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[カタリナから猟銃発言>>+24を聞くと、持っていた赤い表紙の聖書風書物をパタンと開いてみせる。そこには小型の銃が収まっていた。]
銃なら私が持っています。でも残念ながらこれ一丁しかありませんから、お貸しする訳には参りません。申し訳ありませんね。
[眉を下げて丁寧に誤りながら、”おまけに少し特殊な銃ですしね。”とは心の中だけで呟く。人狼をも倒す性能があるとは、さすがに知り合ったばかりの女性には言えない。]
おや?これは一体どういうことでしょう?着替えた覚えがないのに服が変わっている???
[目を丸くして首を捻っていたが、どうしても理由が分からない。
遂に諦めてぼそりと呟いた。]
ふむ。もしかしたらいたずら好きな何者かがこっそり服を交換しているのかもしれませんね。私にこんな服を寄こした不思議な存在も ふかふかポンチョ とか くまさん柄のパジャマ とか 和鎧 とかに着替えないでしょうかね?
[かつてEngelchen(エンゲルヒェン)・・小さな天使と呼ばれた神父は、いつもと同じ慈悲深い笑みを浮かべつつも―声にはほんのちょっと凄みが増している。98%ほどだけど。]
えっ!?
[ヨアヒム》>+19が弟の名を呼ぶのを聞いた。
それに返る返事の声>>+21も。
慌てて振り返れば、宿の中に居る筈の弟の姿がそこにあって。]
ペーター!!
[駆け寄ってくる弟を抱きとめようと両腕を開き、駆け出しかけて。
今の自分の服装に気がついた。]
こ、これは違う!
違うんだ!!あ、あたしのじゃない!!
……っ……ペーター!?
[後退り、こける弟>>+23に手を差し伸べるべきか、逃げ出すべきか。
相反する感情にあわあわと立ち尽くす。]
[こちらに気付いたペーターが駆け寄ってくる>>+21。
やっぱりねえちゃんが心配で探しにきたのか、と声をかけようとしたが、まずカタリナに向かって話しかけていたことに気付いて、一旦立ち止まる。]
?
[しかし感動の姉弟再会場面なるかと思ったのに、ペーターは真っ赤になって後ずさり>>+23、カタリナはあわあわと立ち尽くしている>>+31。]
おい、ペーター。大丈夫か?
[転んだペーターに手を差し伸べたとき、何故か服が見たこともない謎の服(宇宙服)に変わっていた。]
― >>+27の前 ―
[短く鳴く白い狼と、狼に話しかけるヨアヒムを見ていたら、何故か神父服からブルーのワンピースに変わっていることに気付いた。]
[ジムゾンの言い分>>+25が聞き捨てならなかったから、頬を膨らませる。]
ジムゾンさん!それってどういう意味ですか?
[少しご機嫌斜めだったから、いつの間にやらワンピースに着替えているジムゾンには気付けない。]
そうか。僕と会ったことあるんだ。
そのときのこと思い出せるといいな。
[肯定の返事をしたように聞こえた白い狼に向かって、ぽつりと呟いた。]
お二人とも大変個性的ですねと誉めているのですよ。
[頬を膨らませるヨアヒムに動じず、神のように慈悲深く、天使の如く無垢な笑みで答える。]
それにほら。あなたは見たこともない不思議な服を着ているではありませんか。
[一体何の素材でできているのか。白くて全身を覆うデザインの格好にこてりと首を傾げてみせた。]
だ………、だいじょうぶだねえちゃん……。
[おれは男だ、
転んだくらいで泣いたり弱音を吐いたりしない。>>+31
だが、今姉の姿を直視してしまったら、頭に血がのぼりそうで。
おろおろと視線を明後日の方向へ飛ばしている。
そのため絵描きのヨアヒムが伸ばした手も正確な位置がつかめてなかった。>>+32]
ヨアヒムにいちゃんも……
ありがとうな、でも、そのうちひとりで立てるから。
[そのまま自力で立ち上がろうとしたその時、
なぜか着ていた服が、黒色に金のボタンがついた長袖の服に替わっているのに気付いた。
いわゆる学ランである]
―――――っ!?!!?
