
144 クルースニク、襲来!
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[男は不意にはたと目を瞬かせた。]
…っ…。
[>>90既に其処から離れた男には謝罪の言葉は届かなかったが、>>91何処かから誰かの願いが聞こえた気がした。
――野茨公のものだろうか。
何となく感じられたその気配は塔に向かって以来、姿を見ていない。
幼馴染と戦っていたところを束の間見られていたとは知らず。
彼に対しては一度とて従順な態度を取った覚えはない。
目覚めを望まれている事に戸惑い、視線を揺らす。]
(+35) 2014/02/24(Mon) 21:51:50
[近づけば近づく程、声は鮮明なものに変わっていく。
最後に届いた呟き>>+30は、男の足を止めた。]
――、
[何も言葉にせず、ただ、悲しそうに瞳を伏せて。
彼にとって神が善で魔が悪だというのなら、己が声もまた彼に傷をつける刃となろう。
神も魔も人も同様に厭う自身が、彼へ否定も憤慨も悲哀も、抱く権利はない。]
ごめんな、さい。
[魔としての自覚を促したのは己だ。
すべてを己の責任などと語る程驕ってはいないけれど、それはきっと、神を否定する行為を助長しただろう。
いつもなら堪えきれる思いが溢れて、唇を震わせた。
(+36) 2014/02/24(Mon) 22:01:41
[固まってしまった足のせいで、血の涙を拭おうと伸ばす指は遠く。
空を掻いた指先を見つめて、少し困ったように笑った。]
(+37) 2014/02/24(Mon) 22:01:59
構ってやりたいっていうか。出会って一週間もたっちゃいないけどな。
ただあいつらも都合によってつくられてしまった存在のようだったからな。大人としてちょっとお節介焼きたくなっただけだ。
[>>+33と簡単に説明。その辺り勝手にやってしまいたくなるのは性分だ
後のやつらは、ある程度自分の意思が今の状況を呼んでいるともおもえる。
そういえばオズやクレスと飲む話もしていたか。と束の間の間、ここに来るまでの道中を思い返す]
(+38) 2014/02/24(Mon) 22:04:56
[こうやって問いを投げたということ>>+34は何か手段があるのかもしれない。
とはいえ奇跡という言葉を安易に信じるほど易い生きかたをしてこなかった]
我儘いってるとはおもうけどな。
[今現在生存しているならばそれを拒む理由もないが、生死を軽く見るようにもなりたくはなかった。一度妥協すれば、それはいずれ命の価値など見失ってしまうことに繋がる。おぼろげながらそんな未来が見えてしまうからだ]
(+39) 2014/02/24(Mon) 22:05:46
お前の母親のもとに…行かなくていいのか?
[先の様子はちらりとみた。何か悲壮な決意を固めたようにもみえた表情をしていたアプサラス。]
勝手に消えるような不義理な真似はしないから気になるならいってこいよ
[今回はからかいの色を見せることなく。己がいない間にできた幼馴染の人間?関係の先、血の親についていった]
(+40) 2014/02/24(Mon) 22:08:31
[少しだけ、休もう。
見守りたい気持ちはあれど、あるからこそ、最後まで意識としてでも存在していたいから。
悲しみに心が溺れぬように、身体を丸めてそっと目を閉じた。]
…――あの子の名前は、何というのでしょうか。
[追憶に登場した可憐な少女の姿を思い浮かべて、宙に身体を横たえる。
彼女と初めて呪いを得た祖先の願いは、時の流れと共に擦り切れてしまった。
もう二度と叶うことのないそれを思い、拳を握りしめる。
血の流れぬ、痕さえつかぬ身体は、その現実を知らしめるに十分な威力を持っていた。]
(+41) 2014/02/24(Mon) 22:09:23
少し、疲れましたねぇ。
[こんなに戦って、話して、何かのために奔走したのは久しぶりというよりも、初めてではないだろうか。
仄かな声を最後に、男はそっと目を閉じた。]
(+42) 2014/02/24(Mon) 22:09:40
[修道会の厳しい鍛錬に疲弊した少年の日のあの夜、
剣を抱き、凍えながら石の床に跪いた。
救いを求めて祈るのではない、
与えられた定めを、ただ受諾するのではなく、
自ら選び取ったものとして生きると誓った時、
その時に、神が自分をお召しになったと知った。
“剣として生きよ”と。
剣を振るうことが男にとっての祈りだった。
剣として作られた男は、ひたすらに自らを剣と為し、
剣として生きた。]
(+43) 2014/02/24(Mon) 22:13:25
…教会も酷な事をする。
[>>+38都合よく作り変えられた、と聞けば褐色の瞳には怒りが乗った。
自分から身を投じたならともかく、何も知らぬ子供を使うのは好まない。]
――お前らしいな。
[妹になかなか懐かれなくても、幼馴染は態度を変える事はなかった。
