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東方四玉が一、『西』のテンガ。
中原と国境を接するこの王国は、東部沿海州の中でも長く、中央からの武力侵攻の脅威にさらされてきた。
それに対する天然の要害の役割を果たして来たのが天霊湖──霧の立ち込める広大な湖の存在だった。
湖の中央には緑あふれる小島があり、そこには神話時代のものとされる『天霊遺跡』の入り口がある、とされている。
テンガ王国にとっては神域ともいうべき島に、ある日、天から鈍色の光が落ちた。
その日を境に天霊湖の霧が薄れ、沿岸では姿を見せる事のなかった妖魔が姿を見せるようになる。
事態を重く見たテンガ国王は調査団を結成、島へと向かわせる──のだが。
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