565 【SF＆BBS風人狼騒動RP村】Sleeping Silver Sheep ④ ～ 銀色羊は＂狼月の村”の夢を見るか ～
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[けど、自分も無茶をするなと、>>2:+38
驕りかもしれないが
言外に“生きろ”と言われた気がしたから。]
ふ、くくく……さっきまで倒れてた方に
まさかこんな台詞言われる方になるとはねえ……
確かに私も人のこと言えませんけど、
シルキーさん、貴方もついさっきまで
倒れてたこと絶対忘れてるでしょ。
[少なくとも自分は一瞬忘れ掛けたが、
流石に本人がそこまで忘れは……しない、よな？
冗談交じりではありつつも、
その言葉に侮蔑は無く、親しみを込めての
台詞なのだと伝わりはしただろうか。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
でもね、シルキーさん。
今貴方が思ったことは正解ですよ。
私は私なりの危うさを、薄々察してますから。
……そうですね、
それじゃあ、お願いしましょうか。
もし今後私が無茶するようなことがあったら、
ビシッと遠慮なく叱り飛ばしちゃってください。
[自分が生きてること、>>3:+38無茶はするなと
好意含め幾多の感情が伝わるかのような
彼女の意見に、拒む気など1ミリも無い。
むしろ、どこか嬉しいと思う自分がいたのだから。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[思えば、この時点で既に自身の心では
彼女は大きな存在だったのだろうな。
あれ以来、自身の弱さを知る唯一として>>0:758
気付けば周囲より心置き無い距離で>>0:757
彼女と無意識に接していた。
（彼女側の思いに気付いたらしき人物の心露知らず>>1:+88）
安心と敬意、親しみに
何故か放って置けない保護者のような庇護欲と
心許すどころか完全な素で接する自分がいて。>>3:+39]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
─幕間2/心─
（────また、か。）
[某日、幾度目の阻止に対する絶好の好機と
動く体を彼女の言葉がいつものように足を止める。
>>0:153>>0:343>>3:+35>>3:+37>>3:+38
くるりと体の向きを変えたかと思うと
突如硬直したかのように急停止した自分へ、
廊下の数名から一瞬不思議そうな視線を向けられる。
だが何事も無いと分かると興味を失い去って行った。]
（────そういえば、彼女にとって。
俺は一体……何なんだろうな）
[ただの産業医と社員、
それ以上でもそれ以下でも無いだろうに。
そう思いつつ阻止を目論む度、彼女の言葉が過ぎり
体が動きを止める度──答えの出ぬ自問に溜息をつく。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[いつからか、シルキーさんのことを
他の社員より意識している自分に気付いた。
『先生って、シルキーさんと話す時
妙にくだけた感じですよね？
何と言うか、心の距離が？』
飲みに行った彼女の同僚が医務室に来た日、
問診の最中ふと思い出したかのように
呟かれた言葉を聞き、ハッとなる。>>0:362
目を瞠る自分を見て、一瞬きょとんとするも
やがて『お？』と、によによとし始める相手に
「さあ、どうでしょう？」と躱しを入れて。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[もし彼女の胸中やら鼓動の早さとか>>3:+39
心弾む様子に気付けていたなら>>0:363
自分も馬鹿なことを考えたもんだ、
自分だけじゃ無かったのかと一笑に付せただろうに。
────狡いよなあ。
自分は任務で阻止に動こうとする度、
その言葉と声が浮かぶってのに。
あっちにとっちゃ自分は
親しく話せる大勢の1人ぐらいの感覚か、
根は案外危なっかしい医者という
あの日の印象だけに留まるか。
もし自分と彼女が逆の立場なら、彼女は
自分と同じように思い留まるのか？何てな。
せめて意識してしまうぐらい、あっちにも
