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のろけだそれは。
はいはい、ご馳走様。お幸せに。
手繋いで、離れるんじゃないぞ。
[断言するヨアヒム>>+24に、ヴォルフが和三盆を吐き出す気分が分かった気がした。
最も、相手が幼馴染で男という事実は想像もついていなかったが。]
気付いたときには遅すぎた
気付けたときには・・・あなたは私の前から姿を消していた
そこでようやく理解できたのです
私はあなたがいないと駄目なのだと
今度こそ絶対に離しません
もう二度と後悔したくないから
あなたに特別な気持ちを抱いていることは
もう隠しようのない事実
Ich liebe dich.《イッヒ リーベ ディヒ》
[聖書の中に書かれている聖句をすらすらと暗礁するように、突然何かを言い出したあと。
ぱっと目を開けて、周囲にいる人に笑いかける。]
なるほど。宿の近くならば、すぐに見つかる可能性が高いですからね。
カタリナが言われることは尤もです。
[こくりと頷いて、木々のある方に視線を向けた。
しかしそこにヨアヒムの言葉>>+24が響いて。]
好きな人がいることは幸いです。
人を愛する気持ちは、神が我々人間にくださった大切な贈り物ですから。
[完全に無意識だったが、ちょっと神父っぽいことを口にした。]
[絵描きのヨアヒムが自分のことを噂した!? と思ったらなんてことはない、
少年の知らない“ペーター”の話だったり、
突然絵描きのヨアヒムがポエムを口にし出したりと、
外にいても変わったことは尽きない]
その、……ねえちゃん曰くのろけ? なんか女の子らしいな。
男ならこう、どーんと行けよ。
“好きだ! おれはお前を”……、
[あれ、なんだか頭の中に今まで湧いたことのないような気持ちが浮かんでくるぞ――?]
――“お前だけを、離さない。”
………うわああ恥ずかしいっ!
それくらい言えよって思ったけど言ってみると恥ずかしいっ!
言っとくが本気じゃねーからな!
[顔を赤くして告げると再び後ろにひっくり返った。綿飴の山に受け止められる。
いったいどうしてこうなった]
うん、分かっている。
勿論だよ。今度こそ大切な人と繋いだ手は、絶対離さないから。
[カタリナのアドバイス>>+25に大真面目で頷いたとき。
ペーターからも”どーんと行け。”と言われてしまった>>+28。]
ペーターも心配してくれるのか。ありがとうな。
でも大丈夫。僕はちゃんと好きって言ったし、それに・・・。
[だが言いかけた言葉は途中で霧散した。
何かすごく大切なことを告げた記憶はあるけど、どうしても思い出せない。
もどかしくて大きくため息をつく。]
[他にもめりーさんを探しに外へ出た人がいるとも知らず、レジーナは一人、めりーさんを捜索していた。]
[向かう先は、お菓子の樹海とは全くの反対方向。]
[お菓子な雪景色の先に、見えてきたものは――……]
……海?
しかし、やっぱペーターのそっくりさんも居るんだな。
しかもオットーの弟とか。
あ、でもうちのトコも似たような……。
ああ、いやなんでもないなんでもない。
[ヨアヒムの所のパン屋の話>>+22に。
オットーがペーターの義兄になるのかな。
なんて考えが過ぎって頭を振って慌てて振り払う。]
ったく、のろけなんて聞いたらから調子が……。
[心地よい波の音を立てる海が、眼前に広がる。
海からは、ほのかに蜜の香り。]
なるほどね……。
海もお菓子の一部ってわけかい。
[ちょうどいい。
少し疲れてきたところだ。
崖際に腰掛けて休憩しつつ、マシュマロや金平糖を食べて疲れを癒そうか。]
[――と、休憩中に謎の呪詛>>42を受信した]
え?
2(3x1)……?
[1.期待感 2.親愛 3.愛情]
ペーターも。
なんか変だぞ。大丈夫か?
それともそんな事、言う相手でも、できたかな。
[真っ赤になって綿飴に突っ込む弟>>+29に、にやっと笑って手を差し伸べる。]
大事なあたしの子どもたち
昔も今もこれからも
あんたたちへの想いは変わらないよ……
[家族のように思う子達を浮かべつつ、普段では絶対に言えないようなことを口に出してみた。]
[ここにいるペーターとは違うペーターの話が出ると、うんうんと頷く。]
星雲の村にも、ペーターがいますよ。
彼は年齢の割りに大人しい少年でした。両親が留守をしているときくらいは、他の人を頼ればいいのにと思うのに、遠慮がちな印象を受けましたね。
[島にいるペーターのことを思い出していると、ふと胸の奥に痛みが走った。
その途端、”他でもない、自分が彼の・・・。”という言葉が浮かぶものの、続きはどうしても思い出せない。]
やっぱここらにはいなそうだし。
森の方へ行ってみようか。
[神父>>+27を向いて大きく頷き。
最後のマシュマロ山を崩すとそこには――。]
なっ、宝箱……!?
なんか高いもん入ってるかな?