[なにこれちょっとかっこいい。
じゃなくて、]
お、こ、………これだっておれのじゃねーぞ!?
[叫ぶ。もうわけがわからないといった様子で。
白い狼がそんな少年の様子を見て……あ、そっぽ向いた]
はっ?!服?
いやですね、僕は普通にコートを着ているのに・・・って、あれ?
[ジムゾンの指摘>>+36を聞いて、右手を左右に振ろうとした途端、見たこともない格好をしている自分に目が丸くなる。
おまけに頭の上に手をやってみれば、ふかふかもこもこの感触・・・どうやら犬耳のようだ。
本人は気付いてないが、もふもふしっぽもしっかりついていた。]
!!?!?
[自分は人狼に変化してないのに何故?と首を捻る。
まさか宿屋の中で言われた言葉が届いているとは思わない。]
えーと。これは皆さんを和ませるために、わ、わざとやったことですから!気にしないでください。あ、あはは。
[冷や汗を流しつつ、とっても無理のある言い訳を口にした。]
[ペーターは一人で立ち上がると言い出した>>+37。
自分より年下とはいえれっきとした男だし、姉の前ともなれば格好悪い姿も見せられないのだろうと解釈して、分かったと短く答える。]
あれ?ペーターもいつの間に着替えたんだ?
[軍服に似ているが微妙に違う服に、驚きの声をあげたあと。むーと真顔で考え込んだ。]
まさか。僕たちを此処に呼んだ何者かは、ファッションショーを開催することを目論んでいたのか?!
[しかし口にした推測は、残念ながら真実からは完全に外れている。]
し、神父って聖書に銃を仕込んでいるものなのか?
[冷静な思考を取り戻そうと少し前の話題>>+26を口にする。]
その手の銃は流石に撃った事ないし。
猟銃じゃなきゃ、これは撃てないし……――。
[片手を胸元に添えかけ、止まる。
銀の弾丸のペンダントが無い。
御守りを何処で手放してしまったのだろうと疑問が過ぎり、すぐに霧散する。]
ま、まあ、無くても包丁でも何でも使って、気合で相討ちくらいには持ち込める……!
[一体何と戦っているんだ。
今聞かれれば、間違いなく羞恥心なのだが。]
あ、頭打たなかったか?
柔らかいとはいえ気をつけ…………。
[目を泳がせている間に弟>>+37の服まで変わった。]
は?え?
お前らなんて格好しているんだ?
[さらには神父がワンピースでヨヒムも耳と尻尾がついた――通常運転状態だ。
状況に追いつけず目を白黒させる。]
[さっきは挨拶をしてくれた白い狼が、人間から目をそらしていることに気付いて、いたたまれなくなった。]
・・・。
[反射的に黙り込む。]
星雲の村では、これが常識ですよ。
[カタリナの問い>>+41にしれっと通常の口調で返事をして聖書のページをぱたりと閉じる。]
農夫は罠を設置する能力がありましたし、あなたとそっくりの羊飼いも狩猟で生活していました。
ですからどうか気にしないでください。
[服装のことも含めて、カタリナにはしっかりと念押しした。それに気を取られていて、カタリナがこれと言いながら触ろうとしたもの>>+41が何であるか、読み取ることができなかった。]
も、もふもふ………。
[少年はヨアヒムについた耳としっぽに興味津々である。
この状況が何かの神様の采配だとしたら、
これはいい仕事をしたと言えそうな]
……ファッションショー? どんな見せ物だそれ。
だいたい、おれはめりーさんを探すために人手が欲しくてうろついてたんだが、
その辺ヨアヒムにいちゃん達は……どうなんだ?
