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[気づくと首元にぬくもりを感じる。吸い慣れてる人は早いのかと呑気なことを考えながらも苦しくなる息にポロリとたばこを落とした。
遠くからよく聞く声に抑揚を感じ、少し気持ちが昂ぶる。
ウェルシュもテオドールに気づいているようで何か話しているが遠くなる気に内容までは掴めなかった。
ただただ感じるぬくもりとウェルシュにかけられている上着でこの人は寒がりだったなと記憶を呼び起こす]
[この人に冷たいものは触らせられないと巡った思考は男自身でも訳がわからなかった。
一瞬、触れた胸は焼けるように熱く、落ちて行く先は凍えるような冷気で男を包んだ。
ー冷たかったのは、俺か。
そう頭の中で呟くと安心したように微笑んだ**]
–自室–
カニカマまんじゅう!!!
[はっと体をあげれば、そこは久方ぶりの自室のベッドであった。
目覚めにつぶやいた言葉に頭をうならせる]
なぜ、俺は虹色のうずまき管の一説を…。
あぁ、あれはオクタヴィアスがちょうど手伝ってくれたところだったな。
[ふと昔の記憶をたどり、オクタヴィアスと笑い合った日に目を細める。
悪い夢を見ていた気がしたが、あの言葉がでるということは夢自体は悪くなかったのだろう]
現実ということか…。
[手を首に添えるとあのぬくもりがよみがえった]
[ベッドから出ると何も考えず、自室から外にでた。
そして、外に出たところで気づく]
俺は…。
[もう少し思慮深くなれればよかったが起き抜けの言葉のせいで深く考えることを忘れていた。
この状態がどういう状態でこの世界はどこなのか、残念ながら男の求めていた世界でないことは確かだった]
星屑にもなれないのか…。
[とぼとぼと星の夢に向かう]
–星の夢–
[もうそこには誰もおらず、いつもと変わらない様子で闇が渦巻いていた]
あの人の元には俺は行けないってことかな。
[遠く昔を思い出しながら、自分は地獄にでも落ちたのだろうと苦笑する]
セルウィンは俺とは違う場所に行ったよな?
[そうこの先はもっと素敵な場所だと今までずっとそう言い聞かせていた。
そして、自分は自分の行いのせいでそこに行けないのだと今はそう言い聞かせる]
―回想
[しばらく館内を捜し歩いていたが、ソマリの姿は見当たらない。バグやバグの仲間は"こちらがわ"へ来られないとでもいうのだろうか。]
そんなのは・・・嫌だ。
[自分を星の夢へと落とした彼が、本当のソマリだったとは今でもどうしても思えなかった。ここで会うことができるのは本来の彼のような気がして。
なんとなくまた星の夢へと足を向けていた。闇の前に人がいるのが見えた。]
・・・・・・ッ!!
[その美しいブロンドの髪を見間違える筈がなかった。ふわりと彼に近づき、強い意志でそっと手をとった。]
・・・・・・ソマリ。また、逢えたね。
[なんと声をかけていいものか少し悩んだが、彼に向かって微笑んだ。彼はどんな表情をするだろう。まだ狂ったままなのか、それともぼくの知っているソマリなのか。手の震えを悟られないように彼の反応を待った。]
/*
そうね〜。
あ、そうそう。ソマリがドロシーに注意してくれて助かった部分があったよ!
独り言にうめたけど、天の声で注意すべきか迷ってた時に、颯爽と現れるソマリが素敵だったw
/*
というわけでこんばんは。
なんかオモテが殺伐としてきましたねぇ・・・。
TMMIルールについてはお前が言うななのでぼくは何も言えないwww(土下座
[つい2日前に聞いていた声だったはずなのにすごく懐かしく聞こえる。
しかし、彼の声がここで聞こえるということは男の願いは断たれたということだろう]
…セルウィン?