少しは自分の存在を留めてみたい
──何て考えるなんて、俺も大概狡い奴だな。
もっと知りたいという>>3:+39
真意に気付けるチャンスはあったかもしれないが。
もし彼女が注視してたなら、酒はマタタビ酒を好むこと。
半年に1,2回程しか吸わない筈の薬草煙草の所持。
好物の類等はすぐに気付けることだろう。>>3:+143]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[そうでも考えないと
自分1人が苦しいからって。
純粋な意識に邪な思いまで付着させてしまった。
馬鹿だな、たった1人にこうも心囚われるなんて。
でも、囚われたこと自体を
馬鹿だとは微塵も思いたく無いな。]**
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
─船/医療スタッフルーム/10年前の医者は─
差し入れに先程の他スタッフへの注意等
何から何までお気遣いまでいただいて、
本当にありがとうございます。
いえいえ！むしろ好物ですよ！
それじゃあお言葉に甘えて、
有り難く頂戴いたします。
[どうやら何のお話だろう？という首傾げが
サンドイッチのことと捉えられたらしい。>>+106紛らわしくて非常に申し訳ない
安心したとの言葉に
「そのお気遣いだけでも十分有難いです」と笑って
改めてサンドイッチに対する礼を述べた。
そして今更ながらルージュさん処置の際、
周囲に対し此方に任せる旨のようなこと、
人を遠ざけようとしてくれたかのような
あの態度に対する礼をようやく告げられたのだ。
>>2:+179>>2:+215>>2:+180>>3:+23]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
あ、美味しい！
[残念ながら相手の心を読み取る能力持ちでは無い為
レアなケースを想定し過ぎの思考経緯まで
読み取れはしなかったものの、>>+106
読み取れてたらそれこそ頷いて同意したことだろうに。
それ以前に山猫の能力まで限界に寄ればそれこそ
肉や魚、ヤギミルクに火を通した卵、猫草
極端に食せるものが減る山猫種族の自分にとっては
食せるものが相手の爆弾どころが地雷原を
裸足で全力疾走しかねない勢いかもしれない……
他だと……いや止めよう、
大半は食さない気がしてきた。
そんなこんなで、有り難くサンドイッチを平らげ
「ご馳走様でした」と頭を下げる。
差し入れの有難さを心から実感しながら
改めてお話を伺った。
美味しいご飯をありがとうございました。>>+52]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[けどまさかその後の話は
（少なくとも、自分にとって）
驚きに満ちたことばかりだった。
本音を言うのに不慣れなケースも想定済みだったと、
シンプルな考えをその時見抜けていれば
相手の立場問わず、心底から
敬服の念を抱いただろうに。>>1:+96>>+107
つくづく惜しい、しかしこれも運命か。
因みにだが、単刀直入に尋ねたことは
結果論で言えば大正解。
遠回し等に聞いたり探りを感じた場合は
警戒し真意を知るまで此方も探りがちだが
聞きたいこと正直か直球で来られると
作為を感じない分正直になりやすい。
何なら今取った質問と行動一連は
迅速かつ最も多く情報を引き出す最適解説まである。下手すりゃ最後まで判明しない可能性あったのでむしろ必要な経緯だったのでは？>>+109
閑話休題。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[間諜若しくはジャーナリスト、
潜入調査員に産業スパイ情報屋etc……
そう感じた経緯も一応訳がある。ここも説明不足で実に申し訳ない
言葉の反応に対する遅れに気付くのは
一般人でも何ら可笑しくは無いし、
指摘自体は誰がやろうとも
不思議で無いと認識はしている。
だが、先に敢えてはぐらかしたことへ>>2:+139
気付かれたか、と一瞬感じた警戒。
しかし「薄っぺらいものには聞こえてない」
この言葉に対する>>2:+142思い出しで
一度警戒の波は引いていたのだ。
