565 【SF＆BBS風人狼騒動RP村】Sleeping Silver Sheep ④ ～ 銀色羊は＂狼月の村”の夢を見るか ～
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【墓】 旅人 ニコラス
僕も楽しみ。
行った場所よりも圧倒的に初めて見る景色の方が多いんだから。思い出いーっぱい作ろう！
[微笑むゲルト>>+262へ同じように微笑んだ。自分も夢見心地になっている。
……しかし５年の間各地を歩き回っても、過去の自分を知っている人物には会えなかった。今思えば、狼占の眼としての情報が人狼側に漏れないよう、箝口令が徹底されていたのだろうか。
だが”もう頼っている”>>+263と言われて、えへへと照れくさそうに頬をかいた。]
ならいいんだ。
だけど想像つかなくてもいいんだよ。君はもう過去のしがらみから解放されて、自分の体を遠慮なく動かして、何でも好きなことができるんだ。
頼りにしてるぜ、親友！
こちらこそよろしくね！
[ゲルトの両手を取って、ぎゅっと握りしめようとした。
旅についての相談が纏まったところで、シモンが談話室へ現れたのだっけな。*]
【墓】 旅人 ニコラス
― 談話室で三人・補完 ―
[平手の行方が確定した直後、ゲルトへ向き直った俺は、顔の前で左手を振った。]
全っ然違う。
俺たちは幽霊。
お化けはドボドボでげぽぼこ。おぅけい？
[ごくごく真面目な表情で訂正を入れたのだった。*]
【墓】 旅人 ニコラス
ジムゾンさんもオットーさんもお疲れ様でした。
[しばし祈りを捧げてから、ゲルトへ―談話室にいるなら、勿論戻ったあとで―報告した。]
僕、オットーさんがこっちに来たら出迎える約束したから行ってくる。
何でかって言うと……詳細はまたあとで教えるけど、誰も声をかけてくれなかったら、ちょっと寂しいんじゃないかって思って。
オットーさんにはいろいろお世話になったし、信じて頼りにしてたから、お返ししたいんだ。
[そう説明して、オットーの魂が現れそうな場所へ移動した。**]
【見】 【墓】 開発部主任 ジル
― 船内/サロン ―
[>>+232の続き。
まだ傍らにシルキーさんは居るだろうか。俺は続く想像を語り始める]
人狼研究所の狙いが警告か、または共存かはともかく、啓蒙活動にあるとして、それにゼラト氏が協賛したのであれば、今回の背景については何となく予想がつきそうですね。
……ゼラト氏が人狼に、何らかの関わり合いがあったかは知らないけど、社運をかけた（つまり全社員を巻き込んだ！）一大プロジェクトなのだから、思い入れが相当強くないと実現しないわけで…。
[豪華な航宙船、内部のレセプション会場、テスターへの報酬、一つ一つが高そうな設備品、今ここで見える範囲だけでも莫大な費用が掛かっているのが分かる]
そもそも、狼村月村のゲームに参加するためには、ここまでの設備が必要なんですよね。 それって、一般家庭には手が出せない娯楽になりませんかね…。β版って事は、ほぼ製品版っスよね。
……金持ちターゲットにして売るってことかな？
[またヤバイ方向に思考が走り出しそうになる。これが売上で回収されないと、ウチの会社つぶれるんじゃないか？って不安が過る。信じていいですよねっ？！ゼラト様]
【見】 【墓】 開発部主任 ジル
[社運はともかく]
……、なので、やっぱり、ゼラト氏からのメッセージは予め仕込まれたのかな、と今更ながら思うんですよ。
予定になかった予言の事とか、瘴狼とか、想定と違うって騒ぎになって。
[人呼んでバグだが俺は認めない。しかしここでは敢えてバグと呼ぶ]
今回のバグがどういった経緯で発生したかは分かりませんが、それでもテストは続行したい狙いがあるから、予め用意したゼラト氏のメッセージを発信した。
ただ、シルバー・メリーが亜空間に入った後だったから、ミステリーぽくなって俺ら余計に混乱した、……って事じゃないッスかね。
【見】 【墓】 開発部主任 ジル
で、バグとか、ロム・レム王国の紋章の事だとか、研究所の狙いとは別の意図を感じるっていうか、むしろ、傾向的には目的を阻止する側の工作のような気もしますね。
バグを仕込んで、あるいは騒ぎを起こして、テストを中止しよう。
ゲーム販売を中止しよう、的な。
[それだけは勘弁していただきたいが]
……ま、全部想像ですけど。
[つまり、妄想で語れるのはここまで。**]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
