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[>>+64アドバイスをするが、どこか影のある微笑に男は首を傾げる。]
どうした?
シモンなら大丈夫だろ。
あんな体でも、ようやってる方だぜ。
[リーザが右手の疼きを抑え込もうとしてることには気づけず、
彼女はシモンの事が心配なのだろうと思いつく。
そして、争いも佳境に入った2人のやりとりを
男も見守ることにした。]
ふふっ、これくらい当然にしてくれるようになってほしいわ。
[唇を離すとにっこり。
ただ、慌てているオットーも好きで。
それもどうなのだろうと、自問自答。]
…まぁ、これから私から離れちゃダメよ?
今度こそ、命令守りなさい。
[そう言うと、ゆっくりと抱きついた。**]
…。
[それでも。告げられた新しい命令に対して、静かに微笑み返した。]
分かりました。あなたのお言葉、ちゃんとお守りいたします。
[ゆっくりと抱きついてくるクララを受け止めると、背中に回した腕に力を込めた。]
そろそろ終わり、か?
[>>47ナイフを取ろうとするシモンの動き。
>>46ジムゾンはシモンの足に食いついたままで、
絶好の攻撃ポジションにいる。
>>51ジムゾンに覆いかぶさるシモンは、笑っている。]
嬢ちゃん、見たく無いなら目ェ閉じとけよ。
[クララを撃ち殺した歳若いリーザでも、
育ての親のようなシモンが友人を殺す所は見たく無いだろうと、
>>52ナイフを取り出した姿にこれから起こることを予想して、
忠告のようなものを放った]
[ 十字架に腰掛けて脚をぷらぷら。 ]
♪ さあ 眠りなさい…
♪ 安心して 不安は忘れて
♪ 君が眠ればいとおしい
♪ 瞳を閉じている間 ずっと守ってあげるから
♪ 眠る子の そのなんと可愛いことか…
[ 子守唄を歌いながら、自分で欠伸をひとつ。 ]
ふわぁ… **
― 前日・談話室 ―
「それがお前の選択なのか。」>>5:122
[アルビンの問いかけに、無言のまま頷いた。後悔なんて全くしていないと告げるように。
確かに幸せな思いを抱いて、寿命を全うして命を落とした者は誰一人としていなかった。そしてその原因の一つになったのは、紛れもない自分。ゲルトを殺して惨劇が現実となる前に、皆に人狼が誰かを明かしていれば、こんなことは起きなかったのだから。
けれどもいつの間にかアルビンの前では、人狼に従う本能の一端を見せていたようだ。
未だその些細なボロ出しには気付けていないけれども、指摘されたら”そりゃ相手がアルビンだったからな。お前には本音が出てしまうし。”と苦笑するだろう。]
ふぅん、そうか。
最近の女の子っつーのは強ぇなァ。
それとも、シモンの育て方が良かったのか?
なんにせよ良い父ちゃんに恵まれて良かったな。
[>>+71まっすぐに言い放つ言葉は清々しく。
後先考えずに突進するのを見ても、
シモンの影響を受けているのではないだろうか。
シモンにしても、良い娘をもてたように思う。
(嫁さん候補だと思っていたことは秘密だ。)
男は一度リーザの顔を見てから、2人に視線を戻した。]
[アルビンからどんなに”生きたいって言えよ。”と懇願されても>>5:123、首を縦に振らなかった。
もう賽は振られた。後戻りすることはできない。今から撤回しても、自分の処刑が免れない以上、余計な抵抗すれば最後の人狼に…あるいは自分を庇ったアルビンに累が及ぶとしか考えられなかったから。]
っ!?
[そこで突然アルビンが泣き出して、ぎょっとする。]
…ごめん、アルビン。
[涙が溢れるアルビン>>5:124を見ながら月並みな台詞しか言えなかった。
謝ったって意味がない。こんなことを幼馴染は自分に望んでいないと分かっても、馬鹿みたいにごめんと繰り返す。]
[ヨアヒムが死を選んだとき、自分は馬鹿だと言った。
もしアルビンが自分と同じように死を選べば、やっぱり”馬鹿、どうしてこんな真似をするんだ。”と悲しむだろう。
だからアルビンに責められても当然だし、自分は全ての感情をきっちり受け止める必要がある。]
お前は僕を責める権利がある。だってお前の言うことは凄く真っ当だと思っているから。
その思いは全て受け取っていくよ。いつまでもアルビンを忘れないように。
ばーか。シモンのばーか。
俺の死なんか負わなくてもいいんだよ。
大体、俺はお前を見殺しにしようとした人間だぜ?
