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[ラグナロク。
その言葉を、また聞いた。>>+76]
ラグナロク……
んん、そういや金馬号の海賊も、
それが目的って言ってたなァ>>2:142
どういうものかはわからないけど、
それだけみんな探してるってことは、
やっぱりこの船に、そういうのがあるのか。
ああ、分かった。覚えとく。
[この船で運んでいる兵器です、と知っていたならば、さすがに立場上うんとは言えなかったに違いない。
あるいは、海賊が狙っているなら積み荷だろうという連想が働いたなら、少しは躊躇ったかもしれない。
けれど、このときもちらと頭をよぎったのは、あの不気味なアナウンス。>>2:#6
だから、ヴェルナーの言葉には頷きを返した。]
じゃあ、俺、探したい人たちがいるから。
色々教えてくれて、ありがとな。
[そう言って、このときは一旦別れ、通路の先へと]*
―― 第一エリア ――
[人気もなく奇妙に静まり返った通路に、幾人の人影があったろう。
シルの姿が見えたので、驚いた。>>3:+34
この気さくな青年とは、船内を巡回しているときに何度なく会っていて、乗客の中でも親しく言葉を交わしていたひとりだった。
此方の方も賑やかに船内を走り回っては、おかしな場所に上って落っこちそうになったり(飛んで行った子どもの風船を取ろうとしたとか、そういう理由はあるのだが)、珈琲のフレーバーを間違えておかしな調味料を入れて吹き出したりと、何故かそういう場面ばかり見られていたような、そんな記憶があったりなかったり。
というわけで、彼のことはよく覚えていたのだが、コールドスリープに入るに至った経緯は知らずにいる。
もし知っていたとしたら、呑気に非番を楽しみなどしていないで、見舞いに行っていたことだろう。
通路の向こうから、二つの影が飛んできた。]
あ、フギンとムニン…!
え、なんでこんなところに――…
[もふい生き物もふり隊所属であるからして、彼らのことは当然知っている。>>+50
ホログラムである彼らが、自分たちが見える”様子であることに疑問を覚えるその前に、
『危険』の一文字に、身体が先に反応する。]
― 第一エリア:通路 ―
探しに行くって言ったって…
一体どこに行けば良いんだ??
[そう、あくまで彼はこの船の乗客。船の構造、部屋の配置には詳しくない。しかも、一般乗客が滅多に立ち入らない第一エリアである。同じような通路を延々通るが、研究室まで中々たどり着かない]
参ったなー、道案内のホログラムも何故か機能しない(※死んでるからです)し…
あ、誰か来る。
[通路の先に現れたのは、茶髪の若い男性。
その顔は(残留名簿でチラと見かけた限りで)初めて見る顔出会ったが、衣装は紛れもなく見慣れた添乗員のものだ>>+87
(しめた、あの人に道を聞こう。)
]
すいませ〜ん、添乗員の方ですか?
ちょっと道を教えて貰いたいんですが…
[おーいと手を振って、添乗員に近づき、研究室までの道のりを尋ねる。もし研究室の場所が分からなくとも、添乗員に礼を言ってその場を急ぐだろう*]
[行く先に、巨大な体躯があった。
銀の獣が居た。
冷えた紅は煌々と、ぎらりと光る牙が覗き、
ぽたぽたと赤い血が滴るその口元には、]
――…キャプテン・メリー!!
[咄嗟に地を蹴り(あるいは、それを模した動きであっただけかもしれないけれど)、その場にいる人たちの前に立つ。
思い出されるのは、つい先ほど自身の身体を引き裂いた、緑の人狼。
噛み砕かれた喉笛が、引き裂かれた肩が、途切れる意識の中食い荒らされたこの体が、その痛みを思い出し、震えかける。
けれども、ぎり、と拳を握りしめ、遠く向かい合う銀の獣を睨み据える。
やがて、獣は、嗤うように口元を歪め、消えた。]
[ディークの元にたどり着いたのは、彼の元から銀の獣が去った後>>+90だっただろう。こちら側の通路からは、肝心の銀の獣は見えなかったが、駆け寄る最中にただならぬ雰囲気を感じた。]
…何かあったんですか?
[駆け寄って一番に、彼の顔を覗く。
――少し、震えているように見えたから*]
―― 第一エリア・通路 ――
[銀の獣が去り、少ししてからのことだったろうか。>>+53>>+91
通路の先に人影が見えて、こちらに手を振っていた。>>+89
ええと、確かあの人は――と、見覚えがある顔に記憶を探れば、残留名簿にも載っていた顔で、そうだ、
武器庫で亡くなったという、ベネディクト。
警備中も船内で見かけたことはあって、その時はどうも挙動が目立つところがあるというか、少々気になる様子であったのが、
いまは少しばかり雰囲気が違って見える気がする。
――うん、なんかこう、亡くなった人と話をするって、不思議な状況だな…
っていうか、まずそもそも俺も死んでるし。]
ああ、銀羊号の警備員だよ、ディークだ。
道かい、いいよぉ、どっちに行くんだい?
