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[ 崇めろ 委ねろ
何でも守れる力を手に入れれば
はじめて安らげる居場所はつかめる
そんな混沌の王の誘い、やつの声に。
アイルリートが立ち尽くして長い沈黙の間を挟んだ後に。
くす、と笑みを浮かべた瞬間、黒い霧は霧散する]
[セイジが>>+168、ベルティルデが>>+174、巨神に攻撃するのと同時。
黒い霧が効力をなしていたのは、唯その程度の時間でしかなかった]
…… …… ……そんなもの……
僕のなかには とっくにあるんだよ ばーか。
[澱みを見せる大地の魔力が、急速に生命を取り戻していく。
罅割れて枯れていく大地が息吹を取り戻す。
疾風が、流水が、火炎が、混沌の王が齎した澱んだ魔力を相殺していく最後に。
生命を溢れる大地の祈りが、最後の四つ目の澱んだ魔力を相殺した。
その癒えていく大地の中央に、アイルリートが穏やかに笑みも浮かべて]
[大地の魔力がアイルリートに激しく収束していく。
拳甲に備わる大地の魔石も、その魔力の残る全てをかき集める様に、大地の力があたりに満ち溢れていく]
大地よ……誇りの中に歌え。
その息吹を鳴らし緑を支える力は強く、硬く、優しく。
生命を育み闇よりすべてを守る……祈りの盾。
[大地が走る、世界樹の根が育ち、守りの障壁が励起する。
先程よりも大きく、精霊達の力により織り成される
すべてを支える大地を起点とする、封印術式が混沌の王を覆いだしていた]
Yeah!
[ベルティルデからの要請>>+177に短く了承の意を発す。
現身が再び淀んだ魔力を生み出そうとしているなら、それを正しながら攻撃すれば良い]
Flame……!
[詠唱の間にアイルリートが黒い霧を跳ね除け>>+180、大地の魔力を掻き集めていく>>+181。
やがて生み出され行く、大地の封印術式。
同時攻撃を仕掛ける時は、近い]
[世界樹の根が急激に伸び、巨神の足に、腕に絡みつきだした。
大地を支えに成長する世界樹の根は、まるで大地の楔の様に巨神を戒めはじめる]
ステフ! セイジ! ベルティルデ!!
残る魔力を全部つかうから!
後の攻撃は……信じているぞ!!
オルキスの聖樹の元に励起しろ、ガイアの封印!
[次の瞬間、大地から競りあがる石槍が、守りの障壁が、巨神を囲みだす。
魔力を湯水の様に扱う風にして、巨神の行動を封じ、仲間達の全力を出させる為にその全霊を傾けだした]
[疾風の一閃は巨神の注意をこちらへと引きつけ、銀の杖が一閃する。
そこに生じた隙を突いて炸裂する水の流れ。>>+174
更に重なる紅炎>>+175に重ねるようにもう一撃、疾風の刃を叩き込み。
上空に逃れた所で、大地の力の高まりを感じた。>>+180]
さっすがぁ……!
[屈する様子もなく、封印術式を編み上げて行く姿>>+181に、にぃ、と笑い]
……おうよ!
[信じている、というアイルリートに一声、返し、風の流れを制する]
力の廻りは、こっちでなんとかすっから!
でかいの頼むぜ、ステファン、ベルティルデ!
[二人の魔力が正しく流れるように。
この自由なる始まりの風であれば、それが叶うはず]
……澱みを、霧を、吹き払って。
未来導く光、呼び込めぇぇぇっ!!!
[言霊紡いで、双剣を高く差し上げる。
翠の光が、輝きを増して風と共に舞い散った]
任せテ!
[アイルリート>>+183とセージ>>+185の声に是を張り上げて。
長杖を両手で握り、柄頭を前方へと傾ける]
Holy, Holy, Holy.
Pierces, Burn out, And connected to the future.
Purification flame lance!
[宣と共に長杖を高く掲げれば、柄頭の結晶が一際大きく煌いた。
流れを正す清らなる風を受け、結晶より具現された巨大な聖焔の槍は更に燃え上がる]
いっけぇぇぇぇぇッ!!!
