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『よく覚えていたわね、ユーリエ』
今回の試練に挑み始めてから、徐々に記憶が戻ってきているからね。
あの時は、あなたの頼みに応じたわね、私。
でも、魔力が尽きたら活動できないって……
もしかして、魔力がエネルギー源みたいなものなのかしら。
『その通り。人間が、食事をしなければ餓死してしまうように、私はエネルギー源となる魔力が尽きたら消滅してしまう、ということ。
だから、魔力を蓄え続ける必要がある。』
そこで魔女候補との契りを交わすことに成功した場合は、その契約相手から魔力を分け与えてもらうことで生きながらえていた、と。
『そういうこと。かつてあなた以外の魔女候補とも契りを交わしたけれど、彼らもあなたと同じように、私の頼みに応じていた――』

あなたと契りを交わした相手が皆、そうした……
そりゃあそうでしょう。
あなたに、生き長らえてほしいからね。
仮に魔女を辞めるとき、あるいは今回の私のように試練に脱落した場合は、あなたとの別れが待っている。
そしてあなたと別れた後、あなたが消滅してしまえば、もう未来の魔女候補と巡り合うことはできない。
あなたを待っている魔女候補もいるはずなのに……
かつての契約相手の皆も、同じ気持ちだったんじゃないかしら?
『ユーリエ……
そうよね、私――まだまだ生き長らえなくちゃ。
未来の魔女候補に巡り合うためにもね』

[エレクトラは、まだまだ生き長らえるという決意を固めていた。]
ああ、でも私との契りは今回が2回目でしょう?
だったら、別れの儀式のときに――
[私は今後、魔法を使うことはないだろうから。
せめて私の力を役立ててほしいと申し出た]
『ありがとう、ユーリエ。
それと、いろいろ迷惑をかけてごめんなさい』
気にしなくていいわ。
別れの儀式まではまだ時間がありそうだから、しばらくこの空間を歩きましょうか。
[エレクトラもこれに応じる。
こうして、今しばしの間、私たちはこの空間をさまようことにした。
決着まではまだ時間がある]**

『お疲れ、ショウ 回復はこのジェムを直接取り込むだけだ』
ち、直接…………?
『そ、直接ぱくって』
…………
[意を決して、口に入れ、飲み込む
味は3(3x1)
1 意外といける
2 微妙な味
3 全く無かった]

………味無い
『ま、俺がジェム吸収すればいいんだけどな』
[つまり、毒見役であった
しかし、魔力が回復されたのは確かだ
彼の言っていることは間違ってはいない
ジェムを全て使い、体力魔力を回復させる
そのまま、民家の屋根に座り込んだ]

『………そういや、ショウって漢字、どう書く?』
え……?
[唐突に出てきたのは、そんな話題
シェットラントは1度目を伏せ、そしてこちらへ視線を向けた]
『お前のショウっつー漢字、何使ってる?』
えっと………水晶の晶
『……そうか』
[そう言うと、シェットラントは黙り込んだ
長い溜息を吐いた後、困ったように手を額に添える]
『……悪かったな』
[それは、あまりにも唐突すぎる謝罪]

なん、で……?
[そう漏らせば、ゆるりと顔を上げるシェットラント
その表情は申し訳なささに満ちていた]
『俺は、お前の名前すら歪めちまった 名前っつーのは、時にその人の性質を表す “叫び”と共に、お前の
僕の………性質…………
[真正面に座りなおすシェットラント
覚悟したかのような、真剣な眼差しを向けてくる
そして、紡がれるのは――]

……唱、僕の……名前
[告げられた名を、噛み締めるように呟く
自分は名前と性質がかなり密接に絡んでいたらしい
晶と唱
字体は似ても性質は似ず
繋いだ手を、ぎゅっと、握り返す]
……ありがとう 僕の名前、教えてくれて