後に懐かれるようになって、ひどくほっとしたものだ。
押さ馴染みの思う事は、恐らく自分でもそうしたいと思っただろう。]
(+44) 2014/02/24(Mon) 22:21:31
[>>+39男の知る手段は血親が自分にしたのと同じ事。
既に落命した魂を繋ぎ留める事が出来るかどうかは未知数だ。
成れば奇跡、というものだろう。]
我儘なんかじゃねぇだろ。
ごく自然な事だ。
[どの道、それは少なからず命の形を歪めてしまう行為。
過てば、取り返しのつかない事になる。
自分の我が儘で行うべきではない。]
(+45) 2014/02/24(Mon) 22:22:00
あ、あぁ…。
[>>+40幼馴染に促されて気付けば、血親との距離は離れていた。
血の絆の所為か、それとも左腕に出来た血の帯の所為か、彼女の位置を特定する事は出来るようで。
今までに見た事のない表情を浮かべていた彼女の気配を辿り、バルコニーへと向かう。]
(+46) 2014/02/24(Mon) 22:22:23
(+47) 2014/02/24(Mon) 22:22:57
―バルコニー―
[胸騒ぎがして、階段を使わずに外の壁を蹴って進む。
やがてバルコニーに辿り着いた時、見えたのは剣を向けられる血親の姿。>>150
それに対峙するのは半年前の宴の主役と気付いたが、彼らの関係は預かり知らず。]
…っ、アプサラス…!
[手を伸べても、彼らには届かない。]
(+48) 2014/02/24(Mon) 22:26:47
志願兵 オズワルドは、メモを貼った。
2014/02/24(Mon) 22:36:32
吸血鬼 シメオンは、メモを貼った。
2014/02/24(Mon) 22:39:15
[あの少年の日から続く剣の生涯だけでない、
壊されて生まれ、
母にも等しきひとから血を与えられてようやくに存在を繋いだ、
あの幼子も自らのうちにある。
血色の闇で教え導いてくれた哀しい声の主や、
畏怖の対象であったあのおおきなものとの出会いも、己のうちに尊きものとして刻まれていて]
(+49) 2014/02/24(Mon) 22:41:34
― 地下:礼拝堂 ―
[地下へと運ばれ、寝かされた姿勢のままに男はそこにいる。
まだ肉体と精神が分離している事には気付いていない。]
ユリア…
[小さく呟くが、彼の肉体の唇は全く動かないまま。
その精神体が発した響きは彼の妹まで届いただろうか。]
(+50) 2014/02/24(Mon) 22:45:53
変わり者 アレクシスは、メモを貼った。
2014/02/24(Mon) 22:48:06
ああ、全くな。吸血鬼に対抗するため。とはいえ、少しぐらいは節操ってものをもってもらいたいもんだ。
[だが魔のものに、吸血鬼に対抗するため。といえば否定もできないこと。
そうはいっても気に入らないものは気に入らないため、あえて逆の意見を投げる必要もない]
ちょっとあわなかったぐらいで変わる程のことじゃないからな。
[ファミルちゃんがなついてくれるようになるまで>>+44は、ちょっとめげそうになったのは哀しい秘密である。]
(+51) 2014/02/24(Mon) 22:48:42
自然といわれるとありがたいが…でも、我儘だとも思うぜ。なんでもいいからこの世に残ってたい。と思う奴はいるだろうからな。
[自分だって死にたいわけじゃなく、奇跡的に提示される手段があるのにその手>>+45を握らないのは、我儘とも思えて――]
(+52) 2014/02/24(Mon) 22:51:23
…ああ、いってこい。俺もちょっとうろついてくる。見ておきたいやつとかいるしな
[決断をするならば、人の言葉にただ唯々諾々と従うような真似はしないことだけを決めて、壁をかけてバルコニーのほうへと向かう幼馴染を見送った]
(+53) 2014/02/24(Mon) 22:58:17
――あぁ。
[>>+51気に食わない、と頷く。
吸血鬼と人間の力の彼我は自分が思い知った為、人間側に立てば否定も出来ないのだが。
それでもユーリエに宿る力の事を知らされれば男は眉間に皺を刻んだだろう。]
そうだな…。
あぁ、でも変わらないでいてくれてほっとした。
[目の前の幼馴染が自分の知る姿でいてくれる事が貴い事のように思う。]
(+54) 2014/02/24(Mon) 23:01:11
修道騎士 バルタザールは、メモを貼った。
2014/02/24(Mon) 23:01:19
修道騎士 バルタザールは、メモを貼った。
2014/02/24(Mon) 23:02:05
使徒 リエヴルは、メモを貼った。
2014/02/24(Mon) 23:03:21
[同様に生ある粒子も感じる。あまりその光を見過ぎないようにしながらも、耳をすませば音も拾えそうか。とその感覚を慣らしがてら歩いて]
(+55) 2014/02/24(Mon) 23:04:34
――私は、何だ。
どうやって在ればいい?