[己のやったことを振り返れば、振り返れない立場だったがきちんと向き合わないと取り返しのつかないことになる気がしてならなかった]
元気そうでなによりだよ。
[振り返った先のセルウィンの笑顔が最後の思い出のものとは違った]
俺が言うなよって感じだよな。
[笑おうと思った。しかし、どうしても口の端があがらなかった]
[ぼくの名を呼びながら振り返った彼は、ぼくに合わせて無理に笑おうとしていたようだった。その表情は、ぼくを星の夢へ落とす前の彼とは違う、ぼくの知っている彼のもののように見えた。]
まさかぼくも、死んでこうなるとは思ってなかったけどね。
また、逢えて嬉しい。
[また逢えて嬉しい、なんて言葉はもしかしたら彼を苦しめるだけかもしれないけれど、本音だった。まだ彼がぼくを殺したいと思っているのか、とかどうして嘘を吐いたのか、とか聞きたいことはあったけれど。彼の表情で言葉は必要なくなった。]
あのときのことはもういいんだ、ソマリ。
そのかわり、コーヒーでも奢ってもらおうかな。
[さっきより少し悪戯っぽく笑ってみせると、彼の手をとった。]
アデルやアイリ、カークもいるんだよ。
みんなのところにいこう?
[彼が受け入れてくれればともにアデルたちのもとに向かうだろう。]
[やっと笑えた気がした。
ここ数日の笑みは自分のものではないようできちんと笑っていなかった気がする。]
…そういうのを真綿で首を絞めるというんだよ。
[なじられればどれだけ楽だっただろうか。
セルウィンがそんな人間ではないことは知っていたが、今の男にはどうしても重くのしかかる。
これがー罪。]
許しを乞わないとならない相手に嫌みを言うなんて俺は本当に性格が悪いな。
非難されてそれに浸ったりたかっただけかもしれない。
[セルウィンから視線を外さず、顔からは笑みが消えた]
悪かった・・・すまない。
[出された手を握ると男の頬には一筋、涙が伝った]
コーヒーだけでいいのか?
ケーキセットでもスコーンでもつけるよ。
[アデル、アイリ、カークと名前を聞いて少しバツが悪そうな顔をしつつもセルウィンに*着いて行く*]
/*カークの気持ちは痛いほどよくわかるよ。
脚立に目線送ったのはカークを辛くしたかったんじゃなくて、カークいるんだからねっていう牽制だったけど立場的に何も伝わんなかったな。
そして、テオドールはギリギリを生きているね。
/*/
墓下がものすごく静かです
≫(+29)
アンカー出来てるかな?
中の人的には伝わってたっす
ソマさんまじ優しいとか思ってた
でも、カーク的には同情の視線にしか見えないだろうなって
で、同情されちゃったらドロシーちゃんが離れていったって認めるしかないじゃないすか
そんな感じで、逃げ出しました
だから、ソマさん悪くないよ
[今目の前で起こる出来事がただただ心に傷をつけてゆく。
彼女がくれた栞は何の花だっただろうか。
ヒトは忘れる生き物だと、誰かが言っていた。
辛いこと、悲しいことは記憶の奥底に沈んで…やがて消える。]
シィは、ほんとにもっかいウチに会いたい?
ウチには今が1番幸せそーに見えるんだけどなぁ
ごめんね
きっと最後まで見届けないといけないんだろーけど
…すごい辛くて、悲しくて、見てらんねぇの
[小さく頼りなく呟きを零すとその場を離れ翻訳場の自身の机の下に潜り込む。膝を抱え、顔を伏せるその姿はまるで迷子の子供のようで。]
ウチは、やっぱりひとりぼっちなんだ…
/*
うーんー…
自身の狂気レベルを上げたいなら、断るのもありだとは思う…
ゾフィは霊能者のロルについて解除されてるから、他の人にレベルを譲ってもいい立場だったね。
ちなみに、黒が黒に対して癒しを行うってのも昔あったなぁ。
断られてたけどw
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