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司書アイリ
[「大丈夫だよ、きっと」そう笑顔で彼は言ってくれたが、その笑顔はぎこちなかった。
きっと自分を不安にさせない為に精一杯頑張ってくれたのだろう]
うん…!
そうだな、きっと大丈夫!
[本の中から手紙らしき紙を見つけた彼がそれを読み進めていく内に顔色がどんどん変わって行くのを確認した、そして―]
………アデルッ!?
しっかりしろ!!アデル!!
[いきなり倒れ出した彼を抱き起こし、顔を叩いてみたが反応がない。
あの紙を見てから彼に異変が起こった…ような気がする。あの紙には何が?
急いでその紙を取ろうとした瞬間、鈍い痛みが頭に走り、そのまま一緒に倒れこんだ**]
アデルの意識が失われたのと同時に、その一旦を見てしまったアイリも攻撃対象とされてしまったようだ。
2人が床に倒れる音は、第二閲覧室に居た者の耳に、かすかに届いたかもしれない。
誰かに見つけられたとしても、2人が再び目を開ける事は無かった。
アデルが手に握っていたはずの手紙は無くなっていたが、代わりに一冊の本が傍らに出現していた。
その本は、まだ序章しか書かれておらず、ほぼ白紙であったが。
『謎の本』の最終頁には以下の内容が記されている。
+++++
「ボク」は見つけたそれを手にし、声にはせずに朗読していく。
“この永久なる大図書館で、我々が一番恐れていた事態が起こってしまった。
数多の世界の真実が書き換えられてしまう前に、バグを排除しなければならないが、図書館の命運は君達の働きにかかっている。
バグ発生者(人狼)は3名、しかもバク発生者の手引をする者(狂人)まで1名いる。
手引きをする者は単独のようだが、バグ発生者は制御装置を不正に使い、アンダーグラウンドで互いの情報交換を行っているらしい。
こちらにも対抗手段が無いわけではない。
君達の中には、他者を占える者、失われた命の真実の声を聞ける者(霊能者)、監視者(狩人)がそれぞれ1人ずつ存在するはずだ。
バグに侵されてしまった者は、邪魔する者を少しずつ排除していってしまうだろう。
どうか、手遅れとなってしまう前に、全てのバグを排除して欲しい。”
最後まで読み切って、ページの終わりに書いてある署名に目を移す。
そこに書かれていたのは、知らない名前と、『館長』を示す印章だった。
「ボク」はその印が館長のものであると知っている訳ではなかった。けれど、一目で『それ』と直感してしまう。
何かとんでもない物を目にしてしまったのではないか――。悪い予感が「ボク」の頭を巡る。
この事を皆に知らせなければ。
そんな衝動が沸き起こったと同時、「ボク」の意識は、後頭部への鈍痛と共に失われてゆく――。
後に残されたのは、悲運を辿った司書の亡骸と、一冊の本。
隠された真実を掴むのは、誰―――?
(以下は空白の頁が続く)
+++++
/*
見物人に縁故を与えているPCは、
【100ptを消費して発狂】の後、【狂気レベル1】に書き変えて下さい。
メモの記述方法や一日の流れの確認はこちらから。
*/
この一件で図書館の情報系統にも乱れが生じており、廃棄された司書らの代わりが補給されることは、暫く後の事になりそうだ**
/*
飴残量について。
問い合わせがあったので、誰に渡したのかを、告知事項に記載する事を許可します。
48時間中に使える促しは【2回まで】なのでご注意ください。
*/
/*
wikiの質問にお答えします。(気付くの遅くて御免なさい…)
■希望先について
表発言の後、メモへの記述を【可】とします。
その際、レベルによってはアンカーの使用が禁止なのでご注意ください。
(これ毎回忘れてしまってて申し訳ないorz)
■時間の記述について
出来れば文章での説明に置き変えて貰う方が、よりTMMIらしいと判断しました。
2日目以降、現実の発言時間の記述は控えるようお願いいたします。
*/
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