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朱雀殿もご苦労様です。
[蒼龍に告げた通り、個として話したことは殆ど無き相手。名で呼ぶまでには至らず、軽く頭を下げて朱雀>>+11を迎える。
彼と会話するも楽しみなれど、完全に初対面らしいローズマリーにまずは場を譲り。話に出てくるカスパルとの祭巡りなどを思い出しながら茶器を傾けた]
― 天上宮・内庭 ―
[ラートリーと言葉交わしつつ準備を進める>>+13>>+14。
彼女が在り方を定めるような言葉にひとつ頷いて]
[しばし後、蒼龍神の手により甘やかに香る花茶が振る舞われる>>+54。
手ずから淹れられた茶は、人の舌にとっても格別のもの]
これは、何とも香り高い……。
付き添いの身で、このようなものを頂けるとは。
[過ぎた恐縮はかえって無礼にもなるかと控え、素直な感嘆を乗せた感想を口にする。
ローズマリーにより茶請けが運ばれてきたのはその時か>>+6>>+7]
神妃様も、ご用意を有難うございました。
これはまた、見た目にも楽しいものですね。
[当主が賜る礼にも密かに期待を高め。
やがて朱雀神がその場へ舞い降りれば、一礼し場を譲ることとなる**]
― 内庭・東屋 ―
そう、静かなら何よりだ。
君はいつも飛び回っているからね、たまにはゆっくりすると良い。
[朱雀>>+11に揶揄うように言って花茶を勧め、自身も花茶を用意し口に付ける。
挨拶をするローズマリーの様子を目を細めて眺めつつ。
しばしは朱雀への声かけが増えるだろうと予想し花茶を楽しんでいた]
[そんな折、水鏡から玄武の声>>*7が届く]
こちらは変わりないよ。
今はローズマリー達と花茶を頂いているところだ。
[水鏡の傍に身を寄せ、問いかけへの声を返した。
凪ぎを見せていた水面が一度だけ波紋を浮かべ、玄武の姿を映し出す]
そう、意図的なもので間違いないのだね。
万一に備え苗床には私の結界を重ねがけしてある。
何かあれば直ぐに分かるはずさ。
空も、見逃しはすまい。
[誰とは言わず、示唆だけをして言葉を重ねた]
皆は壮健かい?
レトやカスパル辺りは無茶などしていないかな。
[名を出すのは玄武と朱雀、それぞれの眷属。
その声に揶揄うよな色が混ざったのは、已む無しとして欲しい**]
─ 内庭・東屋 ─
[遅参の非礼は>>+9>>+15>>+17気にしなくて良いと返されて。
出迎えに注がれた花茶の甘やかな香は、それだけでうっとりとしてしまう程]
花も愛でられる場所ですので、彩りに添えられるものをお持ちしたかったのです。
[御三方の様子を見れば、持ち寄った菓子は喜んで貰えたよう。
土産に選んでくれた夫の眷属も褒められている様に思えて嬉しさに笑みを綻ばせた。
花茶の香にも合いそうで良かったと思いながら、朱雀神が舞い降りるを迎え]
[蒼龍神と言葉交わした後、こちらの挨拶を受けられた>>+12朱雀神から返されたのは静かな笑み。
先代たる舞姫のことを聞けば、彼女から向けられた温かな微笑みと重なる様にも見えた。
非礼についての謝罪は気にせずと返された後、続けて紡がれた感謝の言葉にこちらは少し目を瞠った後、細め]
支えて頂いているのは私の方に御座いますけれど…
朱雀様が思いのままに動かれるお力添えになれているなら嬉しゅうございます。
我が夫にとっても喜ばしき事でしょう。
[嬉しいと口にした通りの笑みを向け、こちらからも感謝を返した]
[夫の対極なる朱雀神との言葉は尽きることが無いものの。
知己なる蒼龍神や、四瑞たる応龍当代に霊亀従者もまた言葉を交わされたいだろう。
場を譲り、目にも美しい花茶を味わっていた所に>>*7水鏡からの声が届いた。
その呼掛けに>>+19>>+20蒼龍神が答えるを聞けば、>>*8夫の安堵が伝わってくる。
>>*9地上に下りた皆大きな支障も無いとも伝えられて、良かったとひそり胸の内にほっと息を落としていた]
はい、こちらに。
[天地それぞれの報告が終わるを待って、夫の声に応える。
水鏡に歩み寄ると、>>*10夫からの所望が問われたのは、己の歌。
それに返すは、何時か所望された時に浮かべた憂いの欠片も無い微笑み]
我が君が願い、承ります。
皆様、暫しお耳汚しの失礼をお許し下さいませ。
[妹の夫君たる蒼龍神などは聞き慣れてすらいるかもしれないが。
