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第二閲覧室以外の担当となっている、他の司書らは、バグ発生の話題で持ちきりであった。
廊下に出て彼らと擦れ違えば、冷やかしの視線を投げる者、怯えたように距離を取る者、敵視するように睨みつける者が多くいた。
心配して声をかけてくれる者も、中にはいるのだが――**
[廊下の奥から、大柄な男性がのしりと歩いてやって来る。革靴が奏でる足音は、第二閲覧室の前で止まった。
その人物は、入口のドアをノックしてこう述べた。]
―――ゴホンッ。
皆、揃っているかね?
アイリの教育係を担当していた、チャールズだ。失礼するよ。
[姿を表したのは、巨人かと思えるほど大きな、見た目は壮年くらいの男。]
[彼は普段、「教育係」として働いている。
主な仕事は、新しく製造される司書官らの管理と、新規起動が決定した者に、指導を行う事。
本に携わる役職が多いこの図書館では、珍しい役職だった。
長くここに勤めているため、目覚めた時にチャールズの指導を受けたという者もいるかもしれない。]
新しく配属したばかりだというのに、彼女がこの場所で仕事が出来なかったのは残念なことだ…。
これは、皆であの子を弔ってくれた、ささやかな礼だ。
[にかっと笑って、持って来たものを披露する。
ワゴンの上には、ドリンク類とたくさんのお菓子が用意されていた。]
給仕役はつけてやれんかったがな。セルフサービスで頼む。
それでは、諸君らの健闘を祈るよ。
[用が済むと、第二閲覧室内に向かって一礼し、その大柄な男は部屋を*出て行った*]
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狂気レベル1
村人を処刑すべきだと思い始める。「処刑/吊り」という単語を使っても良い。
上記のルールに従い、レベル0の人は″死ねばいい″という概念自体がない状態なので、気をつけてロルを回して下さい。
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