『……けど、俺達は脱落者だ 試練が終わったら、魔女に関しての記憶すべてを失う 何かひとつ、その参加者に密接に関わるものと共に ……それは自分にとって大切なものであったり、邪魔なものであったりな』
……そう、なんだ
[つまり、この試練が終わった時、シグルドの名前は再び歪められてしまうということだ
眉を落とすシグルドに、シェットラントは笑いかける]

『お前と俺はほんっと、似てるわ 願いであったり、魔法であったり ……だからこそ、お前のこと護ってやりたかった 俺と同じようにならないように』
………ねぇ、あの日―――
[続けようとした言葉は、6体の人型ディアボロス達に阻まれる
2の方から、屋根伝いに近づいてくるそれらは今迄よりも強そうで]
『ったく、しゃーねー こいつら片付けたらゆっくり話すぞ』
[頷いて立ち上がり、それぞれの武器を構えた]

[近づいてくるのはサラリーマンと幼女と女子高生2人と男子高校生2人
間違えないで欲しいのは、全員ディアボロスであるということ
そのうちのサラリーマンが、こちらへ話しかけてくる]
「あーもうほんと辛い 今日でもう15連勤 残業終わるの朝4時半 給料も全然貰えない さっさと労基引っかかれよー 俺もうしにたい」
[要するに、社畜である]
「おにいちゃんは、どうしてそんなじしんたっぷりなの?ぜんぜんできてないのに、どこからそんなじしんでてくるの?」
「彼氏がっめたぃ。。。。まぢゃみ。。。。」
「ぅちまぢぶす、ゎら ぜんぜんもれなーぃ」
[なんだかカオスになっている空間である]

『チッ、面倒なのが来ちまったもんだ よーし唱、一気に吹き飛ばすぜ』
う、うん!!
[舞台の属性もあってか、それほど苦労はせず
気づけば、残りのディアボロスは男子高校生達を残すのみとなった
―――不意に、今迄黙ったままだった男子高校生達が話し出す]

「俺だって……レギュラー入りたかったよ……… なんで、だよ」
[はた、と、シェットラントの歌声が止む
驚いてそちらを見ようとすると、続く言葉]
「父さん、ごめんなさい………」
[そして、シグルドの歌声が止まる
それらはまるで、2人の学生時代の生き写しだった]

『なぁ、唱 俺の魔法………使ってもいいか?』
……え?
[真剣な表情
その瞳には、決意が揺らいでいた
それは自分にどうこうできるようなものではない
静かに、だが強く、肯定の言葉を伝える]
『……なら、一緒に歌ってくれよ?』
[繋いだ手から、流れる旋律
今度こそ、歌い始める]

[後ろを振り返れば、そこに作られていく光の剣
それは聖金の輝きを放ち、静かにその時を待っていた
そして、完成する6本の剣
彼は、歌い終わると、静かに紡いだ]

[それを皮切りに、勢いよく飛び出していく聖金の剣
それは神の放つ矢のように、まっすぐと
光の如きスピードで

[裁きの矢が、2体を切り裂くと同時
2人は崩れ落ちるように座り込む
制限でぐるぐる巻きにされた魔法だ
魔力の消耗も尋常ではない
一気に体力と魔力の3分の1を持ってかれたような感覚だった]
『お前に“叫び”を戻しておいてよかったぜ “叫び”はいわば、自己の表現 この歌は、それがないとかなり辛ぇ』
[つまり、それが無ければもっと消耗していたということだろう
ジェムを拾い、シェットラントの額にある虹色へと押し当てていく
同時に、繋いだ手から伝達される回復
疲れてはいるが、シェットラントの魔法を見れて少しご機嫌になっていた]

[聞こえてくる、爆音
その音の元へ向かおうとすると、繋がれた手を引っ張られる]
『無駄だ 今の俺達は精神体、試練中の奴らに関わることはできない』
………
『……助けに行きたい気持ちはわかるが、行ったところで、ただ見ているだけになんぞ そんなんでいいなら、行くか?』
う………
[改めて、脱落という二文字に頭を支配される
やはり、自分にできることなどないのだろうか……
そんな想いを受け取ってか、シェットラントが立ち上がる]
『お前の家に行くぞ 向かいだろ?そこで、ゆっくり話がしてぇ』
[その言葉に観念したように頷くと、2人で屋根から飛び降り、来島家へと入っていった**]