[そう返した自分の声は、やはり少しばかり、いつも通りとはいかなかったのだろう。
何かあったのかと問われて、眉を寄せる。
今も喉元に残る牙の感触を振り切るように、ふう、と固い息を吐き、ぎこちない笑みを浮かべる。]
……ん、どうやら、こっちでも物騒な奴がうろついてる。
銀の狼だ。
でも、だーいじょうぶ、どっか行っちまったし、
いざとなったら、なんとしてでも追っ払うから。
[この人はおそらく、人狼――ハーランに襲われて、爆発で亡くなったんだ。
ベネディクトの中で、認識のゆがみが起こっていることなど知らず、そう考える。>>+64
だから、狼と語る言葉は、少しばかり慎重な響きを帯びた。
そうして、研究所への道を知りたいのだと聞かれたなら、>>+89]
ああ、いまちょうどそっちに向かってるところだよ。
シルが案内してくれるし、俺も道は知ってるし。
[と、同行していた者たち――>>+49、その時点で何人いたかは分からないが、其方に親指を向けて、一緒に行くかい? と指し示した。]*
― Nルーム⇒研究室 ―
[僕はNルームを出ると、シルに付き従うようにしてヴォルヴァ博士の研究室へと向かった。
途中で誰かが同行していたとして、互いに初対面だったら名乗り合うくらいの会話は交わしたかもしれない。しかし、緊急事態といい、周囲のただならぬ異様な雰囲気といい、談笑を交わせる余裕はなかったかもしれないけど。
そして、僕は対面する]
…────!
[銀色の狼、誰かが【フェンリル】と呼んだ。
人のものよりも大きい頭に巨大な顎、その口元からしたたり落ちるのは鮮血。
まさに、巨大な肉食獣が獲物をしとめた現場に踏み込んだ状況に、僕は戦慄した]
[そいつが消えるまで、僕は身動ぎひとつできず、声を発することすらできなかった。
僕の全身を覆ったのは、正に死を目の前に控えた【恐怖】
おかしいな。僕はもう死んだんじゃないのか?
一度体験した死に恐怖するとは、これはいったいどんな状況なんだろうな。
その場に立ち竦んでしまった僕は、状況を理解し声を発するまでにしばらくの時間を要した]
……、嘘だろ?アレと戦えって?!
[恐怖のアレが消えて、二羽の鳥が告げる内容に僕は愕然とする。丸腰は危険だから武器を用意しろという。>>+54 いやいやいや待て待てまて]
武器なんて扱った事ないよ…。
そもそも、まともに対峙した時点で既に負けは決まっていそうだけどな…。
[僕は絶望に肩を落とし、ため息を吐いてから天井を仰ぐ。
ダメ元で…勝てる事はないにせよ、護身用に何かを持っていた方がいいか。
そのまま目を閉じて、素人の僕でも扱えそうな武器を想像する]
[…───やがて、僕の手元に現れたのは、一本の弓。
背には矢筒が現れ、数本の矢もそこにはあるだろう。
最初に愛用していたリュートを思い浮かべたけど、あれは音を奏でる物であって武器ではない。指板が外れて中から仕込み剣が出るとか、弦を生き物のように操って刃物のように対象を分断するとかさ、いやいや、そんなの無理だから。
剣は心得がないと扱えなさそうだ。
銃、と考えたけれど詳しい仕組みが分からないから、想像は避けた。だって、暴発でもしたら困るからさ。
というわけで、消去法で残ったのが弓と矢なんだけど、…──前衛が居てこその後方支援武器だから、端から他人任せではあるんだけどね]
でもアレは「プログラム・フェンリル」の具象化といったものだろうから、武器でまともにやりあって倒すのではなく、別のやり方で対処するんだよね。
その手がかりを探しに研究室に来たんだろ?
じゃあ、手分けして探そうか。
[目的を同じくして同行する者がいれば、己のするべきこと、手順の確認を兼ねてそのような語り掛けるだろうか。
そうして、シルたちと一緒に研究室に入って探索を開始する]
プログラムが相手なら、コンピュータを調べるのが一番じゃないかな。
それか、プログラムの仕様書とかメモとか、何かそうしたものがあればいいけど…。
[僕は部屋の間取りや調度を確認しながら、まずは【本棚/デスク…[[coin]]】を調べる事にした。**]
[声を掛けた時点で、よもや相手が―自分自身すらも―死んでいるとは思いもしない。]
銀の…狼?
海賊はそんな物騒なものも駆出したのか…?
