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[アイリの声>>*9には、あー、と声を漏らす]
俺はお前のこと好きだぜー?
傷ついてるのか!
抱き締めてやりたいがここから出られない…っ!
[いつも通りの反応だった]
[出発の際、しっかり掴まれ>>+104と言われて、ディークの肩に両手を乗せる]
ひゃあーっほーぅ!
[実に楽しそうだ]
[しかし咆哮>>+105が聞こえると上がっていたテンションは急降下する]
うへぇ…マジでけぇ…。
[引いてしまうのも已む無し]
お、おぅ。
[降りると言われて>>+107返事をし、魔獣の死角にてヤクモから下ろされた]
ん、無理はしねぇ。つか出来ねぇ。
そっちも気ぃつけろよ!
[言われたことに頷き、声をかけ返して空へ舞う姿を見送る]
さて、行くぜ、ヤクモ!
『キューィ!』
[ 騎竜師の声に応え、光輝く竜は、高度を保ちながら、ぐんぐんと魔獣の居る荒れ野の中央に近付いていく ]
グオォォン!
[ 上空に現れた、二つ目の太陽の光に気付いた巨大牛が、苛立ったような咆哮と共に蹄を踏みならし、竜巻の一つが、渦巻きながら上空へと迫った ]
ブレス!
[ 闇を照らす太陽のように、強い光輝を伴った光のブレスが、闇色の竜巻に真正面からぶつかり、吹き散らす ]
うぷ...!
[ 散らされた瘴気の一部が風に混じって届き、ディークは片腕で口元を覆ってやり過ごす ]
ヤクモ...大丈夫かっ?!
[ 瘴気を吸い込みはしなかったかと、相棒に問いかけた瞬間、どくん、と、左腕が痛みに脈打った ]
く...瘴気の毒、か...時間かけられねえな。
『キュイィ』
大丈夫だ...とっとと決めるぜ。
[ ヤクモの声が心配そうに響くのを、軽く首筋を叩いて宥め、再び咆哮をあげる魔獣を睨み据える ]
[岩陰に身を潜め、魔獣の姿を盗み見る]
こっからなら……。
[このまま直線的に射撃をしてしまうと居場所がバレてしまうだろう。
そこでクレステッドは銃口を天へと向け、魔獣側へと少し傾けた]
いけっ。
[傾斜調整をして引鉄を引く。
銃に凝縮するのは水属性の力。
密度ある水弾が4連星となり、巨大牛の4つの足元へ落ちるように弧を描いた]
[ クレステッドの打ち出した弾丸によって>>+117、牛の足元は瞬時にぬかるみに変わり、ずるりと蹄を滑らせたことで、魔獣は次の竜巻を産み出す事が出来なくなる ]
今だ、ヤクモッ!!
[ 叫んだディークの声に、ヤクモは真正面から魔獣に向かって滑空する。
巨大牛は、黒い角を振りかざし、迫る光竜を刺し貫かんとするが ]
『キューーーィィ!』
[ 一際高く鳴いた、陽竜の羽ばたきより、産み出されるのは、無数の光球。小さな太陽にも似たその光が、一斉に魔獣の一つ目に向かって飛び、その目を眩ませる。
辺りに広がる光は、一瞬クレステッドの目からも、全ての光景を輝きの内に隠しただろう ]
[ そして、その輝きが薄れた時 ]
グオォォォ!
[ 怒りの咆哮をあげる、魔獣の角を、がっちりとその爪で掴んだ光竜の背から、刀を抜き放ったディークが魔獣の頭めがけて飛び降りる ]
ウオォォーーッ!
[ 魔獣の咆哮にも劣らぬ気合いと共に、巨大牛の頭を蹴って宙に身を躍らせたディークの刃は、過たず、その一つ目を深々と貫いた ]
グアアァァァッ!!
[ 狙いの通り、それが弱点だったらしく、巨大牛は、飛び跳ねるようにして暴れながら、断末魔の咆哮をあげる ]
うあっ!
