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[それから間もなくして。
楠は居眠り運転を注意勧告するポスターを店内に張っていた。
事故は減らないようで、コンビニ周辺でも大事には至らないものが複数件起こっていた。]
おつかれさまっした!
『おう、気を付けて帰れ。
自転車だっけ。居眠り運転すんなよ』
自転車なんで、そんな心配なんてありませんよ。
[店員と笑いあってから店を出る。
労働の疲労はあっても眠気はない。
なのに。]
あ、れ……
[瞼が、重い。
車体が左右にゆらゆらと揺れる。
気を確かにしなければと頭を振ってみても効果は無さそうだった。
走行する車のライトが周囲を照らしては夜闇に戻していく。]
あ、ぶな……ぃ
[前方、どこか見覚えのある男子高校生が
居た。*]
『きゃあああっ!』
ポーシャ!
[ディアボロスが、娘とポーシャに襲いかかる。
娘は軽傷ですんだが、ポーシャが操舵室側に飛ばされた。]
『まさか、奇襲を受けるなんて……』
[強風の中、海側から出てきた>>+55のは、クラゲ型ディアボロス6体。]
[炎が収まった頃、部屋の外を確認しようと扉の方へ行こうとする
と、唐突に腕を掴まれた]
ちょっとエル、急にな――
[エルではない
大きな札で顔を隠した、着物姿のモノが、手に持った日本刀を振り上げて]
っ!!
[咄嗟に腹部を蹴ろうと――が、それよりも早く]
「テメェ!!何してやがる!!」
[着物のモノに、エルの蹴りが飛んだ
手を離され、距離をとる
蠢くモノ達は、日本刀に風を纏い、こちらをじっと眺めている]
よくもポーシャを吹き飛ばしてくれたわね……
[体勢を立て直し、ベールを構えた。
ちなみにレストランで倒したディアボロスのジェムは、移動前に回収してある。
だが体力も魔力も余裕があるため、ジェムを使うまでもなかった。]
ライトエレメンタル・ウェーブ!
[ベールから放たれる光波が、クラゲたちを吹き飛ばしていく。
クラゲたちは抵抗できず、小さなジェムを置いて姿を消した。]
風……?属性持ちのディアボロスが紛れ込んでたの?
「わからねぇ……。だが、属性が同じだからって油断は禁物だぞ」
わかってるって!
[自らも両足に風を纏わせ]
[刃が届く前に 1(4x1) 体を蹴り飛ばし、ジェムへと変えた]
『今回ばかりは、私の方が油断してたわね……』
[吹き飛ばされながらも、何とか体勢を立て直したポーシャ。
娘も操舵室近くに駆けよる。
そして船内の様子を窺った。
船内は依然として濃い煙に閉ざされていた]
煙で向こうが確認できないけれど、行ってみるしかないかしら?
[先ほどのディアボロスのジェムを全て拾ってから、船内への入り口を閉ざす煙へと近づいてみた]
―2階廊下―
[松明持つ影>>141は廊下をさ迷う。
楠の姿を見付けて、錆び付いた刃を振りかざす。
ディアボロスは此方に気付かないものかと思っていたがそうではないらしい。]
くっ
[避けた一振りが顔の横を通り、肩に食い込む。痛みは鈍い。
はらり、落ちた眼帯が炎に飲まれて焼け焦げる。]
『何故、その目を使わなかった?』
……1対1で使うものじゃないだろ。
それに、あいつに使うのは何か違う気がして。
『そうか。』
[楠は苦く笑い、小ジェムを拾い上げた。廊下を覆っていた炎が消える。
魔力切れかと、苦笑いを重ねた。*]
[刃を躱しながら倒すのはやはり難しいのか、倒れたのは1体だけで
攻撃が飛んで来れば、風を纏ったままひらりひらりと躱し、一撃をお見舞いしていく]
結構強くなってきたね、敵さん
一回下がった方がいいよね?
「あぁ、なかなか状況判断ができてきたじゃねえか」
[喜んでいいのか怒っていいのかわからなかったが、一旦引き下がることに
纏った風を消し、高々と足を蹴り上げ]
[今度はどうか
見れば床にジェムが 1(3x1) 個転がっていた]
―2階東側廊下―
[船酔いしそうな揺れの中、歌声が耳に届く。>>202
その方面に、楠は近寄っていく。
口の中に小ジェムを頬張りながら。]
ジェフロイ!
[炎の蝶が、幾百の蝶が、舞っていた。]
ジェフロイ!
[名を呼んでも、届かない。
5年前に聴いた、あの歌声を思い起こす声で、歌っているのに。うたって、いるのに。
だから、歌う少年の名の方を呼ぶのだ。]
[魔法を紡ぐ声>>+73は、楠の後方からか。
知らない声だった。
だから、もしかして10人目かと。]
……そっちに誰か、居るんですか?
[問いかける。]
― 船内へ ―
[船内に入ろうとした瞬間、煙を吸ってしまい、しばらくせき込む。
煙に閉ざされた2階廊下では、傀儡の魔女とジェフロイが戦闘中だった。
周囲に不穏な空気が漂っており、無闇に近づくのもはばかられる状態だった。]
『いったい、何がどうしてこんな状況に……』
[こんな状態になった理由までは分からないが、ともかくこの煙を突破しなければ船内には戻れない。
なるべく二人に近づかないよう、船内に入る]
っはーーー!?!?何してんだ運営ーーーーー!!!!!こんなん連れてくんなーーーーー!!!!!!
[使い方は若干違うが、まぁそういう意図だ
まるで十と十勝の神隠しのに出てくる顔に変な札つけた奴らのような姿に、奇妙な悪寒が走る
そのうち1体が、鈍く光る刃を払い――]
!!
