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― 早朝・カシム個室 ―
血の香漂うEsの個室、窓辺のカーテンに幾つもの黒い影が浮かび上がる。
カシムはベッドの上で壁面へじりじりと後ずさりしたものの、最早逃げ場は残されていなかった。
「来るな、来るなああああ!!!」
華奢な青年の首筋へ、手首へ、腿へ。
最初に牙を立てたのは誰だっただろうか。
腹を抉り、肉まで引き裂くものも居ただだろうか。
―――やがて、一時的に仮死状態へ陥ったカシムを
ドール達が処理施設へ連れていった。
― 第二王子からの伝達・イドより ―
おはよう、私の愛しき吸血種たち。
私の呪術は見事に開花したようだね。
この日を、この瞬間を心待ちにしていたよ。
君たちは、完全なる肉体と生命を手に入れた。
もう脳を潰しても、心臓を取り出しても死ぬことはない。
どれだけの拷問を受けても、精神を破壊されても
多量の血液を複数の吸血種に吸われた場合に仮死状態に陥るだけで、永遠の眠りは簡単には許されない。
その代わりに血を求めることになるが―― 私はね、争う君達が見たいんだ。
"ルージュ"…赤の神とそのしもべはたとえ単体でも一日一人だけ、"ブラン"の血を吸って仮死状態にできる。
"ブラン"は"ルージュ"を探し出し、血を吸い活動を停止させる。
ブランは複数で血を吸わねば吸血種を仮死にすることは出来ないから、誰の血を啜るか朝までに決定し、黒い小箱へ名を書いた札を投票すること。
その際、誰に相談しても、誰にも相談せずとも構わない。
ブラン、ルージュの中には特別な力を持つものも存在する。
君たちは自分の力を最大限に利用し、自分の陣営を勝利へ導けばいい。
最後に残った陣営が勝利者だ。
敗者は処理施設で処理される時を待つがいい。
懲罰部隊・ベリアンが君たちを手厚くもてなしてくれるはずだ。
最後まで生き残った吸血種とその仲間には"願いの叶う心臓"をあげるよ。
―――さあ、君は誰の血を啜る?
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全員、カシムの血を含む描写から開始してください(第一声で。以降は回想や飛ばして現在でもOKです)
舐めるだけでも、半壊させる描写でも自由です。
以降、3dからも同じ流れで、生贄(処刑)となった人物の血を全員で啜ります。
完全な確定描写となりますので
投票数に関わらず【されて嫌な事はNG欄にそっと記入してください。(これまでの白ログを参考に)】
襲撃も同じです。赤ログ上で確定描写で吸血ロールを回してください。
王子の台詞にはありませんが、特別な力の詳細も説明されている設定です。
>>0:#1 >>0:#2 >>:#3 >>0:#4参照
流れを強ガチにさせぬ為、【言い換え必須】【ロール必須(短くても可)】でお願いします。
処刑および襲撃指針等に変更はありません。CO禁止役職等、まとめサイトに準拠です。
解らないこと、説明不足な点がありましたら匿名メモにてご質問ください。
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