
297 吸血鬼の脱出ゲーム
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[元々渇き飢えていた男は、最も愛する血の香だけでも、既に酔ってしまいそうで。
父の絹のような肌に流れる赤色に、囚われたように身を寄せていく。
愛おしい彼の顔をかき抱いて、額同士を合わせるように。
唇が触れ合うかどうかの距離で、そっと囁く]
御父様、今この時は貴方も。
僕だけに溺れてくださいますか――…?
[流れた血液が交じり合う。
最初、背に絡めて口付けを請うていた指先は、宣言通り彼の肌を余すこと無くなぞっていく。滴る赤を舐めとり、飲み欲し、恍惚として、幸せそうに柔らかく微笑んだ]
僕の自慢の、御父様。
[熱を帯びた瞳はとろんとして、無邪気さすら感じさせる声で甘えるように。
やがてまた、声は微かな吐息に、喘ぐような息遣いに変わり、溺れ、闇に溶けていく*]
(+165) 2015/02/05(Thu) 19:38:39
【見】乱鴉の大公 テオドールは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 19:51:32
[黒猫が否と言えば開放し、
大鴉は羽撃きの音とともに
黒羽根の舞い散る中に消え去る。
諾と答えなば、
堅く抱き、黒翼の下に。
次に黒猫が見るは、大鴉の巣。
黒羽の散り敷く褥に打ち臥して、
項に食い込む鉤爪を感じながら
背に伸し掛かる重みを味わうこととなろう。
大鴉は黒猫の躰で
快美と絶苦の二重奏を奏で
巣を鮮赤の即興曲で満たす。**]
(+166) 2015/02/05(Thu) 20:12:24
【見】聖餐の贄 ユーリエは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 20:14:57
【見】乱鴉の大公 テオドールは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 20:17:27
抗う者 セルウィンは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 20:34:13
抗う者 セルウィンは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 20:34:30
— 湯殿 —
[肌の上を蛇鱗が滑る触に、背を撓らせた。
それすら縫い縛るように巻き付く抱擁、絞め出される息が笑みを刷く。
立ち上がる腰へ下肢を絡め、蛇の背を愛撫する。
紅翼のかいなを畳み諸共に抱いた]
遊びに容赦など必要か
これは一夜の夢なれば…
私達は貴方を平らげる夢をみたいのだよ
[矯む目へ舌這わせて色を盗み、
爪をリエヴルの後頭部へ添えて首元へ誘った。
牙立てよ
たいらげよ
その切先で穿ち、白銀の牙に穿たれて、 より深く甘く]
(+167) 2015/02/05(Thu) 20:36:18
【見】乱鴉の大公 テオドールは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 20:57:30
[血を拒絶する共に、表情を曇らせた。>>+160
予想はしていたことだけれどもこれは、
……こればかりは、譲りたくない、と思う。
これは、自分のエゴだ。]
俺は、今度こそセルウィンを俺のものにしたいんだ。
だれとも知れない吸血鬼のものじゃなく。
俺がおまえを吸血鬼にしたんだと、
ここで、確かめたい。
[何の実効もない行為でも、
吸血鬼の社会で公認されるようなことでなくても、]
おまえを、俺の子供にしたい。
[かつて、一緒に野山を駆け回ってきた時>>+47から思っていた。
俺がこいつを守ると。
俺の弟分をいじめる奴は、許さないと。]
(+168) 2015/02/05(Thu) 21:37:25
だから、飲め。
[力失せていくセルウィンの顎を掴んで、
無理やりにも血の滴る腕を銜え込ませようとした。]
(+169) 2015/02/05(Thu) 21:37:48
【見】紅榴候 ガートルートは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 21:48:53
>>+79
[独り言のように小声で呟く少女へ、静かな声を返した]
さよう。
ローリエの中に今も居るわ。
よほど愛憎ただならぬ者なのであろ。
[ふ、と嘆息して少女に答え、瞳の焦点をずらすように視線を動かす。胸元辺り、心臓の収まる小さな膨らみ]
……されど気付かれぬままとは、甲斐ないことよの。
――ではないか? 亡霊よ。
(+170) 2015/02/05(Thu) 21:58:38
タ、タクマ…僕の事…
そこまで…
[一方的な思いかと思っていた>>+168
友は僕を守ってくれたのに…
僕の身勝手で友の命を危険にさせたのに…
友はそれでも僕の事を"守る"といい。
"自分のもの"にしたいという――
涙が溢れて止まらない]
(+171) 2015/02/05(Thu) 22:03:01
うん。
[友の血を最後の力を振り絞って啜る。
嘔吐もなく、今までの嫌悪感はどこにもない。
味わい噛みしめるように、ゆっくりと――]
(+172) 2015/02/05(Thu) 22:13:30
[「愛憎ただならぬ」>>+170――
まあ、そうでしょうね。
時間を経るごとに気持ちは煮詰められていって、濃度が高まって、愛おしくて憎らしくてたまらなくなって、そして、次第になにも感じなくなっていった。
どうせこの考えだって、貴方にはお見通しなんでしょう?
