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―3日目・AM7:00・救護室―
[やはり救護室へ来てよかった。
後になってから痣は熱を持ち、痛みを感じさせた。
なので安静にする分にはいいのだが、先に何人か集まってた様で普通ではないと感じる。
そもそも、ベッドの近くにあるこのモニターはなんでしょう?]
─3日目・AM9:00・救護室─
……ん、……ここ、は……
[漸く浮上した意識の中ぼんやりと白い天井を見上げる。誰かに助けられたことだけは覚えているが、その後どうなったかを思い出せない。
しかし、“甘ちゃん”は“甘ちゃん”のままだったことだけが事実として残った。蝶よ花よと愛でられ、秀才だと謳われた己が実際は平々凡々な存在だったのだということを突きつけられてしまったのだ]
………はは、…格好悪いな、僕。
[渇いた唇の隙間から声を零し、悔しさに滲んだ涙を拭うように乱暴に目元を擦り気怠い身体を起こした]
─3日目・AM9:00・救護室─
おはようございます。
[モニターの映像を眺めつつ暇を持て余していた所、起き上がる音>>+1が聞こえ声を掛けた。
名前は確か…アナウンスや集合時に呼ばれていた名前で合ってるならば]
体調は如何でしょうか、ハイネ?
―2日目・AM7:00・救護室―
おっけー、まあ手厳しい罰ゲームは勝ったところで言わないつもりだし、そこは紳士協定で行こうぜ。
俺もチェスの腕にそこまで自信はねーけど、まあそんくらいが勝負としてちょうどいいだろ。
[自分も相手も粗方コマを並べ終え、レオンハルトに向かって>>3:+7にんまりと調子のいい笑みを浮かべる。
それから自分の側のポーンを一つ前に動かした。
勝負の行方は神のみぞ知る]
─3日目・AM9:00・救護室─
ふふ…お互い酷い目にあったみたいだね。
[苦笑している彼>>+4がどういう経緯で来たのかは分からないが、自分の腹を摩りやってしまったという顔で微笑んだ]
─3日目・AM9:00・救護室─
キノコは見た目では判別が難しいですからね。
初めての場合は少し齧り、すぐに吐き出してから口を濯げば酷くは滅多になりませんよ?
[キノコは危うい。
経験があるからよく分かると考えつつ、彼>>+6がここに運ばれた経緯がうっすらと見えた気がした。]
―回想・2日目・AM7:00・救護室―
[トールとのチェス対決>>+3は、軽いノリで始めたもののずっと劣勢。途中から必死に巻き返そうとしたが完敗だった。
目の前の盤面を睨みつけて小さく唸る。どれだけ手を考えてみたところで完全にチェックメイト。額に手を置いて嘆きつつ白旗を上げる]
はー、負けたよ、降参。
帰ったらもう少し腕磨こう……。
[だらりと椅子に背を預けて脇に置いていたパンをかじりつつ、盤面から相手に視線を移して]
まー、仕方ねえか。で、罰ゲームの指定は?
─回想・2日目・PM8:00・救護室─
[救護室に駆け込み、同時にじわじわと痛みと熱に襲われ急いで治療を受けた。
幸いあばら骨には異常はなかったが痛みと熱が出てきた以上、絶対安静を余儀なくされた。
痛み止めを飲んではいるが効くまで時間が掛かる為、じくじくと痛みが続く不快感に眉を寄せる。
こういう時は他の事を考えよう。
そう目を閉じ、講義の内容や訓練での反省をしていたが午前中の出来事を思い出した瞬間、顔が再び熱くなった。
そして己の行動に悶えそうになれば腹の痛みに呻く。
ああ、本当に何故私は…私は彼に…
一度思い浮かべてしまえば何度もあの光景、あの言葉、あの感触を思い出される。
こんな感情を持つなんて想像していなかった。
そっと自分の唇に触れては小さく]
ディーク…。
[そういえば彼の名前を呼んでいなかった事に気が付き、次に会ったら呼んでみましょうかと想いを馳せていた。]
―回想・2日目・AM7:00・救護室―
やり、俺の勝ちだな。
[どっからどう見ても
今回はなかなか快勝だったんじゃないだろうか。
単にレオンハルト>>+8の調子が悪かっただけかもしれないが]
……とはいえ、実は罰ゲーム考えてなかったんだよな。
負けるつもりだったわけではねーんだけど。
んー……そうだな。
合宿終わった後、打ち上げで酒の奢り。
どう?
[この救護室に入れられたのは酒の失敗なので、懲りないのかと言わんばかりの態度ではあるが、まあ終わった後ならあまり責められることもあるまい]
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