自分からその背から降りてやらぁ。
[>>52己の死を背負うと尚ものたまうシモンを面白くなさそうに見る。
あの時自分が何を思っていたのか吐露しても、
きっと同じ事を言うのだろう。
あいつは本当に良いヤツだ。
良いヤツだからこそ、ねたましくて、その心がうらやましい。]
お前が泣いてどうするんだよ。
つかなにお前、生きてる人間の声も、聞こえたのか?
[男がジムゾンに言った言葉を、シモンも言う。
そして、ナイフがジムゾンの首に深く刺さるところを、
取りこぼさないように男は見た。]
[それから聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で、”俺もアルビンが好きだよ。”と呟いた。
そんな答えを聞きたくなかったと言ったアルビンを、余計傷つけてしまいそうで怖かったから。でも真っ直ぐな思いに応えず黙っていることも無理だった。
泣くアルビン>>35を止めることはできない。無理して気持ちを押さえ込ませるような真似はさせたくなかった。これが最後の瞬間というのは良く理解しているし。だからいつかのように、帽子越しに頭を優しく叩くことしかできない。]
”そういえば、アルビンはヨアヒムとパメラが死んだときは泣けなかったんだっけな。”
[そんな思いが口の中だけで、誰にも告げられずに溶けて消えた。]
― 処刑後 ―
[衝撃は大きかったが、痛みは思ったよりも少なかった。おそらくシモンの手際が良かったお陰だろう。
ふぅと大きく息を吐き出して、閉じた目を開く。足元には地面に横たわるもう一人の自分に気付いた。
立体的鏡とでも表現したらいいか。初めて見る光景が面白くて、思わず興味津々な視線を向ける。
その直後、シモンの”オットーは人間”>>0という宣言が聞こえた。]
やっぱりバレていたか。ちぇっ。
[つまらなさそうに舌打ちをする。シモンがアルビンに答えるときの言葉使いから、薄々察していたものの、自分の演技が下手だったと思うと面白くなかった。]
[白い風景の中に、風が吹き抜ける音が響く。今の自分は全ての感覚を失ってしまったはずなのに、とても寒いと思った。]
ごめん…。
[アルビン>>49に向かって、何度目になるか分からない謝罪の言葉が口をついて出る。]
僕は多くの罪を犯した。
だから赤に濡れたこの両手で、今までと同じ顔をして生きていくことが怖くなってしまったんだ。お前が言うように、誰かを庇って死んだことは事実だけど、な。
[伝わらないと分かっているからこそ、アルビンの呟きに対して正直に思いを告白する。]
”ヨアヒムとだけじゃなくて、アルビンともいつすれ違ってしまったんだろうな。”
[決して答えが見つからない問いを、白い吐息と共に吐き出した。**]
…あーあ。
私の命なんてシモンさんに庇われてなかったら、あの場所でママと一緒に無くなってたんだから、背負わなくていいのに。
もともと、無かったはずの命なんだから、忘れちゃえばいいのになぁ…。
[ぼそっと呟く。
…まだ赤毛の男は隣にいただろうか。
聞こえたならば、あの乱戦の子供と、思い至るだろうか。]
ほら、ジムゾンにまで言われてるぞ。
[まああっちはあっちで泣いているけど通常運転だろう。>>57
続いた言葉に、男は口角をゆるくあげて笑う。]
……そうか、もう寂しくないなら、良かった。
[獣の姿をしているのに、ジムゾンが人の顔で
泣きながら笑ってる表情が手に取るように見える。]
”主よ、みもとに召された人々に、永遠の安らぎを与え、
あなたの光の中で憩わせてください。アーメン。 ”
[そしてシモンの腕の中で絶命するジムゾンに、祈りを捧げた。*]
ふぅん、嬢ちゃんもあいつに何かある……って、
[隣で呟くリーザの声に、うん?と男は首を傾げる>>+82]
シモンに庇われたって?