[友誼のために右腕を賭けたソマリの為にも、涙を流してくれた少女の為にも、あの場で消滅すべきだったと思えど、それを願えば神への、そして何より彼らへの冒涜となる。
……それに、ああ、幸福を願ってくれた母にも等しきひとにも。]
(+56) 2014/02/24(Mon) 23:05:15
そこは当人達の意志に委ねられるべきだと俺は思う。
お前が望むのなら、俺は迷わずに手を取るさ。
[>>+52自身は選ぶ事は出来なかったから、余計にそう思っている。
ジークムントと野茨公の関係と、自分と血親の関係を比べるに、やはり望まれなくばすべきではなのだろうと。
――例え、結果として幼馴染と分かたれる事になったとしても。]
(+57) 2014/02/24(Mon) 23:05:26
吸血鬼 シメオンは、メモを貼った。
2014/02/24(Mon) 23:06:42
[体を丸めている芋虫?>>+41…いや、違う。それらしいなんかがいた]
ま、いいか。
[近くには他のものもいたかもしれないが、気にせずに近くの壁に背を預けるように腰かけて、城の中の音を拾おうと試みている*]
(+58) 2014/02/24(Mon) 23:07:37
使徒 リエヴルは、メモを貼った。
2014/02/24(Mon) 23:09:22
[傷ついた体を引き摺るようにして、ゆら、と影は彷徨い始めた。]
(+59) 2014/02/24(Mon) 23:11:30
――…っ。
[ソマリの持つ刃が月光を受けて煌めき、母の胸に吸い込まれていくのを茫然と見ていた。
何故抵抗しない、と紡ぐ事も出来ず。
その勢いのままにソマリと母の姿がバルコニーの柵を越えて落下するのを目にした男は言葉を失ったかのように其処にいた。]
(+60) 2014/02/24(Mon) 23:15:53
[――が、やがて思い出したように。]
…ぁ、
あああああ…っ!
[絶叫した声は、同じ状態の者には聞こえたか。
男はバルコニーの上で力なく座り込む。
――状況を確認しに行く勇気はなかった。*]
(+61) 2014/02/24(Mon) 23:19:53
[目を閉じて、意識を休めれば、遠いあの日の夢を見る。
血が心を繋いで、永き時を越え、その瞳に少女を映した。]
貴方のくれた花を、もっときちんと見ておけば良かった。
[傷つけはしなかったけれど、強く意識することもなかった。
自身の世界に在る者たちと同じ、興味など抱くだけ無駄だと思っていたから。
取り返しのつかなくなった今になって、悔いが滲む。]
"ねぇ、アレクシス"
[友と呼んだ少女は、一向に年をとらなかった。
吸血鬼の一族に生まれた男は、己の同じ名を持つ呪いの始まりは、種族など気にした様子もなく彼女へ笑いかける。
それでいいのだと、そうありたいと、身体を借りた己もまた、目を細めた。]
(+62) 2014/02/24(Mon) 23:23:48
使徒 リエヴルは、メモを貼った。
2014/02/24(Mon) 23:24:35
"簡単に終わりを決めてはいけない。花はまた咲くわ"
[青空を映したような髪を靡かせて、少女の声が歌うように響く。
瞳を震わせて、目を閉じて、開いた瞳は、夜空を映したような、穏やかな黒。]
ありがとう――エレオノーレ。
[ようやく思い出した友の名を囁けば、閉じた瞳から雫がひとつ零れ落ちた。
城の片隅に落ちた雫は、やがて花を咲かすだろう。
枯れてもまた種から芽吹いて、新たな色が生まれる。
悲しみは慈しみに変わって、口元には笑みが浮かんでいた。]
(+63) 2014/02/24(Mon) 23:24:59
ああ、
――それじゃあいってくる。
[>>+53人間として最後に彼に交わした言葉。
それを紡いで男は幼馴染と別れ、足早に血親の元へと向かった。*]
(+64) 2014/02/24(Mon) 23:26:20
志願兵 オズワルドは、メモを貼った。
2014/02/24(Mon) 23:27:00
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