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[ニーズヘッグの頭がステファンと反対の方向へと向く>>+54。
セージが引きつけてくれていることに感謝しながら、目標との距離、放つ威力、魔法の形状を頭の中でイメージした]
ッ!
[途中、セージを害そうとする霧の如き
sharply……pierce……vast……
[セージがニーズヘッグとの距離を詰める>>+56間、放つ魔法のイメージを膨らませていく。
鋭く、広く貫くイメージ。
両手で握った長杖を右下から後方へと振り下げると、柄頭の先端で結晶が強く光を放った]
Cross spear flare!
[宣と共に振り下げた柄頭を自分の左上へと振り上げる。
柄頭がシュテルンの正面を通過せんとした時、ニーズヘッグに巨大な炎の槍が放たれた。
それはセージがニーズヘッグを斬り上げ、蹴り飛ばした>>+57と同時]
セージ! 離れテ!!
[万一を思い上げる声。
それはニーズヘッグの意識をこちらに向けることになっただろうが、既に魔法は放たれた後。
蹴り飛ばされ、振り向かんとするところに、炎の槍が突き刺さった。
直後、突き刺さった内部から十字を切るように更に炎が奔る]
ワ!
[煌々と内を焼く炎に抗わんと、ニーズヘッグが片方だけ残る翼をデタラメに振り回し、乱気流を放つ。
その一筋がシュテルンのところまで奔り、長杖で受けるようにしながら後方へと吹き飛ばされた*]
[蹴りを決めた直後に放たれた力。>>+63
間を置かず響いた離れて、という声>>+64に、とっさに気流を操りニーズヘッグから距離を取った]
……なんっ……。
[ニーズヘッグに突き刺さる、炎の槍。
それを誰が放ったのかなど、確かめるまでもなく]
すっげぇ……。
[零れ落ちたのは、感嘆の声。
とはいえ、そんな悠長に構えている場合じゃ、ない]
[熱に苦しむニーズヘッグが片翼で発生させる乱気流。
風乙女に護られたこちらは、軽く、よろめく程度ですむものの]
ステファンっ!?
[その護りを広げて向ける暇もなく、吹き飛ばされるステファンの姿>>+65が目に入り]
んのっ……!
風乙女、みんなを守ってくれ!
[風乙女たちに願うのはステファンを、そして戦いを見守るバルタザールたちへの守護]
俺には、こいつがありゃ、十分!
[懸念を示す風乙女に示すのは、精霊の腕輪。
直後、少年は暴れるニーズヘッグと向けて走り出す]
……吹き荒れる風の流れ、その力、俺に応えろ!
[双剣を握る向きを変えつつ、駆ける。
呼びかけるのは、暴れるニーズヘッグが引き起こす乱気流。
翠の光が煌き、腕輪から零れたその煌きを取り込んだ乱気流は、ニーズヘッグを捕える縛となる。
怒りによる咆哮と共に撒き散らされる毒霧すら飲み込む風の縛は、竜巻の如く。
一度開けた距離を詰めた少年は、絡み合う根を思いっきり蹴って跳び上がり]
……っせぇい!
[気合と共に振り上げ、振り下ろした双剣で、翠に煌く乱気流を叩ききった。
その一閃で乱気流は風の刃と転じ、ヘーズヘッグの身を引き裂く]
……これで、止めだっ!
[風の刃が舞う中、更に高く跳んだ少年は、降下の勢いを乗せた突きをニーズヘッグの頭頂に叩き込む。
響く咆哮。
翠に煌く刃は硬い鱗の抵抗をもものともせずに突き刺さり。
咆哮は絶叫へと転じ、やがて、その巨躯がゆっくりと崩れ落ちた。*]
デッ! ダッ! Ouch!
[吹き飛ばされたステファンの身体は、デコボコした根にぶつかり何度か跳ね上がる。
そこに追撃の乱気流が迫らんとした時、再び身体を跳ね上げるはずだった暴風が急激に和らいだ]
…what?
[うつ伏せの状態からどうにか身体を持ち上げ、風の異変に周囲を見遣る。
属が異なるために風乙女をはっきりと見ることは出来ないが、何かが護るように存在する>>+67ことは感じ取れた]
tender wind…?
セージ?
[この場所にあって風と言えば、違わずセージを連想出来る。
それに気付いた直後、まだニーズヘッグが倒れていないことを思い出し、瞬時に意識をそちらへと向けた]
[目に入ったのは、ニーズヘッグが放った乱気流がニーズヘッグ自身を縛している様子>>+68。
風の檻の如き竜巻が立ち上がり、それごと叩き斬らんとセージの双剣が煌いた]
Wow! Great!
