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…世の中、何があっても、どんな戦況の変化が起こっても不思議ではないが…
少なくとも、君にそんな姿を見せないようには、努力するよ。
[一瞬だけ、聞こえた言葉につられて昔の口調に戻る。これが、最後の会話になるとは予想もしないまま。*後ろ姿を見送った*]
― どこか ―
[ ふっ、と、また眼を開けて、顔のすぐ前にある犬のふかふかした腹をじっと見つめている。 ]
いぬ……
犬、なんでここに……?
[ 人…犬のよさそうな顔をして見上げてくる柴七郎は、ぱたんぱたんと、しっぽで地面を叩いている。
それを見ながら小さく笑って、また犬の腹に頬をくっつけた。 ]
>>+199
[ 目の前に歩いてきた人に尋ねられて、首を傾げた。 ]
すき、かな?
どうだろ……
……わからない、
でも、
できるなら、犬に生まれたかった、と思った……
……それは、知ってる。
[もちろんここは青の世界で、
元いた場所とは違うのだけれど。
それでも7年もの間一緒に暮らした、
自分たちが想いを育んできたここが、
二人の愛の巣なのだとふいに意識してしまったら
頬が赤く染まるのも仕方が無い]
ああ、もうあんな思いはさせない。
俺には……お前だけだから。
お前じゃないとダメなんだ……。
[出逢ってから今まで。
想いは募る一方で消えることはなかった。
恋に落ち、彼と結ばれたいと
いつの頃からかずっと願い続けて。
ディークに背中を押されるようにして、愛を告げた]
[共に生きて。
その生が終わる瞬間もやはり共にありたい。
皮肉な形ではあったが、その想いは現実となり。
離れていた魂が
今こうして再びひとつになって溶けていった――]
>>+206
一度そうと決めた主……群れに尽くして、何も疑わず、裏切らずに生きていきたかった、と
思ったんです。
あの時。
[ 背中側に回る犬の顔を自分の脇を覗くようにして見ている。 ]
でも、その瞬間にそう考えていたのかどうか……。
― 公国側川岸 魔器攻撃準備中 ―
[公国領内。随伴する斥候隊の協力を得ながら設置場所へと慎重に進む。
程なく、予定ポイントに到着し、魔器を設置する為の土台作成と仮陣地設営作業に入った。]
「探索任務に向かいますが…万が一、公国兵を発見してしまった場合はどうしたらいいでしょうか?
報告に戻っていたら間に合わないかもしれませんが…」
[探索命令を出した斥候兵からの質問。質問の形式はとっているが、実質は敵遭遇時の攻撃許可依頼。]
…その時は魔法銃の使用を許可する。
目標を直ちに排除。
ここには近づけさせるな。
[短く命令。この言葉が妹のように思っていた元同室者の生死を分けた事は知らない。]
― 公国側川岸 ―
魔器の土台は設置できたな。
後は後方に控えている工兵から、
[不意に、遠くから銃声が聞こえる。最初は、馴染み深い魔法銃の発動音>>5:333
続いて…短いが、確かに聞こえた。公国側の火薬銃が発射された時の破裂音>>5:337]
……遅い……まさか、やられたのか…?