[咄嗟に後ろに避けた 1(2x1)
1:刃は空を切り、モノは静かに後ろへと下がった
2:右足を捉え、血潮が踊った]
[煙を突破し、廊下に出たところで――見覚えのある人物が一人>>+74]
ま、まさかツヴィンガーさんで……!?
[彼もこちら側に来ていたということは、まさか――]*
[声が聞こえたのは、そんな時 >>+75
もしや、脱落者か]
こっち来たら危ないですよ!
「おい!余所見すんな!」
[そう叫び、忠告
そんな隙をついてか、モノが斬りかかってくる
右に避け、腹部を思い切り蹴る
残りは1体]
[彼はいったいどんな反応を示したか。]
『どうやら、間違いなさそうね』
[まず先に、言わなければならないことがあった]
え、えーと、申し訳ありません。
頼まれごとも、果たせずじまいで……
[約束の未遂を詫びた。
彼からの頼み事も果たす前に、脱落してしまったのだから]**
[前方からの声は聞き覚えのある声だった。>>+78
はっきりと名を呼ばれ、まさかと乾いた声で応えた。]
……あぁ。確かにツヴィンガーだ。
そういう君は、コンスタンツェ?
もしかして、脱落 したのか。
[誰にと問う口を閉ざす。
レストランに居なかったのは、だれだ?
試練が終わらないのは、なぜだ?]
[コンスタンツェの謝罪が、彼女の脱落を裏付ける。>>+80]
いや、果たせなかったものは仕方ない。
こちらこそ、すまなかったな。
……それと、お疲れ様。
[煙と火の蝶のせいで、視界は悪い。
声の方に手を伸ばしてみたが、届かなかった。]
[また、声 >>+80
どちらもどこかで聞いたような声で]
下がってください!
「あぶねぇぞ、下がってろ」
[エルが部屋から出て、外にいた人たちを1号室から遠ざける
外には軍服の男性と共にベールの女性もいただろうか
それを確認し、部屋の外まで飛び下がり、再び金の気を纏わせ]
[確実に仕留めた
三日月が部屋を照らし、やがて消え去る頃、ジェムがひとつ、転がっていた]
あぁ、そっちは…ディアボロスか。
任せ、たよ。
[げほと咳き込む。>>+79>>+84
場を離れれば済む話だ。けれど、離れられない。
離れてはいけない、気がした。]
[ジェムをすべて拾い上げ、2人の話が終わった頃に話しかける]
お二人とも、魔女試練お疲れ様でした
私は先輩魔女としてサポートしているリミテッドです
ここは魔女試練に脱落した後の世界……らしいですね
[私達の仕事とはこれのようで
ここに落ちてきた後のことを説明し始める]
先程見たと思いますが、脱落した世界でもディアボロスは存在します
契約者からの力で変身できるということは、もうご存知みたいですね
[2人の魔女服らしき姿を見て、にこにこ]
ここではジェムが無い、らしいので回復方法は直接ジェムを取り入れるか契約者がジェムを取り込むかのどちらかになりますね
また、ここの世界に来た人は所謂精神体になって、脱落していない人からは認識されません
――魔女の恩恵で認識できる人はいるみたいですけどね
[そして二人の顔を見、首を傾げる
この2人――どこかで見た顔?]
[右目と右目は、視線交じわらず。
魔女になることで赤へと変じた色も、また。
自分には話してくれる従弟だった。そのことに甘んじている点は否めないが、心の内を明かしてくれているのだと、信頼されているのだと自惚れては居たのかも知れない。
声が聴こえる。言葉が聴こえる。>>266]
変わらないものは、あるさ。
輝音。……もしかして、俺は そうであって欲しいと 願っていただけ かい?
[歳の離れた従弟へ向ける想いも、信んじていることさえ、変わると――]
それじゃあ、何も変わらない じゃないか。
[諦めてしまったようにも見えて。
叱曹オようとする喉に、喉奥に、白煙が入り込む。]
[右目と右目は、視線交じわらず。>>+88
魔女になることで赤へと変じた色も、また。
自分には話してくれる従弟だった。そのことに甘んじている点は否めないが、心の内を明かしてくれているのだと、信頼されているのだと自惚れては居たのかも知れない。
声が聴こえる。言葉が聴こえる。>>266]
変わらないものは、あるさ。
輝音。……もしかして、俺は そうであって欲しいと 願っていただけ かい?
[歳の離れた従弟へ向ける想いも、信んじていることさえ、変わると――]
それじゃあ、何も変わらない じゃないか。
[諦めてしまったようにも見えて。
叱曹オようとする喉に、喉奥に、白煙が入り込む。]
……
[白煙から身を護るように、低く蹲るかのような体勢を取っていたのは避難訓練の賜物か。
彼女は10人目の魔女見習いではなかったようだ。>>+86]
どうも。サポート? え、先輩…魔女?
リミテッド、さんか。
其方もお疲れ様です。
[頭を下げ、また咳き込んだ。
そうして、床に手を着き、汗が 垂れる。
ぽたり。
その拍子に、変身が解けた。]
[「精神体」>>+87になっても、それは「にんげん」と呼べるのだろうか。
ジェムのない、ディアボロスのようなものではないかと自嘲浮かべる。
ぼんやりと指先に灯る青白に視線を落とす。
感じるのは、怨念。
燃えて、消えてしまえが良いという憎悪。]
……そうか。
[楠は 眼を瞑った。
試してみろと言った。その結果、どう受け止められたのかは分からない。]
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