情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[やがてクロードの口から零れたのは確かな決意>>118]
なんだ、やっぱりわかってんじゃねぇかよ。
[最後に話をした時に伝えた言葉。
それが彼の心に届いて、そしてそれが彼の行動に少しでも影響を与えるなら。
師としてこれ以上の喜びはなかった。
安心したように破顔して]
ま、お前が今後迷うことでもありゃ、夢の中にいってどやしつけてやるからな。
/*
[浴衣で足湯ちゃぷちゃぷ。]
こんばんは。
ちょっとの仮眠のつもりがン時間経過してました。
取り敢えず、昨夜のサシャさんが絶好だったのは把握。
……ん?
お前も来てくれたのか。
[だいぶ人も疎らになった教会にルディの姿が見えると表情が和らぐ。>>3:322
結局、直接会話をするのは集会の前が最後になってしまっていたから、気になっていたのだ]
あれから、お前の気持ちはどうなった?
『……見た上で、自分の行くべき方向を探したい。』
[そう言っていたルディの気持ちを知ることもないままになっていた。
シルキーとの邂逅でルディが何を話したか、知ることも出来ない]
どっちに転がっても、お前自身が後悔しない最良の選択をしていることを願ってるぜ。
いかんな。こうしてお前ら見てるとさ。
後悔はないが未練が残って……。
[こうして自らの力で立ち上がってゆく学生たちを見ていると、もう教えられることなど残っていなかったのかもしれない。
だが、もっと教えてほしかった>>3:323と聞くと、自分ももっと彼らと共にありたかったという思いが沸き上がってくる]
……感傷、だな。
[ルディが紡ぐ祈りの言葉>>3:325
馴染みのないその響きが、すっと胸に入ってくる。
短いそれに耳を傾けて聞き入りながら、暫しその感傷に身を浸した。
いつも連れている小猿をぎゅっと抱きしめる仕草が、今にも泣き出しそうで。
ここで泣かれたら、自分も珍しくもらい泣きしてしまいそうだった]
[浮かんだのは夫の顔。
よく笑う人だった。
その笑顔が一番好きだった。
刻々と死ぬ時が迫っているのを感じていても、苦しいだろうに看病する女の事を気遣い、女のするささやかな話を聞いては笑っていた。
そんな彼が己の居ないところで顔を歪めて涙を流しているのに気付いたのは死の数日前。]
「フィオレンザ。
…君を遺していくのが辛い。」
[僅かに開いていた扉から洩れた嗚咽に、女は水差しを抱き締めて涙を堪えた。]
[最期のその時まで、彼は笑っていた。
‘今までありがとう。
短い間だったけど君と一緒に居られてよかった。
君は僕の自慢の妻だよ。’
そう言って――死んだ。]
[子供が居たなら少しは違っていたのだろうか。
それでも騎士でいたような気もするし、
騎士団に復帰して学館にいた事、それから歩んだ人生を悔やむ心算はない。
繰り言は無粋であり、意味のない事だ。]
――…?
[目を覚ました時、眼前に広がっていた世界は。
蒼い紗を通して見たようなもの。
其処には民兵たちと騎士団、そうしてシロウより引き継いだ軍の兵らの屍の築いた山。
絶命した馬も数多く転がっているのを見とめれば、女は目を伏せる。
その中にじっと息を潜めている者がいた。
格好から、敵対していた者達である事が分かる。
敗残兵でない事は、騎士団の屍の多さから判断で来た。]
[近付いてくるのは片翼を為す白銀の騎士達。
急いだように馬を繰って来たが、味方の屍に気付いて唖然としている親友の顔。
己を殺した指揮官の背中が見える。
息を潜めていた者達は彼らに向かって弓矢を構えていて]
――ッ、
メレディス、離れろ…!!
[咄嗟にそう叫んだが、
死者の声は、生者には届かない。]
[弓で射られた者。
見慣れぬ武器で撃ち抜かれた者。
不意打ちを食らった形の騎士達が幾人も斃れていく。]
や、――ッ!!
[やめろ。
上手く声が出なかった。
力づくで止めようと民兵に掴みかかろうとしたが、その手は彼らを捉える事は敵わない。
それ故に漫然と眺めているしかなかった。]
くそ、
撤退しろ、メレディス。
早く――!
[メレディスに向かって叫ぶ。
彼の視線に縫い止められていたのが、己の屍である事には気付かないまま。]
[やがて、攻撃は終了する。
素早く撤退していく彼らを見送る女の目からははらりと涙が零れ落ちる。
しかしその雫は地面に触れることなく、蒼い世界の中に溶けていった。]
…メレディス、
[地獄のような有様の中、まだ息のある者達の中に盾仲間の姿を見つけ、届かぬ声を掛ける。
五体満足とはとても言えない様子だが、彼は幸いにも生き永らえたようだ。]
「フィオン、 レオンハルト…ッ。
…言っただろう、酒を飲もうって。
なのに――」
[彼の声は苦痛と後悔に満ちていた。
レオンハルトの名前を紡ぐのに女は瞠目し、永遠の友情を誓う盾仲間の死を知る。
先に死んだ女は彼の死に様は目にする事が出来なかった。]
…そうか、レオンハルトも――
[メレディスの伽羅の瞳に光るものは涙。
目に収めるのは憚られ、そっと視線を逸らす。
他にも親しき者の死を知って声を殺し泣いている者が大勢いた。
暫くしてから目元を拭い、仲間の遺品を持って王府に帰る旨を部下達に指示する彼を見守る。]
[己の荷物を手に取る姿にふと思い出す。]
――あぁ…そういえば
頂いた菓子がそのままだったな…。
…別れる前に三人で食べれば良かったか。
[水盃ではないが。
と、そんな事をぽつりと零した。
死ぬ危険は承知の上での志願だった。
ジェフロイ達を恨む事はない。
彼らは彼らなりのやり方で戦った。
只それだけの事。
命を賭して戦った事、死の瞬間に悔いはなかった。
けれどこうしてまだ意識を残っていると
味方の命が大勢奪われてしまった事が、もう守れぬ事が
只々、哀しい。]
[放たれた鳩が王府へ向かって飛んでいく。
片翼を捥がれたメレディス隊の王府へと引き返す歩みは遅い。
女の魂はそれに随行する。
己の他に死者の姿は見えない。]
…皆、先に逝ってしまったのだろうか。
レオンハルトも、挨拶くらいしていけばいいものを。
[口元に浮かぶのは苦笑。
去り際に女は戦場となった地を振り返る。
騎士団に味方の死体を弔う余力はない。
山となった死体はやがて土へと還ってゆくのだろうか。*]
/*
地上を応援しつつ、今日落とすロルは此処まで。
マーティン先生もお疲れ様です。
昨日のメモの件「対応遅くなる〜」は、
英雄さんは特にタスクが多いので、やはりPLの動かしてるやり取りの方に意識が向かってしまうのだろうなと。
― サシャの部屋 その4 ―
ヴェルザンディ「(自分の身柄)どうぞどうぞ」
クレメンス「どうぞどうぞ」
ソマリ「どうぞどうぞ」
[ 地上のメモを貼り出しながらぺしぺし。]
― サシャの部屋 その5 ―
この圧倒的なロンゲ率…。
[ 参加者メンバーを改めて見回すが、一人のところで目線が止まる。]
/*
全然来れてなくてすまんな。
そういや、昨日の墓下よんでて思い出したが、
サシャを性別誤認していたのは済まなかった。
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新