[双方の音が止んでも、斥候兵は戻ってこない。公国兵がこちらに向かう気配はないが、念のために数人で確認に向かうことにした。手に魔法銃を持ち、武装して銃声のあった位置に近づくと、二人の狙撃兵が息絶えているのが見える。>>5:337>>5:338
いずれも、一撃で仕留められ、辺りには火薬の燻るような香り。
部下から、瀕死の公国兵を発見したとの報告に顔を上げた]
瀕死…ということは、まだ息があるんだな。
それなら、速やかに止めを…
[止めを刺せ…そう、言い掛けて動きが止まった。
示された方向に見える公国兵。通常より小柄な体格。
死んだ馬の背にもたれかかるようにして座り込み>>5:338、肩まで伸びた金の髪が微かに揺れた。]
[やがて色々なものが落ち着いた頃]
そうだ。
ディークから伝言があったんだ。
……安心して待ってろ、ってさ。
[何も補足はせず、それだけを忠実にリエヴルに伝える。
彼のやり方についての話しはもうしない。
ただ、手法は違えど、求めていたものは同じ。
逢いたい―――――…………。
ずっとそう思ってくれていたリエヴルには伝わるだろうと]
>>+210
[ 少し考え込んで、笑った。 ]
どんなに素晴らしい人が主であったとしても、卑怯者は裏切るだろうし、そうでないとしても裏切らざるを得ないかもしれない……
主の側の問題ではなく、従う者の問題かなぁと。
人は生きていく上で自分の意に反することをしなくてはならない場面もあるでしょう。
……だから、犬なんですよ。
………………あぁ。
そういえば、フレデリカに出会ったぞ。
トール先輩の警護をしていた。
[数日前のリエヴルの言葉>>2:104が、改めて記憶の中に蘇る]
…………
そんなはずはない。
あるはずがない。
あの子は…トール先輩附きなら、こんな場所には出てこない。
違う。
人違いだ。
あんな話を聞かされたから…そう思い込んでいるだけで…
[無意識に引かれたようにその、「公国兵」の傍まで近づく。>>5:467
金髪の女性兵なら公国にいくらでもいる。
そう、言い聞かせながら無防備に近寄る。
死んでいたように見えた公国兵の手がすっと伸び、かちりと安全装置が外れる音がした。>>5:469]
[金の髪、大きな瞳。
女性らしさを増した外見に変化はしていたものの、当時の少女がそのまま成長したことを疑う材料は何もない。
手から滑り落ちた銃が乾いた音を立て、赤の滲んだ土の上で止まる。]
[相手の軍服の所属を忘れて声をかける
唇が微かに震える。
腰の何かを指し示す仕草。
薬か何かが入っているのかと慌てて探ると、公国軍の認識票が大量に詰められた小箱を見つける。
一番上の認識票に刻まれた名前は…]
…………
――西寮:自室――
[トールの言葉>>+202を聞けば、ゆっくりと首を振る。]
……それでも。
貴方と共に死んで、そしてここで再び出会えたのだから……。
[こちらからもそっと手を伸ばし、トールの髪を梳く。
触れる指も。自らに触れる彼の温もりも、どちらもじん……と身を焦がし。
自然と、切なげに息が零れるのだった。]
…………俺、も。
先輩がいないとダメなんだって。
それを強く感じた五年間でした……。
貴方がいる生活を、知ってしまったから――…。
[ずっと、自分からは言えずにいた想い。]
[長い間、恋い焦がれ続けていた。
でも、それを告げることは、なかなか出来なくて。
彼は人柄もよく、皆から愛されているから。
自分の性格も、よく知っていたから。
想いを告げられても、迷惑になるのでは、と――…
――――ずっと、自分の胸に封じていた。]
[でも、もう今は――――…。]
…………先輩。愛して、ます。
[想いを隠すこともなく。
また、互いの立場を慮ることもなく。
ただ、胸にこみ上げる想いを、正直に伝えた――。]
[暫し時が経てば、幾分酔いも収まり、彼の腕に甘えるようにしながら。]
………………伝言?
[トールの言葉>>+214に、小さく首を傾げる。
が、続く言葉には、僅かに目を見開き。
やがて、ふんわりと表情を綻ばせた。]
…………そう、ですか。
ディーク先輩がそう言ってくれるなら、心強い。
[そう応え。
そっと、トールの胸に身を寄せた。]
[慌ててやってきた部下達が、自分とフレデリカの間に入る。
「この兵は死んでいます」「近づいては危険です。」
矛盾した言葉を述べながら、自分を陣のある後方へと引っ張ろうとしている。]
[その後、フレデリカがどうなったのか。
シェットラントの認識票をどうしたのか。
託され、公国に向けて放つはずの
[全ての記憶が、薄闇の中、塗りつぶされ磨り潰されでもしたかのように思い出せない。]
「近づくな!!
[いくつもの銃声と魔法弾の発する魔力音。
耳をつんざくような音の奔流の中で、誰かが叫ぶ声がした。
誰か……
いや、自分の…声…… ? **]
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