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[中に入ると、
右手には、引き戸の空の棚と、目の前に白い紙張られた引き戸。女は靴を脱がず段差になっている所に一歩踏み込むが、階段にしては高すぎないかと思い足元をみると、小さな立て札が]
靴を脱いでお上がり下さい……
あっ…脱ぐのね!あっ…通りで!
[段差が…と言い掛けて、ここが個室で良かったと激しく思う。靴を脱いで、部屋に入る]
わぁ!不思議ー!…植物?
裸足になってみよー!
[靴下を脱いでみる]
…なんか気持ちー!
[足をバタバタあせて遊んでみる]
[もう、遅いし寝ようかなと、軍服を脱ぐ。パジャマに着替え、何時ものように軍服にアイロンを掛けた。ちなみにマイアイロンだ。いつでもどこでも皺を伸ばせる優れもの。アイロンを掛け終わり、気付く]
ベッドがない…
[それは困る、硬い床ではきっと寝られない。何か無いかと、開けれる扉を片っ端からあけると]
…あ、これかー。
[お布団を見つけ、部屋の真ん中に敷いた。女はバフッと倒れ込み]
今日からどうなるんだろ…お見舞い…?
嫌に決まってる!
[枕を抱いて]
早く会いたいな…ロヴィンくん…
[心で呟いてみても、彼の声はもう聞こえない**]
ー翌朝ー
[目が覚まし、いつものように軍服を着― ―て、鏡の前でよし!目が覚めた!とやっていると、バーテン服が視界に入り]
あ…そうか、お見舞いに行かない代わりか…
[仕方なく、軍服を脱ぎバーテン服を着た]
何だかなぁ…私ギャルソンとか似合わないよ〜…
ロヴィンくんと軍服着て、遊びたい…
[自分の趣味の押し付けになってしまうと分かっているので、本人は口が割けても言えないか。
軍服が着たいと唸っていると、扉を叩く音がした。扉を開けると]
「お待たせしました。撮影会のお時間です!」
朝ご飯も食べてないのに…
[構わず自警団の人はパシャパシャ撮って行く]
(全然楽しくない…早くロヴィンくんに会いたい…)
[満足したのか、撮影会は終わったらしい。帰り際]
[帰り際]
「…新しく来る人は、お見舞い来てくれるかな…」
え?だっ誰がくるの?
[掴み掛かって問い詰める。もう、犠牲者が増えてほしくない]
「えーと、絵本作家さん…だったような…」
[ローレルだ。彼女は…1人ではないか。ここままでは、あいつの餌食だ。どうしたらいい。
女が悩んでいる間に自警団の人は去っていた]
[自室に着いた女は、ふと昨夜のデリカが一瞬見せたしげな表情を思い出す。そして、部屋に備え付けの便箋を見つけて、ペンを走らせた]
“神父様へ
突然のお手紙、失礼します。
お願いがあります。
どうかデリカお姉ちゃんをひとりにしないで
あげてください。
できうる限り、側にいてあげてください。
私があれこれ言うことじゃないけど……
どうかお願いします。
オクタヴィア”
[よし、と書き終わると、その便箋を丁寧に折って神父の扉の隙間から差し入れた。
この空間に一人でいることがどれだけ辛いかがわかる女は、デリカに同じ思いをさせたくなかった。
安心を与えてくれる人が側にいるなら、なおさら。]
(私じゃその役目は果たせないもんね…)
― 翌朝/自室 ―
ん……。
[ベッドの隅に丸まるように眠っていた。
ゆるゆると瞼を持ち上げると、昨日とは異なる、赤と黒の部屋が目に入る。]
落ち着かない……。
[そのせいか、体勢のせいか眠りも浅かったようで、重い瞼を擦りながら朝の支度を済ませる。]
ん……?
[「お見舞いに行かない代わりにこれを着てください」というメッセージと共に ばにー服+うさみみ が置かれているのを発見した。]
も、もう!
なんでこんな露出いっぱいなのばっかり着させようとするの!
[一人顔を真っ赤にしながら、偶数で着た/奇数で着なかった82]
……。
お見舞いに行くよりはマシ、お見舞いに行くよりはマシ……。
[昨日の裸に首輪よりはいいと言い聞かせて、用意された衣装に着替える。]
……無理、部屋出られない……!
[バニー服に着替え、うさみみをつける。
その姿を鏡に映せば、あまりのいたたまれなさにその場へ蹲った。]
…しつれいしまーす…
[病室のロビーにこそこそっと入室。]
[誰か居るかなーと、そんな事を思いながら水分を探す。]
[自動販売機なんてあるだろうか。]
[がこん!とお茶を買った様だ。]
[ごくごきゅとそれを飲んで、ロビーから旅館の様子を見る。]
…皆さん、元気だな…
…俺も元気出さなきゃ。
[ぽつぽつとそんな事を考えた様子。]
[ラファエルの答えは神父としては随分と過激に感じて、しかしそれぐらいしか方法がないようにも思い
結論を出せないままラファエルへ礼の言葉を述べてその日は寝たことだろう
そして、翌朝]
はい……?
新しいカンフー着か ナース服 かお見舞いか選べ、と?