[ハーランが近くに居たら「それは違う」と突っ込まれただろうか。実際狼は駆り出されているので間違いでは無いだろう]
警備員さんがそう言ってくれると、乗客の僕らも安心します。もし今度その銀の狼が現れたら、僕も微力ながらお手伝いしますね。
[だーいじょうぶ>>+93という声とは裏腹に、その笑顔はどこかぎこちない気はしたが。気のせいだろうとすぐに考えるのをやめた。]
ありがとうございます。助かりました。
では道案内をお願いします。
[行き先が同じであったのは僥倖であった。
話が着いたなら、彼の親指の指し示す方へ、歩みを進めようか*]
……。
[僕が投げたと思ったコインは、判定を下す前に家具と床の間に入ってしまったようだ>>+97
改めて、1.本棚、2.デスク…僕が調べようと思ってるのは1(2x1) **]
行くっす。自分、そのために来たっすから。
[何があったかは知らないが、渡りに船といったところか。
それなら、無理にこの関係を壊すまでもない。]
ま、待つっす。
[ハーランもまた、ベネディクトを追い掛けていく。]
や、やっと追い付いたっすよ。
[一時遅れて追い付いたのは、かの警備員に話しかけた時>>+98だった。]
銀の狼?
違う・・・・・・っすよ?
[なぜか微妙な間。
いや、もちろん違うのだけれども。あの面々なら無きしも非ずかも知れない、なんて思ってしまったり。]
[研究所へと向かう道すがら、ふと、
これまでにきた通路を、振り返ることがあった。
――… エレン、
まだ確実に人狼がいる船内で、今頃どうしているだろう。
Nルームで目覚めたときのことを思い出すたびに、鼓動すら定かではない心臓が、張り裂けそうに痛む。
そして、クレステッドさん。
あのとき、自分の声を受け取りに差し伸べてくれた手は、きっと死に際の幻などではなくて。>>6>>+21
その身を苛んでいるものがなんであったのか、その一端を察してしまったいま、>>+23
人の死が続くこの船の中で、一体どれほどの苦しみに耐えてきたのだろうと、すぐにでも駆け付けたくなる。
やっぱり、全然、大丈夫なんかじゃなかったんだ。]
[死者の声のみならず、内にあるガルーの侵食で、淵に立たされているとは知らずにいる。
けれど、たとえ真実を知っていたとしても、>>46
力になりたい、守りたいと思う気持ちは変わらなかったに違いない。
むしろ、互いに、限りがある身と知ったなら、
今度こそ本当に、実力行使で箱に詰め込んでも無理させないようにするよ! とか、心配のあまり喚いていたかもしれない。
時間の感覚などないけれど、もしかしたら、投票の刻限だ。
犠牲者も出るかもしれない。
何も出来ないこの身を強く悔やむ傍らで、ああ、また――… と、強く後ろ髪をひかれる心地がする。]
[この警備員、ディークだったかな。
なんだか、すごく気まずい関係だったような気がするっす。
ガルーが主人格だった時の事は、ぼんやりとしか覚えていないけれども、全く知らないはずもない。
こんな時、どんな顔をすりゃいいっすかね。]
……?
[後ろから追いついたハーラン>>+101の方を振り返る。彼こそ人狼である、ということすら忘れた頭脳には、その微妙な間の意味が判らない]
(あれ?ディークさんいつの間に銃を…?)
[視線をディークの手元にやると、先ほどは持って居なかったはずの警棒と銃が握ってある>>+105]
(不思議な事もあるもんだ…)
[と小首を傾げながら道中を行くことに成るだろう。
――やがて誰かからこのホログラム体の理を聞くだろうか。もし聞く機会が無ければ、研究所に近づくにつれ二話の鴉がどこからともなくやってきて、銀の狼への警告を吹聴していくことだろう。その時にようやく
(あー、なんだそういうことか)
とこの世界の理にすっかり納得して居ることだろう*]
[分からなかった、のだが。]
んんんんちょっと待てちょっと待て。
多分ハーラン人狼だと思ったんだけど、
クレステッドさんもそう言ってたけど、
自爆の道連れにされかけたとか色々あるけど、
なんかこうあれはもう騙された俺が馬鹿だったっていうか
むしろ、そりゃそうだよな、やるよな! 感もあったし
クレステッドさんも大した怪我してなかったし、
ていうかベネディクトさんとも普通にしてるし、>>+108
んんんんんんんんん分っかんねえ!!!
よし! 今はまあ置いとく!!
[考えていることをまるっと口に出してしまった。
もし殺された被害者がそれらしいそぶりを見せているなら対応は違ったであろうけれど、ベネディクトの様子からして、様子がちょっとわからないし。
事情は分からないが、それならば、してやられた感はあるとはいえ、個人的な恨みはない。
殺されかけた云々なら、なんていうか、もう死んでるし。別口で。
まずは今は、ラグナロク!
――そういう結論に、とりあえずは至った鳥頭であった。]
ああ、なんだ。
分かるぶんは頼むっす。
自分も多少は知ってるっすから。その、船を襲うために色々調べてたっすよ。
[なにはともあれ面倒事はNGだ。]
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