリオも用意しましたが。
「いかにゲームを長引かせるか=シナリオに深みを持たせるか=ゲームが公平になるか」って考えでしたからね。
今思うと浅はかで御都合主義でかなりの不公平だと思われますが一度GMやるとわかります。これは物語になるゲームだと。
自己陶酔に近い感情もあるかもしれませんが、権力というものは本当に毒ですね笑
運も味方し、進行は(少なくとも僕にとっては)この上ないものとなりました。リアルに踏み込むのは正直かなりの冒険(かつご迷惑)ではないかと思いましたが、「皆さんのモラルを信じる」というある種かなりの力技で何とかなったかなぁという気はします。やはり感覚や好き嫌いだけリアルにしても違和感があるだけですから。
ただし、結局は綱渡りに違いないため次回やるとしたらもっと気楽かつゲームに馴染むルールや質問をを盛り込みたいですね。
この度は皆様のリアル事情を荒らすことになってしまい本当に申し訳ございませんでした。
>>妻へ
まさか君があの船に乗っているとは思わなかった。だから無理を通してでも救難船を飛ばしたんだ。結局計画は頓挫し、僕の地位もどうなったかわかったもんじゃない。実家に帰ってのんびり農業でもやりたい気分だよ。
あおとさんも今回のお話持ちかけていただきありがとうございました。僕一人じゃ思い立っても行動に至るまでかなり面倒くさがる上に行動しなかっただろうことが容易に想像できるため、スタートラインを設けてくださったことは本当に感謝しております。
連絡を出そうにも出せなかったですよね。ゲーム開始してんのに「狂人の人DMください」とは言えなかったし。
取り敢えず3日目くらいまでは生きててくれーと祈るのみでした。
もちろんルール違反になるようなプレイはなかったので全然大丈夫でしたよ。
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