[セージの攻撃はそれに留まらず、身を裂かれたニーズヘッグの頭頂に止めの一撃繰り出す。
研ぎ澄まされた双剣の刀身はニーズヘッグの絶叫を生み出し、巨体が『世界樹』の根を揺らした]
[崩れ落ちたニーズヘッグの頭の上では、と息を吐く。
突き立てた翠の双剣を結晶体に戻し、飛び降りた所に駆けよってくるステファン。>>+74]
おう、やったな!
[ハイタッチを受けつつ、にぱ、と笑う]
毒吐かれた時はちょっと焦ったけど、あの火、つけてくれたのステファンだろ?
あれのおかげで助かったぜ!
[じんわりと勝利を実感しつつ問いかけた直後に、視界がブレた。
あれ、と思う間もなく、世界が回り]
あ……れ?
なんか…………しび、れて、る?
[僅かに吸い込んだ毒霧の効果が、落ち着いた所でじんわりと出てきたとは気づく余裕もなく。
くてり、その場に座り込む。
その背後では、力を失ったニーズヘッグの巨躯が霧に飲まれ、根の奥へ染み込むように消え失せて行った。*]
2人とも大丈夫か?
[ニーズヘッグの息の根が止まったかどうかの確認は、他の仲間に任せ、星司が放った守護の風の力を借りて、ハイタッチをする2人の元に降り立った]
ニーズヘッグを倒してくれてありがとう。
[ぱっと見、大丈夫そうな2人に、まずは礼の言葉を述べるが、
星司の身体が頽れるならば慌てて手を差し伸べ]
――…大捕り物の後で申し訳ないが、
我が隊の癒者の治癒を受けて
できるだけ万全の状態に持っていって欲しい。
神官長のあの様子だと、おそらく次辺りが『本命』になる。
[申し訳なさそうに、そう告げた]
[パチン、と合わせた両手が鳴る>>+75]
yes!
防御の付与魔法だヨ!
役に立ったなら良かったヨ。
[問いかけに返し、安堵の笑みを浮かべていたのだが]
oh!? セージ!?
[しびれてる、と零しながら座り込む様子>>+76に慌てた声を上げた]
アッ、バルタザールサン!
Healer! Healerドコ!?
[申し訳無さそうな様子で言うバルタザール>>+77に、食って掛かるようにしながら言う。
慌てすぎて、自分で治す、と言うのがすっかり頭から抜けていた]
[癒者が来てセージの治療をしてもらった後、落ち着いてから改めて今後のことを聞く]
『本命』、まだ居るんだネ。
ボクはさっき吹き飛ばされた時の打撲くらいダカラ、ダイジョブ。
休息の時間がもらえるなら、多分直ぐに戻せるヨ。
[打撲よりも大規模魔法を連続で放ったことの方が消耗が激しい。
癒者の世話にもなる心算だが、再び魔法を放てるように、身体は休息を欲していた。
それ故、その時間を得られるなら問題無いと告げる*]
出来るだけ万全の状態というのは、
星司殿だけのことではないぞ?
打撲の治療も、魔力回復の補助も、
受けれるだけ受けといてくれ。
[ステファンの言葉に、厳しい顔で告げる。
そのことが『本命』の存在の肯定になるだろう。
丁度、ニーズヘッグの巨躯が霧に飲み込まれたのを確認した隊が、こちらと合流した。
癒者が1人ではないと判れば、ステファンも素直に回復を受けてくれるだろうか]
[名前を呼ぶステファンの声が遠い。>>+79
なんて考えた所に伸びた支えの手。
それがバルタザールのものと気づくと、は、と一つ息を吐いた。>>+77]
あー……バルタザール、さん……。
[間延びした声で名を呼びつつ、やって来た癒者の治療を受ける。
その周囲を、風乙女が案ずるようにくるり、と舞った。
その視線が何度か上へ向いたのは、上での相棒のあれやこれやを覚っていたから……かも知れない]
[ともあれ、治療を受けて落ち着いた所で改めて、今後の事を聞いて]
『本命』、かぁ。
あの上ってなんなんだ、って思うけど、りょーかいですっ。
俺も、さっきの痺れ以外は問題ないし。
ちゃんと休めば、大丈夫。
[毒霧の影響さえ取り除かれれば、残るのは慣れぬ技の行使による疲れのみだから。
問題ないですよ、と頷いた。*]
[ともあれ、彼らが束の間の休息を取る間に、バルタザールは言霊石に触れ、前回疲れが見えていた神官長と、ボケ役に天然物という肩書が増えたらしい同僚に、現状を伝えるべく通信を開始した]
こちらバルタザール。
ステファン殿、星司殿、両名の活躍により
ニーズヘッグ無事討伐完了しました。
現在2名には、回復をしてもらっています。
[簡潔に此方の状況を伝えた後、ふと声色を変え]
神官長、この状況ですから無理はするなとはいえませんが
倒れるなら無事『勝利』を得てからにしてください。