―住宅街エリア 誰かのお家前―
い、いやぁ……かなり走りました。
[墓地からここまで全力ダッシュですよ?
参加者のように自動ワープできないんですよ?
ゾンビからチートのように逃げられないんですよ?
とても、とても長い道のりだった。]
さて、ゾンビは追いかけてきてますかねぇ。
[ちらりと後ろを見る。どうやらゾンビは2(2x1)
1.やったねまけたよ!
2.いないと思ったか?それは残像だよ。4(10x1)体追いかけてきてました]

ゾンビのくせに!何で!俺を追いかけるのかな……
[スゥっと息を大きく吸い込んで。
狙うは4対全てのディアボロス]
――平伏しなさい!!
[あ、失敗した。
これ女王様とかそういう人が言う台詞だと攻撃をした後で気づいた。
音波を耳にしたゾンビたちは1(4x1)体灰になった]

ああ、もう……あの全力疾走を追いかけてくるだけありますねぇ。
[こちらの喉はもう限界だというのに。
さて、また逃げようかなと考えた瞬間に聞こえてきたのは轟音>>178]
ちょちょちょ、ちょっと今度はなんですか!?
あー、もう。とりあえず巻きましょう、そうしましょう…
[そのままくるりと方向を変えて15(27x1)に逃げようとすると
この通りに見覚えがあり何かの記憶が頭をよぎる]

(――……!この通り、あの時の…!)
[記憶のカケラがカチリと嵌りそうだったけれど
思い出して過去に浸る余裕はない。
そのまま、ゾンビに背を向け逃げ出した]

―現在逃走中―
[屋根を使ったり塀を使ったりして姿をくらませながらも逃走する。
普通の人間だった頃では無理だったであろうこの動き。
……見習い契約者でよかったと思える瞬間である。
それでも、何度も何度も振り返りあの中央通りを見ては]
(もう1度、もう1度あそこに行ければ……)
[今度こそ、今度こそ何かを掴める筈だと。
スタンと音を鳴らしある民家の前に着地をしてまず目に入ったのは]

家の壁が壊れてるー!?
[なんということでしょう!ダイナミックお邪魔しますがされた痕跡の家のお向かいさんにやってきてしまったようです。
しかしゾンビから逃げる為には家の中に隠れるか戦うかするしかなく]
……この際だからもう諦めて見物にでも行きましょうかねぇ。
[ダイナミックお邪魔しますがあった人の家。
ここが現実じゃなくて良かったなと苦笑いを浮かべながら戦闘が見える位置にまで行く
お隣の屋根の上で座れば見習い契約者は戦いを傍観し始めた]

いやぁ……激しいドンパチ騒ぎですね。
[屋根の上の見習い契約者はただ見ているだけ。
そもそも、表舞台に居て自分を認知できる魔女だ何て存在しない。
だから自分は何も出来ない。狼の肩入れも、魔女の肩入れも。]
――……するつもりもないですけどね。
[ハンデを持って勝利したとしても何も喜べないのだから。]

――……他人の願いのために戦うことは弱くなる、か。
[昔、試練を受けた自分に誰かが言った。
それは同じ見習い魔女だっただろうか。それとも、人狼だっただろうか。
この試練は蹴落としあい。
信じられるのは自分だけ。他人は駒だ。どのように盤面を動かすかが鍵となる。
そして勝利へのゲーム盤を作り上げるのだ。]
果たして、それは本当なのでしょうか、ね。
[戦いを見る目はどこか遠く
かつての魔女試練の記憶が思い起こされて。]

[ある人狼は言った。
ディアボロスを退治するために存在するのだと。だからこの試練が存在するのだと。]
確かにあの言葉は正論かもしれない。
それでも、俺は――
[ならばどうして願いを叶えることが出来る権利があるのだろうか。
戦う為だけに、この試練があるのではないと。否定したかった。]
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