[高く掲げた長杖を、封に絡められた現身目掛け振り下した。
ベルティルデと合わせ放たれた聖焔の槍が現身の左半身へと襲い掛かる*]
[>>+182ステファンの応じる声を受けて、指を滑らせて扇を開き魔力を集め始める。
そうしている内に>>+180黒い霧が晴れており、アイルリートの姿が現れていた。
信じてはいたものの、幼馴染の、今まで勇者達の支えに徹してきた彼の目に見える無事は少女の心を勇気づけてくれる。
大地の力が作用した事で、急速に淀んだ魔力の浄化が早まっていくのを感じる。
そうして大地の力が守護者の元に集い、地に根を張る世界樹すらも助力して、強固な封印術式が混沌の王の身体を覆いだす。
その力強さは一度破られた障壁の比ではなかった。]
畏まりました!
[>>+183>>+185アイルリートとセイジの声には声を張り上げて応じる。]
蒼き精霊よ、命に恵みをもたらすその力を凍てつく無数の氷刃へと変え
我の前に立ちはだかる敵を切り裂け
フリーレン・シュベルト!
[呼び出した氷刃はセイジの呼び出した風の助力を受け、ステファンの聖焔の槍と共に混沌の王の右半身に突き刺さる。]
…ッ…。
[少女は其処では止まらない。
確実に混沌の王を打ち砕くべく、更に一手を仕掛けるべく。
ふらつきそうになるブーツの足で地面を踏みしめ、扇を掲げて精神を研ぎ澄ませた。]
蒼き魂よ、その荒ぶる力を以て、
悪しき魂を在るべき場所へと誘い給え
[少女は指輪に嵌った藍晶石に意識を向ける。
枝組は――相棒達は今も自分達と同じように現身と戦い続けているのだろうか。
自分達は此処で負けるわけにはいかない。
生命を温かく育む愛しいこの世界を、愛しい人達を。
異界の友人達と新たな縁を結んでくれたこの世界を――絶対に失わせたりなどしない。
その強い意志でもって魔力を縒り、魔法を紡ぐ。]
[大地が混沌の王を戒め、
疾風が巨神の力を散らし、
火炎は流水と共に、混沌の王に更なる傷を加えてくれた。
――もう一歩のところまで来ている。
流水の守護者たる少女は氷刃の魔法を経て、戦いの最中で作ったばかりの魔法を形成する。
いつのまにか、領巾を纏っていないのに白花色のヴェールが少女の身体を包んでいた。
それは氷となった清らな水の気が形成した羽衣。]
勇ましき戦乙女よ、我に世界の敵を打ち砕く力を!
[未だ聖なる焔の槍に苦しむ巨神に向かって凛と響く声で呼び出したのは、槍持つ聖なる乙女――混沌の王とは逆の性質を持った魔法。
力強い力で戒められた巨神の胸に、少女に呼び出された銀の戦乙女が渾身の一撃を加える。
混沌の王の断末魔、大地を揺るがすような重低音が根の領域全体に響き渡った。*]
[氷刃と焔槍に貫かれる現身。
封は未だ溶けず、清浄なる風は澱みを散らす。
同時攻撃を終えて尚、動き出すベルティルデ>>+190を見て、ステファンは柄頭の結晶に送る魔力を維持し続けた。
ダメ押しの一手が放たれることを察したが故]
continuation……!
[現身へと突き刺さった聖焔の槍が煌々と燃え上がる]
[現身を挟んで正対するベルティルデが術を紡ぐ中、その身に現れる変化>>+192にステファンは見張った。
白花色のヴェールは神聖さを示すよう。
ベルティルデの美しい髪にその色は良く映えた。
常ならば出る感想は飲み込まれ、固唾を呑んで術の完成を待つ]
[現れたのは先にも見た戦乙女>>+193。
ベルティルデと共に戦う
魔力切れで息が上がる中、神聖の槍が現身の胸へと吸い込まれるのを見た**]
[最後のあがきのように地面を揺るがしていた重低音が消えたのは、
時を同じくして枝の上でミリアムが止めを刺し、現身を保てなくなったからか。
深い傷を負った混沌の王が、出現した時と同じ渦の中に消えていくのを目に収め、少女はぺしゃりとその場に座り込む。
少女の身を覆っていた白花のヴェールは、戦乙女と同じように空気に溶けて消えた。]
[大地の楔に巨神の現身は固く戒められ
疾風の清涼とした流れが澱みを打ち払う]
――…… いけっ !!!