いいご身分なことだわ。
でも、どうしようもないでしょう?
亡霊は吸血鬼の管轄じゃないんだもの。]
(+173) 2015/02/05(Thu) 22:13:32
…………私に執着してくれるひとが、いるんだね。
[馬鹿みたいな声が聞こえました。
耳にするだけで苛々する、甘ったるい、声。]
(+174) 2015/02/05(Thu) 22:13:51
― 湯殿:白絽候と ―
[思うようにとくつろげた胸へ>>+151]
では失礼して
[猫になって白絽候の懐へ膝に後ろ足、肉球を白絽候の好い所を探るように擦り、ザラリとした舌の力加減を絶妙にちろりちろりと舐めてゆく。
胸の尖りに舌を這わせて口先で食む。それは母の乳を吸う子猫のように。
時折白絽候の様子を見てつぶらな瞳で、見つめては細く鳴いて、同時に悦びを得ていることを伝える。]
(+175) 2015/02/05(Thu) 22:14:12
>>+80
[不安げな様子の少女へ、吸血鬼は人差し指をそっと立てて見せる。唇を封鎖すように軽く触れさせて、囁いた]
ローリエ。
其方は少し、口を噤んでおれ。
妾は此方と話したい。
[そう告げて、半眼に目を閉じる。遠いこだまを聴くように耳をそばだてて、やがて小さな声を零した]
……ふふ。妾もとうに人ではないがの。
……妄執と怨念か。されど、それのみではなかろ。
(+176) 2015/02/05(Thu) 22:19:48
[雛仔がやっと友の血に口をつけたちょうどその折]
――やれやれ。
随分と長いこと掛かったな。
[溜息と揶揄する呟きが、装飾に止まった大鴉>>+144の嘴から洩れた]
(+177) 2015/02/05(Thu) 22:23:15
― 湯殿 ―
[時には耳たぶを舐め、甘く食み、白絽候の欲を高めんと愛撫する。
中心の熱は昂ぶっているだろうか。
昂ぶっているなら猫のまま、
いまだ昂ぶらないなら人の姿になって、少しでも悦んで貰えるようにと自らの口で昂ぶりを与えんと、更に気を遣るようにと愛撫してゆく…――]
(+178) 2015/02/05(Thu) 22:24:13
黒猫 クロイツは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 22:26:21
この娘にはもう厭いた。解き放たれたい。
心底そう思うたなら、幾らでも手はあったろう?
呪うてとり殺すも、身を縛り害を為すも、
狂わせ身を奪うも、夢に咽び悩ませるも。
宿主をようよう知る亡霊には難しくはなかろうに。
そうせなんだには、訳があろ?