[ドアを開き自警団員に応対してる際、何か挟まれていた紙に気付いた]
[その白い衣服を積極的に渡したそうな自警団員、アーヴァインの要望だったのだろうがそれを男は知る由も無く]
はは、間違えたんですか?これは女性看護師の方が着る衣服ですよ。
[そして神父故に俗世に疎かった男はただ間違えて持ってきたのだと解釈し、笑って新しいカンフー着を受け取った]
[手紙を挟んでロビーに行けば誰かに出会うだろうか]
あ…そういえば紅茶……
[自警団員が片付けてくれたのだろうか?昨夜飲んでいた紅茶のセットは跡形もなくなっていて]
あ、今日はみんないるんだ…
[モニターを見れば、今日は比較的広間は賑わっているようだ。その中にタクマを見つければ]
!…タクマさん…っ
[自然緩みそうになる涙腺を、ぐっとこらえて、思ったより元気そうで良かったと胸を撫で下ろした]
[色々考え事をしていたら、こんな時間に。
お腹も空いたし、外に出てみよう]
ロビーに行けば、誰かいるかな?
[女はバーテン服のまま、ロビーへ向かった]
[病院に連れて行かれると、ヴィアとフレデリカが出迎えてくれた。]
こんばんは、ほんと、久しぶりね。
…フレデリカさんは、初めまして?
[ヴィアが部屋の案内板を示してくれた。と、同時に自警団から渡された部屋のカギは{1}]
[渡された鍵と案内板をしばらく交互に見つめ、はいはい、と言いながら、部屋とは違う方向にある受付へ。]
えへへー天蓋付きキングサイズベッドのあるロココ調の部屋にしてもらってきたー
[しばらくして戻ってきたときには違う鍵を持っていた。はじめは拒否されたものの、見舞いに行くという重大な任務を背負っているのに云々ごねたら最終的に取り換えてもらえたのだ。]
もし、部屋が気に入らない人がいたら交渉してきてあげるわー。
まだ空き部屋はどれもあるみたいだしね。
[ロビーへ来ると、ヴィアとフィオンが居るようだ]
ヴィアちゃん!おはよう……って
もう、こんにちはか…はははっ
[フィオンを見れば、目が合っただろうか。ならば]
フィオンさんですよね?
集会所では、殆ど話せませんでしたね…すみません!
グレートヒェンと申します。今更ですが
よろしくお願いします!
[ぺこりとお辞儀した。いきなり話し掛けて、驚いていないだろうか。恐る恐る顔を上げれば]
[その晩はさすがにすぐに見舞いということにはならず、明日、ということで部屋に入る。]
おおーロココ調ー!天蓋付きベッドって、一度使ってみたかったのよねー。
[上機嫌で部屋を眺め、写真を撮り、ベッドに寝転がる。
実は、そこまでアーヴァインのお見舞いを嫌がってはいない。ただのお見舞いだ。すぐ結婚するわけではないし、お見合いですらない。]
国中から嫌われまくってる人…興味あるわぁ。
―翌朝―
[さーてお見舞いーと思って支度をしていると、なんとヴィアがアーヴァインに襲撃をかけたとの情報を得る。]
一旦、お見舞いは延期?
え、なのに、次のお見舞いはローレル?
[さすがのアーヴァインもすぐにはお見舞いに対応できないらしく、暫く延期、となる旨を自警団から聞かされる。
それなのに、次のお見舞いはローレルと決まっているらしい。]
貪欲ねえ…
[そういいながらも首に下げていたテープレコーダーを外し、ロビーにでも行こうかな、と部屋を出る。
ローレルが来ても、すぐにアーヴァインに会うことはないだろう、その前に、自分がお見舞いに行くと言えばいいのだ、そんなことを考えながら。]
[恐る恐るといった様子に、出来るだけ安心させるように]
えっと…
…こっちではよろしくお願いします、グレートヒェンさん。
[そうやって言って笑いかけてみよう。]
[フィオンの目が微かに光ったのを見て、おやと驚く。]
あ、もうお見舞い行ったのね。
私はまだ行ってなくて。
…どうだった?思い出したくもない感じかしら。
ていうか…人、なのよね…アレ?
[どんな攻撃を受けても死なない、こんなにみんなに嫌われている、思い出しただけで大の大人が泣く…そんなのが、人間なの?という疑問が浮かぶ。]
[気付けば人が集まっていて、慌ててごしごしと目を擦れば]
みなさん、おはようございます!
[元気よく笑顔で挨拶するだろう]
― 個室 ―
アーヴァインさんなんか爆発すればいいんです……。
29歳女にこんなの着せて楽しいんですかー!
[個室で一人憤っている女が一人。
バニー服の上から上着は羽織ったが、そうだとしてもとてもとても表に出られる格好ではなかった。]
ヴィアちゃんに見られたら……ううん、それだけじゃない。
私より若い子ばっかりだし、フィオンさんもいるし……あ、アルビンさんに見られたら恥ずかしくて死んじゃう……。
[灰になりかけながら、ふふふ……と笑っている。]
[マリエッタの言葉には、顔を赤くして]
あ、あの……その。
はい。お疲れさま、です……
[なんといって良いかわからずそんな言葉を返した]
[>>+42でタチアナに挨拶され]
タチアナさん!こんにちは!
…オムライス食べてくれたんですね!
良かったぁ。
[料理が上手いと誉められれば、へへへと照れている]
[拾って部屋に戻り読むとそれはオクタヴィアからのもので
その内容にハッとした男はすぐに着替えると部屋を出た
今フレデリカがどんな服装かなど知らないまま彼女の部屋を探す*]
[>>+43>>+44でフィオンに挨拶された。
穏やかで、優しい笑顔に]
…ありがとうございます!
どうぞ、長いようでしたらグレと呼んで下さい!
[いい人そうだなぁと思いながら、釣られて笑っていた]
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