図体ばっかって、そんなことないよ。
成長も生きてる証みたいなもんだしさ。
お兄さん見た目変わんない？そう？
お兄さん歳取っても
全然顔変わんないってよく言われるからなー。
でも、言うてお兄さんももう32だからね、
そこそこ歳取ってるちゃ取ってるよ。
いやー、本当お嬢ちゃん立派になったね。
むしろ気付けなかったのが悔しいな。
[お互いの遣り取りが余計に親戚感染み、>>5:+211
途中気付いて口調を戻すまで
言葉遣いが昔のまんま接したという
うっかりをやってしまったのだけれど。
そういえば10年前は10代半ば辺りに見えてたけれど
そうであれば今は20代前半ぐらいか？
自分が気付かなかったのも
今思えば無理はないような気がした。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[慌てて口調を元に戻し急ぎ詫びると>>5:+180
目をぱちくりとさせる姿に、
何故かストレッチャー持って屋上上がった瞬間>>1:+99
両手上げられた>>3:+13のを思い出す。
お気になさらずの言葉に只々申し訳ないと
頭を下げるしかなかった。
かつての研修医と患者の娘さんという間柄は
10年の時を経て産業医と招待客という立場に。
>>5:+215]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[時も立場も変わり、お互いがお互いに気付くまで
紆余曲折はあったけど。
時折思い出していたお嬢ちゃんの口から、
お父様とちゃんとお別れ出来たと聞けた。
10年来気に掛けていたことに、
長い長い時を経た答え合わせだ。
>>5:+183
>>4:+114>>4:+182>>5:+221]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
ふふ、それはそうでしょうねえ。
私もあの時の“お嬢ちゃん”なのか
追加の質問時すら完全な確信は
出来ませんでしたから。
[むしろ仕方ないですよと、
自分も確証を持てなかった経緯があった分
人のこと言えませんと微笑む。
恥ずかしげに目を逸らす姿を視界に入れ>>5:+222
すぐにやめた彼女へ、にこりと笑んで]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[少しだけ、どこか泣きそうな表情を見遣る。
けれど今は気付かぬ振りをしようか。
そっと背中をあやそうと徐に右腕を伸ばす。
許されるようならその背をぽんぽんと、
優しくあやそうか。
少しでも遠慮や抵抗のそぶりが見えれば
彼女を案じながらも引っ込めることだろう>>5:+223]
────おや、あの時のままでした？
[自分の中では軍属として、医師として
善悪美醜一通りを見てきたものだから
むしろ濁ったとすら思っていたのに。
変わらないと言われ、少しばかり目を瞠った。
>>5:+223
だからきっと、根っこの部分について
もし口にされてたら────
まだ『心』は残ってくれていたのかと、
今度は此方が目の奥を熱くする番だったな。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
いえ、こちらこそ懐かしい時間を──
お父様とのその後を教えてくださって
本当にありがとうございました。
いやあ、私も余りのパズルの組み上がり様に
こんな偶然あるのか？と
まだ衝撃が引きませんよ。
[どうやら現実感がないのはお互い様みたいだ。
「実は私達、まだコクーンに入ったままで>>5:+225
偶然都合の良い夢を見てたり──
いやそれだとゲーム世界じゃないと可笑しいか。」
繭の中で揺蕩う者達の夢と命を見守る
自分のような人間が言う台詞では無いかもしれないが。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
ですが──ええ、そうですね。
夢で無ければ広大なる宙の元、
互いに再会の望みも必ずや……
──────何せ私達、
10年来の時を経て
再び巡り会えましたもの。
[今の任務が終わりもし生きてれば
軍属として宇宙各地を飛び回るか、
母星の人狼研究所設立計画の駒に戻るか。
はたまた研究所や社に留まるか。>>5:+227
彼女の心の中にあるツッコミやら