ただ理由もなく捕らわれた儘だとは、妾には思えぬのよ。
[半ば俯いたまま、じぃ、と意識を向ける。
常人では感じることも叶わない幽体の素顔を。
その中に抱く感情を、感じ取ろうとするように]
(+179) 2015/02/05(Thu) 22:27:03
[腰に巻きつく水蜜桃の腿。
その吸いつくような重みが、熱を宿した圧が心地よい。
婉然たる笑みを浮かべて、紅榴候はそのたおやかな首筋へと暴虐を誘う。
リエヴルに獲物の喉笛を噛み切る牙はあれど、同族を喰らう趣味はない。
だが、紅榴候がそれを伝授するというのであれば、これにまさる師は他になかった。]
ああ、容赦など、おれも欲しくはない、
我らが永き夜に幸いあれ──
[首筋に接吻け、乳房に掌をあてがい、甘い秘蹟を押し拓く。]
(+180) 2015/02/05(Thu) 22:30:45
抗う者 セルウィンは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 22:34:31
― 鏡の間 ―
>>+164>>+165
[空気に混ざる血の香は心を昂ぶらせ蕩かしていく。
頬に触れた指先も、微かに漏れる吐息も、滴り流れる赤も、何もかもが愛おしい。]
無論だ。
私は今おまえに、おまえだけに溺れている。
こんなにも、深く───…
[目の焦点さえ合わぬ距離で、彼我の存在さえ溶け合うような濃密な交わりの中で、肌のすべてに触れていく我が子の指が舌が吐息が魂をも浮き立たせていく。]
私の、かけがえのない、薄明の月。
[素直に甘える髪を抱き、喘ぐ息を唇に閉じ込めて、闇は熱く震えた。*]
(+181) 2015/02/05(Thu) 22:34:51
― 回想:乱鴉の褒美 ―
[乱鴉の褒美は甘く、苦く>>+152]
……っ
[差し入れられる温もりはヴィンテージのワインの如き甘さ、そして深み、それが乱鴉の唾液と混ざり合い、
おそらく一口どころではなく、意識が朦朧とするまで空気と引き換えにテオドールの血を飲み下す。
さすがに苦しいと身を捩れば満足気な乱鴉の大公からの言葉に>>+156]
……充分に
[熱にうかされたように、ふにゃりとした笑みで答える。]
(+182) 2015/02/05(Thu) 22:35:05
[闇の褥が開かれたのち、
着乱れた姿のまま我が子が身支度を整えるのを眺めていたが、ふとなにかに気づいたように口を押えた。]
……しまったな。
私だけの特別な名前は、ゲームの褒美だったというのに。
[熱に浮かされて、つい口走ってしまった。
そんな後悔も、我が子の顔を見ていればたいしたことではないかと思い直す。]
エオセレス。
ここから巣立っていくおまえへの餞別だよ。
受け取っていくといい。
[新しい名を改めて授けて、旅立ちを祝した。]
(+183) 2015/02/05(Thu) 22:35:08
[女の指摘>>+179には、いくつも言いたいことはあるのだけれど。
――長らく抱き続けた感情が変容していく経験は、貴方にもあったんじゃなくて?