疲労困憊で動けなくなったなら、私が担いで運んでさしあげますから。
――…もちろん、メレディスも、な。
[2人に向けるのは、口が上手くない男なりの半分冗談を含んだ激励**]
─ 回想 勇者到着から翼毒蛇アタックまで ─
ありがとう、ございます。
[バルタザールとメレディスに申し出た提案は、明確に出来るという自信は無かった。
心まで獣になるのではと不安になるせいでこれまで意図して行ったことも無く、何故出来ると思うのか明確な説明も出来なかったから。
だから、言われた方はタチアナが何を言い出したのか、何をしたいのかも解らずきっと困惑しただろう。
それでも、二人から拒否の言葉は出てこなくて。>>*2>>+17
そんな時ではないというのに、嬉しさを感じて無意識緩む頬を引き締めて]
えっと、その…
─ 回想・勇者到着から翼毒蛇アタックまで ─
…入り口が開いて、お二人が、移動、する時。
おそわれたり、あわてたりしないで、すむように。
私が合図をしたら、5つ数えて。
言霊石を、つかってもらえ、ますか。
[具体的にどうするつもりかを問われ、説明をする。
それに是を返されれば、緊張の表情が安堵に変わった。
何をするつもりかと問われたなら、ここに何も近づけない様にするとだけ]
─ 回想・勇者到着から翼毒蛇アタックまで ─
はい…聞こえて、ます。
[メレディスからの連絡>>*3が届くと、バルタザール>>+18に続いて答えた後喉に手を当て]
…よし。
それじゃ…バルザーさん、メーディーさん。
お願い、します。
[先程伝えた通り、合図をしてから大きく口を開けるも、無音。
調査隊の面々には微かに空気を震わせているのは解っても、獣や虫のみに伝わる不快音が出ているのだとは解らないだろう。
翼毒蛇ほどの超大物はこの程度気にも留めぬだろうが、先程の大蜥蜴位ならば厭い極力近付こうとせぬものだ。
周囲を見渡せば、鳥などが此方一帯を避ける様に離れるのが見えたかもしれない]
─ 回想・勇者到着から翼毒蛇アタックまで ─
[無事にステファン、星司が通路を通過して到着したのを確認すると、口を閉じる。
音に追われた生き物達が戻ってくるのは暫く時間を置いてからになるだろう。
長く酷使した喉を、けほんと鳴らした後やや霞む声でステファンと星司に挨拶をして]
お二人、とも。
おつかれでは、ない、ですか。
[これから挑む大物相手に疲労が残っていては大変だと、何より先に問いかけたのだが。
こちらを見つけて元気に手を振るステファン>>+20の様子では、休息は取ってきているようだ。
実際バルタザールと言葉を交わすのをみれば、既に準備万端らしい。
二人に任せるばかりでなく、自分も出来ることを全力で頑張ろう。
そう思いながら、バルタザールの指揮の下ステファンと星司のサポートにあたることとなっただろう**]
[大丈夫、と返す自分たちに休息を、と願うバルタザールは真剣そのもの、と見えた。
彼と神官長のやり取りは知らぬ身ながら、その様子は競技前のコーチの様子にも似て。
ニーズヘッグ討伐成功に浮かれていた気持ちが、ぴしり、引き締まる]
んでも、『本命』……『本命』、かぁ。
[なんだと思う? なんて、ステファンや風乙女に問いかけながら時間を過ごし。
やがて聞こえた声>>234に、きょとん、と瞬いた]
え? なに、あの二人がこっち来るの?
[根側に来る、と示された二人の名にこてり、と首を傾ぐ。
バルタザール曰くの『本命』に対するため、なのだろう、という予測はすぐについたけれど]
……四大の、均衡。
[大地と流水の二人をこちらに合流させることで、保てる、というもの。
それが大事なものなのは何となく、わかる。
この辺り、言葉でなく、感覚での理解が先に来ていた]
……『次』を退けられるか、否か、に。
世界の……行く末。
[そうだ、と思い出す。
自分たちは、この世界を救うために呼ばれたのだ、と。
ふと、視線が落ちるのは、右手首の腕輪]
……『次』がどんなモンかは、わかんねぇけど。
ここまで来たら、最後までやり遂げねーとな。
[そーだろ? とステファンに同意を求める。
少年の瞳にはやはり、迷いの翳りはない。
ここまで来たら最後まで走りきる──そんな、強い意志が覗くのみで]
さってと、んじゃ、まずはこっちに来る二人、出迎えるか!
[まずは、と意識を向けるのは、こちらに来るという仲間たちを出迎える事。*]
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