[ともあれ、ヨアヒムに問いつつ立ち上がる]
さあ?僕にも自分が着ているものが何だかさっぱり分からない。
[妙にだぼだぼしている服をつまみながら、カタリナ>>+43とペーター>>+46に向かってため息をつく。]
嗚呼、ファッションショーというのは、仕立て屋が新しく作った服をどうです?ってみんなの前で発表することで・・・。
[母親のエルナから仕込んだ知識を披露していると、今度は着流しを身にまとっていた。]
なんだこれ?
[遠く東にある異国の、着流しと呼ばれる衣装だったが、生憎青年にはその知識はない。
やっぱり自分たちはファッションショーの実験台だったんじゃないか、と思いつつも、目の前の話題に頷く。]
嗚呼、無論僕らもめりーさん探しをしようって話をしていたところだよ。
星雲の村って随分物騒だな。
[神父>>+45の説明に自分の事は全力で棚に上げた。]
でも、あたしのそっくりさんってのには会ってみたいな。
うちの村じゃ、子供が猟銃振り回すなだとか、女の癖にだとか、結構こそこそ言われたからさ。
…………。
こんな格好を見られたらなんて言われるか。
[特に仕立て屋には、ここぞとばかりに色々な服を薦められる気がした。]
何せ嵐が来て定期船が来なくなれば、すぐ孤立してしまう島ですから。日頃から、非常事態に備えているのです。
[こちらも物騒な話題を、まるで朝ごはんはライ麦パンにしましょ、と程度の気楽な口調で答える。
ついでになんて格好をしているんだ、との指摘>>+43を聞いて、ではあなたには 留袖 とか 法服 とか サリー とかどうだろう、と考えた。
無論口にはしないが。]
確かに星雲の村ならば、女性なのに銃を扱うのかとは言われないでしょうね。ええ。
おそらくもう一人のカタリナとは話が合うと思いますよ。
[樹海の村で生計を立てる仕立て屋のことは知らないから、ここぞとばかりに可愛い服ばかり押し付ける彼の真実を想像することはさすがにできない。]
あたしもそのめりーさんを探すつもりだったんだが。
それより先に、着替えを……。
[立ち上がる弟>>+46をまだ直視できずに、ちらりと視線を送る。]
なるほど、つまりおれ達を呼んだ犯人は仕立て屋なのか。
[少年はヨアヒムの考えに地味に乗っかっている! >>+47
しかし仕立て屋とは、人間の服を瞬時に着替えさせる力の持ち主だっただろうか。
少年の知っている、樹海の村の仕立て屋は――違った、はず。
ともかく、]
なんだ、そっか。それなら話は早い。
さっさとめりーさん見つけて宿屋に戻……いや、
[互いに視線を送り合う姉と弟であった。>>+50
弟の方は角度の深い頷きつきだったが]
はい、私もめりーさんを探しにいこうと思っています。
まずは宿屋の周囲を中心に。お菓子に埋もれていないか探索しようと・・・。
[ペーター>>+46に答えつつ、白い狼にちらりと視線を向ける。
こちらに挨拶してくれたり、視線を逸らしたり、転がったりしていた狼は、今はしゃきっと起き上がっていた。
もし言葉が通じたら、何があったのか説明してくれたのだろうか?と好奇心を抱いている。]
[しゃきっと起き上がった狼に首こてり。]
なんでもなさそう?
ならいいけどな。
[言葉は通じないが、見た感じ異常はなさそうだから、大丈夫だと判断した。]
――――!?
[すると突然ミニスカサンタ服がサリーへと変わった。]
ま、まただと!?
[思わず色気も何も無い声を上げるが。
すぐに身体に巻きついた薄布を邪魔そうに弄り出す。]
さっきよりはましだな。
動きづらいけど。すっごく動きづらいけど!
[薄布を外せば楽そうだが下は臍出しでサンタ服より露出が高かった。
心の中でだけ溜息を付いた。]
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