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亜神の欠片から解放されたものたちの手に、小さな結晶が現れる。
赤、もしくは緑色の透き通った結晶こそ、たたかえという意思を刻み込んでいたものだと、理解するだろう。
同時に、この欠片が世界の深層にたどり着く鍵であるということも。
同時刻。
世界に、異変が生じていた。
創造神に拾われなかった亜神の欠片が寄り集まり、形を成す。
ひとつは皮翼と角を備え、炎吹き上げる剣と鞭を持った悪魔の姿。
ひとつは、輝く翼を備え、喇叭から長剣へ姿を変える神器を持つ天使の姿。
かつて打ち砕かれた亜神たちの名残が、己の欠片を求めて世界を徘徊し始める。
同時に、彼らが呼び覚ました軍勢が大地に、あるいは空に湧き出していた。
赤の悪魔の気配に地より蠢き湧きだしたのは、
翼あるもの牙持つもの、のたくるもの這いずるもの。
おぞましき悪鬼妖魔の群れ。
緑の天使の気配に空を裂いて現れたのは、
翼もち光輝を背負い、意識もたずただ敵を討つ
恐るべき殺戮装置たる天使の群れ。
それらもまた、世界をさまよい敵を探し求めだした。
■亜神の影
世界に亜神の影がさまよいだします。
彼らは、欠片から解放されたもの、欠片に支配されていないもの(黄陣営)を中心に、見かけたら攻撃を仕掛けてきます。
敵対する陣営のPCも襲いますが、同じ欠片を宿したPCは襲いません。
なお、遭遇は任意でどうぞ。
★赤陣営
赤の亜神の影
悪鬼妖魔の群れ
★緑陣営
緑の亜神の影
天使の群れ
亜神の影は本来ほどの力は持っていません。
半ば透き通って見えますが、一応、物理攻撃も気合があれば効きます。
■亜神の影との戦闘
亜神の影や眷属の群れとの戦闘はダイス勝負で行います。
判定できるのはリアル24時間ごとに1回のみです。
(基本、0時を基準としますが、戦闘描写が持ち越しした場合は多少ズレ込んでもOK)
戦闘描写を適宜行ったあと、[[1d20 ]]を振ってください。(コピペするときは半角空白を外してね)
複数PCで協力して戦闘する場合は、各自ランダムを振り、数値を合算できます。
累計で15以上が出れば、亜神や群れを倒せます。
PCは同陣営の脅威にも攻撃できます。(脅威は反撃してくるので、倒すには他と同じく攻撃力15以上が必要です)
術の影響下にあるPCは、同陣営の亜神らへの攻撃を妨害できます。
同じようにランダム[[1d20 ]]を振り、出た値を相手の攻撃力合計から引いてください。
この攻撃妨害は、攻撃回数を消費します。
攻撃妨害をしたPCが、他の亜神等に攻撃することはできません。
差し引きで15以上の攻撃値が出れば、影や群れを倒せます。
与えたダメージは累積しますが、0時になるとリセットされるので注意。
PC側の被ダメージ描写はご自由にどうぞ。
もちろん、彼らを相手にせずPC同士の物語を進めてもOKです。
■亜神の欠片
精神支配から解放されたPCの手に、それぞれに対応した色の結晶が現れます。
それが神の欠片であり、自分の意識と記憶とを改変していたものの正体だと、直感的に気づくでしょう。
これは、OROCHI世界を抜け出すための鍵になります。
魔術の素養があるPCなら気づきますし、そうでないPCもなんとなく悟るかもしれません。
亜神の影や群れを倒したPCの手にも、この欠片が現れます。
OROCHI世界にて強き者たちが世界のたくらみに気づき始めたその頃、
彼らが元いた世界にも異変が起きつつあった。
繋がりが強い者同士の共感作用か。
あるいはそれぞれの世界の「神」がなんらかの介入をしたのか。
ごく一部の人間の前に、転移門が口を開けようとしていた。
★新たなる転移門
墓下のPCの前に、転移門が開きつつあるようです。
これを通ってOROCHIワールドに来ることもできますし、
もちろん気づかないままでも問題ありません。
OROCHIワールド到着はエピ突入後になります。
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