あいつ、そんなにほいほい助けるほど子供好きだったか…?
[しかもリーザの口ぶりではまるで、命を救われたかのような事を言っている。
しかもママと一緒にいた。どこかで見た、聞いたような。
じっと、リーザの顔を見つめ。
よく見るとなんとなくうっすらと見覚えがあるような。
ないような。]
もしかして、あの時のか。
………………神っつーのがいれば、絶対サディストだよなぁ。
さっきの俺の言葉きいていたら忘れてくれ。
[男の醜い感情に巻き込んだ者が、ここにも一人。
いや、ねえよなと思いながらも、こういった勘は外れない。]
………なんだァ?
子守唄かこりゃ。
[>>+70どこからか少女の声で子守唄が聞こえてきた。
まるで、目を閉じればすべてが終わることを知らせるように優しく響く。
歌の出所は隣にいるリーザではない。]
これ聞いてジムゾンもシモンも眠れりゃいいなァ。
[祭壇の前で抱き合う2人を見ながら、小さく呟いた。*]
[宿へ、とうまく伝わったかは定かではないが、カタリナは生家を離れる決心をしてくれたようだ。
この選択は言葉持たない自分の逃げでしかないから、頭を撫でたり、手を繋いだりするのは少し気が引ける。
代わりに着ていたストールを、そっと彼女に羽織らせた。]
(誰かいてくれればいいんだが)
[宿の方面へ向かいはするが、宿の中で起きていることをあまりカタリナに見せたくはないという矛盾を抱えて、一歩一歩の足取りは重くなる。
聴力乏しい耳にも、ぱあんと銃声が届いたのは、その時だった。]
[シモンの腕の中で動かなくなったジムゾンに、心の中で、祈る。]
(せめて、安らかな眠りを。
もう、十分に苦しんだのだから。)
[敬虔な信徒ではないが、神様というものがいるのならば…と祈らずにはいられなかった。]
[そして、もうひとり。]
(シモンさんが心安らかに暮らせますように。
私のいた記憶が消えますように。
あと…コブがいなくなったし、可愛いお嫁さんもらえるといいね。)
[…いろいろ付け足した。**]
(教会――!!)
[宿に戻る道を行くのに、ちょうど経由するその十字架。
銃声は、誰かの命の終わりを意味し。
そうして、運命の終わりも意味していたか。
弾道が正しくとも過ちでも、もう議論を続けるだけの人間は、いない。]
[歌が聞こえた。歌詞は聞き取れないが、歌声の主は上にいた。
子守唄のようなメロディに思わず足を止め、そのまま十字架に座するパメラを見上げる。
このまま聖堂に入れば、似つかわしくない赤と鉛と哀しい熱気の中に、答えがあるのだろうが――結果は、見ないことを選んだ。
脳裏に過ぎるのは、あの日酌み交わした酒の事。
軍人より先立つのは不義理だったかもしれない。
願わくば叱りには来なくていいと祈るが、それは転じて他の死を願うことでもあり。
思考を払うようにしてゆるく頭を振り、他の魂を探しに宿の方へと改めて歩き出した**]
─ 村内 ─
[ どこかから聞こえる子守唄に耳をすませる。
ああ、
ばあさんも良く歌っておった。
……そう思ってから、傍に居るべき人が居ないことに、
やっと気付いた。 ]
どこじゃ。
わしを一人にしないでくれ。
[ 透き通った体は、もうとても軽くて、
風にふわふわ流されながら、村内をさまよう。 ]**
[ジムゾンが死んだのなら。
彼の魂も、そのうち見ることが出来るのだろうか。
もしそうなら、最初に自分たちのところに現れて欲しいものだと男はささやかに願う。]
また皆で酒でも飲みてぇなぁ。
[もしかしたらそこにはリーザの姿もあるかもしれない。
シモンにダメだと止められるか、それともジムゾンにまたもったいない>>2:425といわれるか。
シモンが来るのはいつになるかわからないが>>52
それまでは地獄に行くのは待っててやろう。]
──ああ、夜が明けるな。
[いつになるかわからない未来を想像していると、
夜が終わって朝が来たことを知る。>>65
陽光を受けた美しいステンドグラスが、
光に赤や青、緑と様々な色をつけて内部を優しく照らしていた**]
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