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[そっかー居ないのかーという風に笑みながら。]
大丈夫大丈夫、一生は長いんだもの。
一人くらいは出来るわよ。
無いなら…その時はまぁ、仕方ないけど。
[と言いつつ幼馴染の美しさ――その魂の輝きに、惹かれない人はいないのだから、あとは何とかなる…だろう、と極呑気に考えていたが口にはせず。
長い汽笛の音がなると、出港の邪魔をしないよう、一歩、二歩と後ろに下がり、幼馴染との距離を開けた。]
― ストンプ/眠る前 ―
[食事の後、やっぱりちょっとだけ護衛任務とは、なんて過らせながらも好意に甘え。
宛がわれた寝室に落ちつくと、は、と息を吐いた]
…………。
[部屋の灯りは点けず、窓辺によって空を見上げる]
……今もきっと、空にいる……か。
[思い返すのは、養い親に向けられた言葉。>>4:305]
もし……そう、なら。
……逢えるもんなら。
逢いたい……よ。
[記憶が戻るにつれて、話したい事が増えて来て。
けれど、それを向ける先はなくて。
ぽつり、漏らした言葉は本音。
感傷なのはわかっている。
わかっている──けれど。*]
/*
個人的なリアへのタスクはこれでほぼ完了したので、次くらいで終わりかなー(これで〆ても大丈夫そうな
地上の戦闘をガン見しつつ違う事もやりつつ。
― 邂逅 ―
[死の世界に留めまい、と。
幼馴染が言葉で、行動で押し留めてくれる。
言い返したことは誤魔化された>>+158が、追及する余裕は無かった]
1人くらいは、って。
あぁ、もぅ。
[至極暢気な答え>>+159に呆れるやら笑うやら。
小さく息を吐いた時、足を踏み入れていたヴァイスメーヴェが震えるのを感じた]
[桟橋の向こうで幼馴染が手を振る>>+160]
さよなら、じゃないよ。
また逢える。
どんな形であれ、きっと。
だから、いつか逢えるその日まで…
/*
いかん、力尽きていた。
アタシもこれで〆かな、ってことで退席符も打っといた。
リアお付き合いありがとうな!
死にかけて押し戻されたのこれで3度目だな…(
/*
リアおつかれおつかれ、こちらこそほんとありがとうね。おやすみなさい。
私が先に死んで死ねると思ったら(略
こっちはもうちょっとのんびり見つつそのうち寝てしまおう。
地上6人がこの時間まで起きてログ書いてるのって凄いなぁ…と思いつつ。
/*
>>+168ルカ
「いきて」と言われてしまったら死ねるわけが(
ちゃんと生きる方向で考えてはいたよ!
地上本当に凄いな。
だがお前ら、明日平日だぞ…。
てことで寝るねー。
お休み**
嘗て、一人の帝国の属人が使っていた部屋の引き出しの中に、
誰にも読まれることなく幾数枚の紙が乱雑に詰め込まれていた。
白い紙に筆跡を残した人物は海上に命を散らし、今は既に無い。
― 独白:ウルケルへ発つ前日 ―
明日からしばらく遠征が続きます。昨晩は酔った勢いで上官のもとに押しかけてしまいました。
残念なことに、上官を酔わせることは叶わず>>3:100、私だけが家のことなどやや口にし過ぎることとなりました。
ついで、飲みすぎたせいで今日は酷い二日酔いに襲われました。あの上官様は腹に酒樽でも飲み込んでいるのでしょうか。
運がよかったのは、ひとつ。例の上官にお叱りを受けなかったことです。
何しろ、悪酔いの影響があったせいで点呼や訓練の際にカエルの潰れたような声で返事をしたものですから、その場に居た上官がリーミン中佐で無かったらだらしないと怒られていてもおかしくはなかったでしょう。
…
何となく。アイグル上官になら。
自分にまつわる事情を話すも吝かではないと、思えたのですが。
過ぎたことですから、矢張り話すべきではないと判断しました。
…ええ、少し残念でしたけれど。
酔ったほうが利口そうだ>>3:99と。
私の評価などその程度でいいのですから。
私は自分がどう評価されているのか知っています。同期の中では出世知らずと、そんなあだ名さえあるくらいです。
明るく元気よく、多少失敗をしても咎められないように人と関わり、けれど、深入りされない程度に付き合いを留める。
一度敵愾心を持たれてしまえば、私の従軍の態度が取り沙汰されてもおかしくはない。塩梅は、大変に難しいものでした。