『キュィ!』
[ たまらず宙に投げ出されたディークの身体を、魔獣の角を離して飛んだヤクモが、先回りして受け止めた ]
[ 巨大牛は、暴れながらその場をぐるぐると、まるで竜巻の渦のように回転しながら駆け回り、やがては、本当に赤と黒の瘴気の渦となって、轟、と土を抉り、それを最後に霧散した ]
[ 後に残ったのは、ディークの刀にその中央を貫かれ、砕けて割れた巨大な精霊石の欠片 ]
は、あ...やったな...ヤクモ。
[ 魔獣の消滅を見届けると、ディークは受け止めてくれた陽竜をねぎらい、一度中央部へと降りて、刀を拾う ]
精霊石か...こいつが核だったとすると...ますます胡散臭えな。
[ 何かの手がかりになるかと、精霊石の欠片を一つ拾い上げ、刀を腰に戻すと、ディークは、そのまま歩いてクレステッドの元へと向かった ]
クレス!すげえタイミングの援護だったぜ。助かった。
[ 満面の笑みで感謝を伝える ]
[ そのすぐ脇に、ヤクモが舞い降りる ]
『キュゥ...』
[ 未だどこか案じるように鳴く陽竜の鬣をぽふと撫でたディークは、ふらりと、一度よろめいて ]
うおおおおおお、精霊弾すげー!
[先ず驚くのは自分が撃ち出した精霊弾の効果。
ディークに言われたように威嚇になれば良いと思っていたため、思わぬ効果に驚きを隠せなかった。
その隙を突いて繰り出されるヤクモが産み出した光の球。
夥しい数のそれは魔獣を、ディーク達を包み込み]
[その後は音でしか戦闘の様子を伺うことが出来ず。
魔獣の咆哮と、ディークの叫び声が耳へと届く。
交差の様子は想像すら出来なかったが、直後に響いた断末魔の咆哮に結果を推測することは出来た]
ディークー!
終わった!? 終わったのか!?
[目の調子を戻すために軽く擦りながら声を上げる]
[それに応じるかのようにディークの声>>+124が耳に届き]
マジか! 俺すげぇ!!
[遠慮なく自画自賛した]
いやでも倒したのはディークだからな。
俺じゃ逃げるしか出来ねーし。
お疲れさん!
ヤクモも!!
[そう言って相手を労う]
[それから、腹が減ったと声が聞こえる>>+126と]
あ、やべ。
もいだ果物さっきんとこに置いたままだ!!
[戻ろうぜ、とよろめいたディークを促した*]
あ、そうだったな。よし、早いとこ取りに行こう。
[ クレスの言葉>>+132に頷いて、ヤクモの背に乗る ]
『キュィ』
[ 二人を乗せて舞い上がったヤクモは、まだどこか不安そうに、ゆっくりと羽ばたいて二人を果物のあった場所まで運んだ ]
おー、食料は無事だったな、良かった。
[ 今度はヤクモが一緒なので、ついでにもう少し果物を増やし、まとめて運ぶことにする。
そうして、入り江の方に戻ったのはどれほど後か ]
さすがに、疲れたぜ、ちょっと休むな。
[ 食事代わりに数個の果実を食べた後、陽竜によりかかるようにしてディークは眠ってしまった。
魔獣の瘴気に当てられて、塞がっていない左腕の傷が見た目以上に痛んでいるのだとは、ヤクモだけが気付いていたが、その陽竜の気が、回復には最も適していることも本能で理解していたから『キュゥ』と鳴いただけで、羽根の内に護るように眠る騎竜師を囲い込んだ ]
おー。
[同意>>+133を得て、先程の場所へ戻るべくヤクモに乗る。
楽だなー、と言う感想は心の内に……秘められることなく口に出ていたりする]
食糧無事か! 良かったー。
んじゃあ安全な場所戻って腹ごしらえすっか。
[そうしてディーク達と共に入江へと戻ったのだった]
― 入江 ―
[二人と一匹で食べても多少余るぐらいの果物を持ち込み、入江で食事が始まる]
ん、おぅ。
戦い通しだったもんな。
ここなら妖魔も出て来ないっぽいからゆっくり休めー。
[腕の傷には気付けない。
ディークが平気そうにしているため、そこまで気が回らなかった。
羽根の中に埋もれる様子には、良いなー、と言うような目で見ていたとか]
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