この身は――身はないけれど――所詮は霧散するべきもの。
たまらなく恨めしくて、
たまらなく愛おしくて、
たまらなく憎たらしくて、
そのいくつもの感情が、彼女のこれからを見ていきたいと思わせたんだと、
説明したところで、この女にはくだらないと一蹴されるのだろう。
私は、そう思いました。
それをただ一口に愛などと言われようものなら、一笑に付して返す心づもりで。]
(+184) 2015/02/05(Thu) 22:39:03
― 地下迷宮 ―
[その呟き>>+177は、セルウィンとタクマ、雛仔たちの頭上からも降った。
乱鴉の啼声と羽撃きが乱がわしく響き渡り、
黒羽が雪の片のごと降り注ぐ。]
ああ、邪魔はしないから続けてくれたまえ。
(+185) 2015/02/05(Thu) 22:40:29
>>+81>>+173
[他の者が立ち入ることを拒むような想念の波。
拒絶と孤独の殻の奥。
もうひとり、小さな少女の姿を幻視する]
……ふふ。健気なこと。
未練を抱いて忍べども。
未見の汝を偲ぶ者はなく。
それをよすがと思いしか。
[瞑目して、短くため息。
それは恋に似ている。そう思った。
恋は狂気に似ている。そう知っていたから。]
……のう、亡霊よ。
[しばらく躊躇って、やがて、そう呼びかけた]
(+186) 2015/02/05(Thu) 22:44:27
― 回想:乱鴉の大公への奉仕 ―
[続く問い、尖りを刺激されて思わず漏れそうになる喘ぎをこらえつつ>>+162]
…っ…私に出来る奉仕であれば、喜んで
[それからは、猫に姿を変えられて、連れて行かれる乱鴉の巣。>>+166]
…ふぎゃぁぁぁぁ!!…うぐぐぅぅぅぅ…
[背中にのしかかる重さ、そして鉤爪で、嘴で、テオドールの気が済むまで黒猫の身は蹂躙され、それに呼応するように時に甲高く、時に呻くように低く、鳴き続けるのだった。**]
(+187) 2015/02/05(Thu) 22:45:00
黒猫 クロイツは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 22:46:47
(試練も、劇も、終焉を迎えたようね……)
[祝福のように降り注ぐ黒羽>>+185と、それを身に受ける男達を視界に収め、踵を返しその場を去る。
別段向かう場所などないけれど、覗き見るを知られて、馬に蹴られるも好まないから*]
(+188) 2015/02/05(Thu) 22:52:32
― 湯殿〜黒猫の戯れ ―
[仔猫が示した性愛の技に、白い肌が上気していく。>>+175
柔らかな肉球を、滑らかな毛皮を、ざらざらとした舌を、敏感な場所で堪能した。]
いいよ。
とても、いい。
[時折見上げては鳴く仔猫の頭を撫で、満足を示す。]
(+189) 2015/02/05(Thu) 22:54:53
[可愛らしくも心地いい愛撫に、身体は満たされていく。
このまま終わらせても良かったけれども、
行きつくところを見てみたくて、仔猫を湯の中に追いやった。
人の姿を取らせ、頭を押し下げて、奉仕を求める。
心行くまで堪能してから、頭を両手で抱え込み、自らを解き放った。]
ああ……良かったよ。驚いたな。
おまえはいつの間に、こんな技を覚えたんだい?
[問いかけながら、手の甲を上にして差し出す。
口づけを許す貴人のしぐさに則り。]
(+190) 2015/02/05(Thu) 22:55:43
[亡霊>>+186、か。
確かにそうだ。
それ以外に呼ばれる名など、もう持たない。
呼びかけてくる相手など、あの子だけでいい。
でも別に、健気ではない。
進むべき道を、見失っているだけだから。
彼女の呼びかけに、微かに首を傾けて促した。
挑発的な視線を向ける。
隣にいるあの子はどうせ、頼りないのだから。]
(+191) 2015/02/05(Thu) 22:56:45
>>+184>>+186
[躊躇ののち、言葉を続けることにした。]
其方はそれで嘉しとするか?
唯の傍観者の儘を。
実体なき霊の定めを。
(+192) 2015/02/05(Thu) 22:59:42
― ??? ―
[光も差さぬ闇の中でも、感覚は様々な音を、振動を、香りを拾う。
けれどそれを意識的に遮断し、祈るように、誰も居ぬ深淵で一人、踊る]
Starken Mutes, festen Blickes,
Trotzend jedem Schicksalsstreich
Steig empor den Pfad des Glückes,
――Sei gesegnet ohne Ende.―― *
(+193) 2015/02/05(Thu) 22:59:55
誰にも気づかれる事のない儘。
いつか儚く空に消えると受け入れるか?
そのような夜など来ぬと、そう自負するか?
(+194) 2015/02/05(Thu) 22:59:58
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