しかし再びの指摘で気付かれた、と>>+40
脳が反応した際、自身の任務、軍属等
他に隠したものが（恐らく周囲よりは）
多くある分、普通であれば警戒度20辺りが
元から周囲への警戒度50に20が足され、
70ぐらいと普段より警戒度が高まったこと。
結果、脳内が相手が何者かに対する可能性、
相手次第では交渉か手段次第で
状況回避を図れると分析を始めた結果として
想定される正体の中に弾き出されたのだ。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[無意識に呟く待っての言葉を、>>+56
相手は律儀にも待ってくれていた。>>+110
思考のパズルピースが揃い、嵌り始め>>+57
続く無意識の言葉を聞いて、
まさかの言葉も拾われたらしきことも気付かず
脳内は当時の記憶のピースが嵌り続けることにしか
全ての意識が注意を向けていなかった。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[もしや……けど、万が一違ったら？
その時娘さんとお父様の話を他人にする形になれば
間違いなく守秘義務違反だ。
となると、確認する為の方法は
当時の自分自身について尋ねるしかない。
>>+59>>+60
ストレッチャー持ってやって来た、合ってる。>>+112
手を上げた──あの娘さんもそうだった。
慌てたから覚えてる、間違いない。>>+61
一人称「お兄さん」 当時はそうだった合ってる。
「お嬢ちゃん」……そうだ間違いなく呼んでたな！
医療従事徽章付けてた、しかも下線付き。>>+60
うん、こりゃ自分か？自分なのか？
質問の結果、憶測は限りない確証へと近づき始める。]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
あー……
もしかして、もしかしてなんですけどね。
当時医者の卵と名乗って>>+62
お嬢ちゃん……娘さんに対し
「その思いはわがままじゃない」とか言ったり、
お父様のお考えに納得してるかと尋ね>>1:+101
8割方機械と人工パーツ状態で生きる人の話して、
『心で笑い心で泣いて、時折心に振り回されながらも
心と一緒にに生きていくのは
体の状態が何であれ、「人間らしい」と
言えれば言えるんじゃないかな？ 』
なんて言った医者が、もしも
アリスバックさんの仰る医者だとしたら……
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
それ────間違いなく私です。
お医者さんや看護師さん、カウンセラーさんも
お別れを少しでも後悔しないよう
真剣に考えてくれる人達だから
いつでも気軽に相談しておいで、とか
お嬢ちゃんにとって
後悔しないお別れになりますように等言ってたら
もうほぼほぼ確定です。
いや、はい。違う可能性もありますけど……！
[返って来た答えは、
今のところ自分の覚えることと全て一致した。
これで当時同じ状況があった赤の他人の邂逅ケースなら
それはそれで凄すぎるし、正直お手上げだ。
ともかく、相手の反応無しにはと思い
一度言葉を切り、様子を伺う。
相手から確認のような反応が来たら応じよう、
自分のように「まさか？」と
確証めいたようであれば────]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[目の前の人物が、あの時の娘さんならば。
今はまだ、当時ふつふつと湧き上がった思いも
突き動かす力になったことも知らないけど>>+113
もし、その言葉が耳に入るものであれば>>+114]
【見】 【墓】 医師/御用聞き レト
[ （噫、良かった……。
それは────本当に、良かった。
そのお医者さんもきっと、
同じことを思うでしょうね。
──────“お疲れ様”と口にしながら。）
（私なら、間違いなくそうします。）
[それは、心からの思いでもあるから。>>+68
きっとそう告げられていたことだろうに。
伝えたかった言葉はお医者さんにとって
きっと何よりの言葉だろう。
何せ自分が娘さんのことを思えば、
良かったねの思いとお疲れ様の気持ちを
伝えられたらいいなと願ってしまうのだから。
