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わ。ヴェルザンディさんのお料理!
それは楽しみですね。
[おつまみという言葉>>*5にテンションが上がった。
ヴェルザンディも料理が上手だ。
そしてマリエッタは底辺だ]
えっ。
皆さんなかなか広間に来られないなと思ってたんですが。
気を使ってくださってたんですか!?
[広間に入らなかったという話を聞けば、目をむいた。
なんということでしょう]
そ、それは……申し訳なかったです……。
[真っ赤な顔であわあわと謝ったりしているうちに、ヴェルザンディの迎えが来たなら]
それじゃ、お待ちしてますね。
気をつけてきてくださいね。
クレメンスさん?
[慌てている様子に、こてりと首をかしげる。
足元の雛鳥も、母親を見上げ、何度も世話になった男を見上げ、母親の真似をして首をかしげる]
『………病人もいるから、少しだけだぞ』
[しぶしぶ自警団員が許可を出せば、クレメンスに手を引かれ、廊下へ出る。
雛鳥は一緒だったろうか。
それとも、自警団員に押し付けられただろうか]
[ヴェルザンディとの会話を切り上げると、モニターの向こうではヴェルザンディを追いかけるようにクレメンスが広間を出て行くところ。
その姿がなんとなく、集会場の入り口まで見送ってくれたオズワルドと重なる気がした]
……そういうこと、なんですかねえ。
[マリエッタは、自分に向けられる感情以外の分野なら、それほど酷い鈍感ではなかった。
しかしマリエッタにとって大事なのは、広間に残っているオズワルドの方なので、そこまで深くは考えない]
……早く会いたいですねえ。
[ぽつりと呟く。
もらったペンダント。スケッチをしてみせる約束をしていたけれど、スケッチをするには一度外さなければいけなくて。
けれどオズワルドの手でつけてもらったそれを、どうにも外す気になれずにいた]
旅をしながら、ですか?
[廊下で切り出された突然の言葉に、きょとりと瞬く。
一緒に色々な国に行きたい、といわれて。
その意味を理解するまでの時間は158(30x10)秒]
私と、ですか?
…………私でいいんですか?
[チョコ○の雛が母親たちを見上げる。
赤くなってる様子を見れば、不思議そうに首をかしげた]
…………医者が続けられて、クレメンスさんと一緒にいられるなら、どこにでも。
[そう、すぐに答えを出せたことに自分でも少し驚いた]
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