[業火の槍が巨神の半身を撃ち貫いた時
遂に巨神の銀杖がその手から弾き飛ばされて、融け消えた。
そして混沌の王へ最後の一撃を加える。
流水のによる聖乙女の槍が、混沌の王に突き刺さり……]
……った…
やりました、のね…。
――あぁ…。
[少女は目頭が熱くなるのを感じながら、口元で両手の指を組み、そっと息を吐き出した。*]
[大地を揺るがす重低音の断末魔が、根の領域に響き渡り。
『混沌の王』は、再び出現した虚無の渦に呑まれ、このフラクシヌスではない何処かへと再び放逐されたのだ>>95]
…… …… ……ああっ……
おわった……んだな……。
[役目を終えたと、ナックルが精霊石へと戻り、足元に転がる。
全身の魔力を絞りつくした身体が、勢いよく地面へとぶっ倒れる。
同時に世界樹の根もまた、元の均衡取れた姿へと戻って云った]
も……もう二度とごめんだぞあの様な相手……
何が悲しくて封印術式の三重励起などやらねばならんのだ……
ああ……
僕はもう動けん、死んでも動かんぞ……
誰か菓子でももってないか……粉砂糖ふんだんのべたっべたに甘い菓子だ……
[貴族や勇者という肩書きにはとても似つかわしく無い様に。
年相応の少年みたいに、地面に頬をはりつけながらそうぼやいたアイルリートの声は。
今度こそ、本当に終わったことを実感できるものだった]
[四大の力が廻り、重なる。
巡らせる疾風を介し、少年はそれをはっきりと感じていた]
……いける……!
[確信を込めた呟きに応えるように、聖乙女の槍が混沌の王を打ち貫く。
響く断末魔を経て、巨神の姿は渦の向こうに消えて行き。
澱みのない、柔らかな風が、根の領域を吹き抜けた]
……はっ……。
[その感触にひとつ、息を吐き]
……や、った……やりきったああああああ!!!!!
[響くのは、元気いっぱいの歓声。
少年はくるり、空中で一回転してから根に着地して。
それから、その場に大の字にひっくり返った]
……疲れた、けど、でも。
最後まで、やりきったんだな、俺たち。
みんなの、ちから、で。
[その状態のまま、浮かぶ思いを言葉に変える。
疲労は色濃く滲むものの、その表情には一片の翳りもなかった。*]
[大気を、大地を揺るがす重低音。
それが止むまでは現身から目が離せなかった。
音が消えるのと、現身が渦に姿を消すのは同時。
緊張の続いていた身体は、その後もしばらく動かずにいた]
…………ッハ、
YHEAAAAAAAAAAAAAH!!!!
Mission completed!!
[両の拳を天へと突き上げ、喜びの声を上げる。
その状態のまま、天を仰ぐようにして後ろへと倒れて行った]
終わったーーーァ。
[疲労は濃いが、達成感が尋常じゃない。
緊張が解けたのもあって、表情はしばらく緩みっぱなしだった]
[他の3人も倒れたりへたり込んだりしてしまっているらしい。
無理もない、それだけのモノを相手にしていたのだ]
ウン、やり切っタ。
皆でチカラを合わせテ。
[セージの声>>+204に確認するように声を返す]
アハハー、今回ばかりはボクもお菓子食べたいヨー。
デモ持ってない!!
[アイリの声>>+201にも笑いながら返していた]
/*
合体魔法を提案していて、参考になるの無いかとペ〇ソナ2の魔法表を昨夜見ていたんですが、水と火はなくてね。
幻〇シリーズもなくって。
相剋属性だとやっぱり難しいのでしょうかね。
タワーインフェルノは元ネタ?が「そびえ立つ地獄」らしいし、
ハイドロブーストは訳してみたけどうーんとなってしまい。
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