後悔ないお別れが出来るように、と
自分もその患者の娘さんに祈ってたのだと>>+68
確証を得ようが得まいがそう教えたことだろうに。]**
【墓】 負傷兵 シモン
［いつしか、子供のように声を上げて泣いていた。
体中べっとり付いた赤は消え、
首元には、喉を抉られたグロテスクな様も、
赤黒い縄の痕も無く、
恋人と初めてであった時のままの
無垢で白い肌があった。］
［一頻り泣いた後、涙を拭いて、
眼の前の彼女に目線を合わせ、
にっこりと優しく微笑んだ］
【墓】 負傷兵 シモン
――ありがとう。
［取り戻した自分の声で、はっきりと。］
［頬に当てられた両手を取って、
包み込むようにきゅっと握りしめた。］
もう大丈夫だ。
本当に、君の言葉でなければ、
俺はもう、一生救われる事はなかった。
感謝してもしきれない、恩人だよ。
［今はもう臆すること無く、
双眸を見つめる事が出来る。］
妹達に会えたら、兄ちゃんやりきったぞって
笑って報告してやろうと思う。
その時には君のことも必ず紹介するよ。
いい子なんだ！
［快活に笑う姿は、全てのしがらみから解き放たれた、彼本来の素朴な魂の姿であっただろう。］
【墓】 負傷兵 シモン
［――その後、に行く当てはあるかとカタリナに訪ね、
自分は一先ず村の中心、教会の方へ向かう旨を告げた。
行き先が重なれば、途中まででも同行し。
そうでなければ「また会おう」と大きく手を振って、
一先ずその場は別れることだろう。］*
【墓】 負傷兵 シモン
― 現在：夜の村 ―
［カタリナと話をした後、夜の村を散策する。
"こちら"に来たのは5人。
"あちら"で必死の話し合いをしているのは7人。
――きっと今晩には、生者と死者の数がひっくり返る。
賑やかになるんだろうなあ、こちら側も。
まあ今のところ、会えたのは二人だけなんだが。］
【墓】 負傷兵 シモン
［振り向いて、宿の灯りが付いた窓を見つめる。
談話室の灯りは毎晩灯っているが、
客室の灯りは今後どんどん少なくなっていくのだろう。］
［祭壇の方へ向かっていくディーターの姿>>278が見えた。
こんな夜更けに祭壇に用があるなんて、
何をやろうとしてるのか、大体想像が付く。
（ああ、やっぱりこの村は、
なんて優しい人達ばかりなんだ――）
仕立て屋も、リーザも、そして恐らくディーターも。
誰も他の村人の手を染めさせることの無いように、
自らけじめを着けに行く。
誰もが誰かの事を思い、助け合って生きてきた。
彼らのそう言う暖かい心の性質が、
外から来た者達にも愛され、
村の繁栄に繋がって来たのだろう。
そんな心の優しさが、
こんな形で使われて失われていくのには、
幾分か虚しさを覚えた。
互いに憎しみ合って殺すのと、
果たしてどちらが辛くないのだろう？
――今はその答えを、ただ見届けるだけ。］
【墓】 負傷兵 シモン
［教会を出た後は、しばらく外をぶらついてから宿屋に戻ってみようと思う。
道中論声を掛けられたなら、
気さくに返事をしてみせよう。
もうここに居るのは、
村に混乱を招いた悪魔でも
死に場所を求めて彷徨う亡霊でも、
見えない十字架背負い続けた旅人でもない。
ただのシモンなのだから。］**
【墓】 羊飼い カタリナ
［ 声を上げて泣くシモンさんの顔を>>+154
抱えるようにして胸元で抱きしめる。
やっぱり泣き顔をずっと見ていられず
全身で抱き込むようにして胸を貸した。
〝でんごく〟の大切な人たちから隠すように。
ごめんね。男の人はきっとこういうの
見られちゃうと恥ずかしいから と
やがて、もうででろでろでぐにゃぐにゃな
姿でなくなった彼は私の手を力強く包む>>+155
彼の言葉通りもう〝大丈夫〟なのだろう。
そう確信させるように、澄んだ瞳からは哀しみが
消えていた。
「紹介する」と言ってくれたその笑顔
秋の実りを運ぶ風のように快活で暖かい笑顔に
私は大きく頷きながら目を細める
良かった…と安堵の吐息も漏れただろう ］
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
フィルタ
生存者 (4)
犠牲者 (5)
★★処刑者 (5)
★
★★★突然死者 (0)
見物人 (0)
退去者 (11)
★★★★★★★