前に進むための言葉に触れる、多分数秒前]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
──────────── ッ ！
[目を瞠いた。>>5:+227>>5:+228
友達、同期と友の死を境に
久しく作らなかった関係性。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[噫……でも、ひょっとしたら。
お前らが引き合わせてくれたのかな。
>>2:+210
なんか、そんな気もしてきた。
もしくは気のせいかもしれないけど、
お嬢ちゃんのお父様のお導きかもしれない、そう感じた。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
……喜んで。
[友達になりたいの言葉に、頷いて
1枚の名刺を差し出した。
社の産業医たる身分を指し示す名刺。
だが、裏に自身が許可した相手でないと
閲覧すら出来ない特定個人間の
脳内ホログラム通信のアドレスが載るものを。
勿論お嬢さんには銀文字のアドレスが
きちんと閲覧出来ることだろう。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
もし、またどこかで再会出来ましたら。
いつかお父様の元へご挨拶に伺っても
よろしいでしょうか？
お嬢ちゃんを立派に育て上げたお父様へ、
父としての御姿に対する敬意を
病と向き合われた日々に対し
お疲れ様でした、と
心よりお伝えしたいのです。
【見】 【墓】 デザイナー ラートリー
─船内：イベント・スペース─
[ 引き続き村の記録を確認継続中。
カタリナとリーザが毒の瓶を呷り
共に命を終えたところまで確認し
デバイスを更に先へ進めていくと
ふと、影が近付いたのに気付き
慌てて巻き戻し、その姿を確認する。]
……オットーさん。
[ 皆に愛されたパン屋・ハティの店主。
勿論村の私も大口の常連であり
自分用から宿の買い出しまで、幾度も足を運んでいた。
店内に絵を飾らせてもらったり
ペンダントの件で工作に興味を持った私が
試作品として作った、少し歪なパン型の飾りを
置かせてもらったりして、今回の買い出しの際にも、
彼に渡す為の多くのパン材料を買い込んでいた。
血塗られた見慣れたものの見慣れない姿はやがて、
村の名を冠す獣へと変わり果て
物言わぬ器となったカタリナを食い尽くし始めた辺りで
見るのに心苦しさを覚え、先送りをする。]
【見】 【墓】 デザイナー ラートリー
[ カタリナが霊聴の耳を持っていたのは
前日に名乗り上げていたけれど
狼占の眼を持つのはニコラスさんだった。
私が渡した絵を、大事に持ってくれていて
教会でも何度かお話をしたことのある人。
あの優しい声は今もしっかりと刻み込まれている。
……何だか雰囲気が変わった気がしたけれど。
何かに乗っ取られてたりしないわよね？
もしやこの状況で狂っ……いいえさすがにそれは。
でも、可笑しくなっても不思議ではないでしょうに。
初見の印象は、彼が偽者には思えなかった。
贔屓目も入っているのは否めないけれど、
偽者なら、自らこんな怪しい言動をするとは思えない。
……でも。
どうして名乗り出てしまったの。
名乗り出たら、寿命が縮まってしまうじゃない。
確実に狙われる対象になってしまう。]
【見】 【墓】 デザイナー ラートリー
[ 私はまだ、守護の手を持つ者が誰かは知らない。
（ 一応データで役職照合は出来るけれど
ネタバレ無しの方が好みなので）
もしかしたら、既に居ない可能性もあるかもしれない。
でも、もしまだ生きているなら、無事ならば。
…………。
どうか、無事でありますように。]
【見】 【墓】 デザイナー ラートリー
[ 私は自分が思う以上に、感情移入するタイプだったらしい。
記録を見続けていると、仕事中なのを忘れてしまいそうだ。
なら、どうせ見てるだけで何も出来ないのだから
テストプレイを続ける方が良いのではないか。
村の私は現実も何も知らないけれども
悲しみ、心を痛めるのはどうせ同じ。
進行自体も佳境となってきたこともあり
一端デバイスを横に置き、
再び村にログインすることに決めた。
先程、レト先生にシェルダン先生と
話をするかと言われたけれど>>+164
今は取り込み中に見えたので、後で聞きに行くことにした。**]
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