しかし、その努力のお陰か…それとも、上官の計らいのせいか、今まで皇帝陛下の元へ呼ばれることもありませんでした。
私には顔を会わせたくない人間が三人います。
お祖父様。
帝国現皇帝、アレクトール・スライ・モルトガット陛下。
そして、皇帝陛下の傍に常に控えているという当代唯一の肩書きを持つ、扶翼官…ルートヴィヒ・アルトハーフェン。
お祖父様…もとい、狸爺については今更何を書くでもなし。
私については利用価値のある人形程度にしか考えておられないのでしょう。二度とお会いしたくはありませんね。
…遠い昔の、幼い私と今の私とは、疾うに別人なのですから。
皇帝陛下…彼とは、昔に会いました。
その時私は自失状態といってもいい状態でした。…船の中で。海も見えず、空も見えず、最後に見た鮮やかな色が陛下の瞳だったものですからよく覚えています。
陛下も…嘗て人形を投げつけた相手となど顔を合わせたくないことでしょう。
もしも、私の名が陛下に呼ばれる時が来るのならば、それはきっと私が命を落とした後のこと。何せ、彼のもとには戦死者の名>>4:236が届けられると専らの噂なのですから。
皇帝陛下もさることながら、私が避ける人物がもう一人。
願わくば、私の生きている今この時も、私がどこかで命を落としたその後も、彼は何も知らないで居ますように。
ルートヴィヒ・アルトハーフェン、彼には。もう二度と…会うこともないと思っていました。
故郷が滅んだ日に、ミリエル・クラリスは死んだのだと、自分にそう言い聞かせ続けてきました。
…だというのに、あなたは鯨と名のついた船>>0:7に乗って私の前に現れた。
もう、故郷と帰る家を失くした日ほどの絶望などないと思っていたのに。…私はその時、確かに絶望したのです。
彼と会ったのは幼い日の一度きり。
それも、歌を数曲歌うほどの短い時間でしかなかった。
例え、顔を合わせたとしても。
お互いに分からない可能性の方が高いでしょう。
特に私の方に彼が気付くことは、私が名乗らない限りはほぼほぼ無いだろうと思えました。
それでも、私は怖かったのです。
自らの業を、自らの手で貶めた自分自身を、彼に知られることが恐ろしかったのです。
一目ですら彼の前に姿を晒すことは避けたかった。だから、私は…
遠くウルケルの地へ向かう折に、私は自分の名を示すものを上官へ託すでしょう。
捨てられても構わないといつものように、笑って渡すことでしょう。
それが。もし。
彼のもとへ渡ることがあったなら、覚えのない名前だと打ち捨てられるか、それとも…嗚呼。
一度。…たった一度の邂逅を、記憶に留めておいてくれたならと思う私は…卑怯者です。
[空白の後に滲んだインクで文章が*終わっている*]
― むかし ―
[その男の顔は時々見たものの、当時は父親に会いに来るお客さん、というその他大勢の一人でしかなかった。
故に向こうが友達が出来た事を知っていたのには、驚いた顔を見せたが。]
…いつもお土産くれる人?
[優し気な雰囲気を纏う思い当たる人はいた。
「ゲオルグおじさん」からもらったお土産は、ウェルシュと会う時の楽しみのひとつだ。]
ありがとう。
[だから素直にお礼を言った。
彼が誰なのか解らなかったが、おそらく父の知り合いだろうなのは理解し、丁寧に当時習った淑女の礼を返したのだった。
幼い頃に出会った事は、もう覚えていなかったが*]
[本当は、幼馴染に、あるいは何かのはずみで弟に。
会ってしまったら、駆け出してしまいたくなる衝動を抑えられないだろう。
絶対に大丈夫、そんな嘘はつけない。
それを見透かされるのが恐ろしくて。
視線を逸らさず、誠意や意思を示す事すら出来なかった。
だから覚悟という言葉で濁した。]
[その時沸き上がる物を、何といえばよいのか解らなかった。
どちらも自分だという言葉は嬉しくて。
生きろと言う言葉は苦しくて。
願った言葉の重さと、意味と、僅かに伝わる手の温かさに]
…………。
[言葉は出ない。
何度か震える唇を開かせたが、
嗚咽になってしまいそうで声は出せなかった。
代わりに、唇を引き結び、顎を引くようにして、
一度だけ、薄く、頷いた*]
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