[そーっと宝箱の蓋を少しだけ開く。
中には色々入っているようだったが、とりあえず一つだけ 洗面器 を取り出してみた。]
………………がっかり宝箱、か。
[■firebrickの洗面器を手に肩を落とした。
当然ながら洗面器は砂糖菓子で出来ていた。]
[ヨアヒムが演奏する曲が届いたようだ。再び不思議な文章が口から溢れる。]
あなたを支えるつもりで
私があなたに支えられていた
あなたなしでは この先心の平穏が得られないならば
どんなに格好悪くても願わずにはいられません
――ずっと私だけの存在でいて欲しい、と
[言い終わったあとで再度首を捻る。]
先ほどから、普段言わないようなことばかり思いつきますね?どうしたのでしょう?
やはりここのお菓子には何か変わった成分が入っているのでしょうか?
[とはいえ然程困った様子もなく淡々と原因を分析する。]
[カタリナが崩したマシュマロ山の下から宝箱が現れた>>+39。]
これは何が入っているのでしょうね。楽しみです。
[興味津々の視線を向けると、カタリナが洗面器を取り出す。]
どれどれ・・・?
[宝箱の中を探ると、 望遠鏡 がゲットできた。]
???
[なんでもないと誤魔化すカタリナを、一体どうしたのかとじっと眺めていたが、宝箱を見つけた途端、それに気を取られた。]
わっ。もしかしてこの中にめりーさんがいたりして?!
[楽観的なことを口にしながら、手を伸ばす。
つかんだものは 紙幣 だった。]
…………!
[少年は無言でぶんぶんと首を振っている! >>+35
一緒にいるのを決めた少女はいるが、彼女とはまだ―――ええいまだって何だまだって!]
ねえちゃんこそ、うまく、いってんのかよ……。
[誰とは言わずに問いかける。
ちなみに、もし姉と、このお菓子な光景を見たら涙目になるであろうパン屋が結ばれた場合、
彼を義兄と呼ぶことになる、とは――気付いていない]
ちょうどいい、これは望遠鏡ですね。
めりーさんを探すのに役立つかも。
[手に入れた望遠鏡を覗き込むと、適当な方向に向けたせいか、見えたのはめりーさんではなく、崖際に腰を下ろすレジーナ>>+33だった。]
おや?どうやらレジーナさんも、誰かに呼ばれて宿屋の外にいるみたいですよ。
[その姿を確認しながら、こてりと首を傾げた途端。
たちまち望遠鏡はチュロスに変わってしまった。]
惜しいですね。どうやら一度しか使えないみたいです。
[せっかく手がかりを得られるところだったのに、と肩を落とした。]
おお、紙幣!
これっていい武器になるんだよね。
[全く折り目がない紙幣を、ピンと伸ばした人差し指と中指の間に挟み、楽しそうにぶんぶんと振る。尤もこの世界には、戦う相手などいないのだが。]
う、ううまく?
[弟>>+45の反撃に物凄く動揺した。
一度息を吐き、落ち着くと。]
ま、まあ、うまくやってるのかな。
あいつ危なっかしく見えてなんか目を離せないし。
何も言わずに来たから後で謝んないとなあ。
[思わず、腕に絡む糸を探すような動作をする。]
女将も来たって事はそのうち皆、捜索に出てくるかもな。
にしても、これ使い捨てアイテムだったのか。
……洗面器ってなんに使うんだ?
[神父>>+46の元望遠鏡のチュロスと自分の洗面器を見比べ、首を捻る。]
それに紙幣を武器って。
もうすこし武器っぽい 【突】グレイブ とか 【打】大根 とかの方がいいんじゃないか?
[楽しそうなヨアヒム>>+47に。
一体何処でそんな戦闘術をと聞くのは野暮だろう。]
誰がめりーさん探しの依頼をしたのか分かりませんけど、人海戦術を選択するつもりなのでしょうか?だとすれば、もうじき見つかりますよ。
[そのうち皆出てくるとの言葉>>+49を受け、根拠はないが、そんな展開予想を口にする。]
洗面器、は・・・。
万が一空からマシュマロや金平糖以外のものが降ってきたときに防ぐため?
[洗面器の用途は咄嗟にこれしか思いつかず、多分違うだろうと考えつつも答えた。]
紙幣は立派な武器だよ?
この端は、意外と切れ味鋭いんだってば。ほら!
[もう少し武器っぽいものをと勧めるカタリナに、ぶんぶかと首を振りかけたが、次の瞬間わたわたと両手を振る。]
だ、だ、駄目だ!大根だけは駄目だ。せっかく作ったのにって、きっとヤコブを悲しませる。勧めてくれたのは嬉しいけど、ごめんね。
[大切な幼馴染の姿を思い浮かべつつ、焦った口調で謝った。]
ヨアヒムにいちゃんの持ってるのって……お
お札は投げるものって聞いたことあるけど……斬るのか。
[どうやら紙幣という名前らしいそのお札を、
指の間に挟んで振り下ろすヨアヒムを見て若干目を輝かせる]
ねえちゃんは……素手でもけっこう強いからな……。
[何せ林檎を握りつぶしてジュースにできるくらいである。
そんな簡単(?)なものでも、少年にとっては、大好きな姉が作ってくれた手料理には変わりないので、
出されたらありがたくいただくだろう]
[ペーターの問いかけ>>+53に、精一杯にやりと悪い大人の笑みを浮かべる。]
そうそう。
首のここらへんを狙って・・・。
[自分の頚動脈のあたりを左手で撫でたあと。]
すぱーんと斬る!
[右手の紙幣を横に鋭く振りぬく動作をした。]
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