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話し合いの場所はアプサラスの酒場。
ある事件をきっかけに、すっかり関係者たちのたまり場のひとつと化している。
店の玄関には「本日貸切」の看板がかけられている。
夜も更けて。
女神アプサラスの酒場は女店主の帰還もあいまって、宴は佳境を迎えている。
ここで、ローゼンハイムがそっと呟く。
「今夜、23:30に、何かが起こる」・・・と。
一同は、過去の事件を思い起こす。
あの、惨劇の日々を。惨劇が起こる前に終わった村もあったけど。
そして、ふと、皆の心に共通したある思いが浮かんだ。
「薔薇のおっさん、あんた居ったんかい」
一同は懐かしい顔ぶれ、あるいは初めて会う相手と、歓談しながらも、時々そわそわと時計を見る。
「今夜、23:30、何かが起きる」
そう、酒場の隅で忘れられている、ローゼンハイムの言葉を思い出して。
今回の事件の関係者は全員揃ったようだ。
・・・あれ?
おい、1人足りねえぞ!!!!!
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