同席する彼らに断りを入れてから、夫の願いに応えんと唇を開いた]
水从上往下流
希望我的思念能传达给你
只要你一路安安稳稳的,我也就放心了
你别光顾看光景,忘了进路
我在这里等你,早点回来
[瞳伏せて紡がれるは、無事を願う言の葉。
水鏡を通し流れるせせらぎの様に、旋律に乗った水の気は朝靄の様な柔らかな癒しを地上に居る彼らへと届け行く。
夫にとっては、妻たる想いをも乗って届く事だろう**]
― 内庭・東屋 ―
[水鏡からの報告の声は、こちらの耳へも届いていた。
二柱の会話に口を挟むことはなかったが]
無事、のようですね。
[皆、の中には当然ながら自身の主も含まれているだろう。
無論誰が傷付くことも望んではいないが、真っ先に浮かぶのはそのことで密かに安堵の息を漏らす。
彼の戦友だというレトの名が挙がった際も、つい意識を向けていた]
― 内庭・東屋 ―
[朱雀とローズマリーのやり取りの中、含むもの>>+30に気付けば静かに笑みを浮かべた。
心配しているのだか何なのか、そんな言葉は心の内に]
そう、手がかりがあったのだね。
[探索の進捗>>*8を聞けば、水鏡の前で一つ頷く。
問いかけの答え>>*9も合わせれば、妖魔らの妨害はあれど恙無く探索が進んでいるのだと知れた]
ふふ、そうだね。
彼らの相性は案外良さそうだ。
[その推測は朱雀も同意>>+31のようで、三柱による共通見解となったよう]
[玄武がローズマリーへと声をかければ、場所を譲り彼らのやり取りを見守る。
願いに応じて紡がれる歌声>>+26。
我が妻と共に在る時にも聞ける美しき調べ。
地上へと届けられたそれは、遍く探索隊の助けとなろう**]
― 内庭・東屋 ―
[玄武の報告>>*8>>*9に緩く微笑み、あられを一つ口に入れる。
安堵の息音>>+27が聞こえれば小さく頷いて同意を示し。神妃の歌声>>+26を静かに拝聴した。
黙したまま、感慨深げに息を吐く。
その歌声の素晴らしさは勿論のこと、玄武神在ればこそとの思いも強く浮かんで]
……お見事です。
[癒しの歌の余韻にしばし浸ってから、特に穏やかな笑みをローズマリーに向けて、静かに告げた。
その表情は先代応龍を彷彿とさせたかもしれない]
[それからまた花茶を一口いただき]
カスパル殿も、地上でもご活躍の様子。
レト殿はどんな御仁か直接には存じ上げないのですが、カスパル殿と通じ合うお方なら、ご一緒してみたいものですね。
[両者を良く知るらしい蒼龍朱雀両君に視線を向け、軽く首を傾けた*]
― 内庭・東屋 ―
[心配なのかなんなのか。
そこを問うても答えが返される事はない。
朱雀が対極に対して示すのは、揺らがずある事、それへの信のみ。
もっとも、それも素直に現れはしない……というのはさておいて]
玄のの眷属は……中々、面白いヤツだ。
少なくとも、見ていて飽きる、という事はなかったな。
[褒めているのか貶しているのか、なんとも微妙な評価を下した後]
……だが、芯は確り、通っている。
話していても面白いヤツだからな、戻って来たら、捕まえてみるといい。
[首を傾げる応龍>>+36に、そんな軽い言葉を投げかけて、それから]
……ああ、そういえば。
いつぞの礼を、確りと言ってはいなかったな。
[ふと、思い出したのは、己が天へと帰った刻の事]
私が戻る際に、気の流れを見事に律してくれたのは、貴殿であったよな。
……あれのおかげで、思う存分に舞えた。
感謝している。
[感謝の言葉と共に向けるのは緩やかで優美な一礼。
浮かぶ笑みは余り見せない穏やかなもの。*]
― 内庭・東屋 ―
朱雀殿も見飽きぬ面白さ、ですか。
[傾げた首を戻しながら、もたらされた朱雀の評>>+37に唇に指を当てながら軽く思案顔を作る。
そう言う朱雀当人も、という思考が過ったのは一先ず置いておいて]
あぁ、成程。そういう方向で。
それは是非に機会を持っておきたいですね。
[揺らがぬ芯を持つは玄武ばかりではなけれど、表現として特に相応しく思えるのも確かなところで。深く納得しながら大きく頷いた]
はい?
[それから、礼を、と言われて再び小首を傾げた。続いた言葉に>>+38あぁ、となったが、改めて言われると若干の気恥ずかしさも生じるもので]
一助となれていたのでしたら幸いです。
その翼は自由に舞われる姿が一番美しい。
[優美な一礼と穏やかな笑みに、僅か頬染めながら微笑み返して]
それに。朱雀殿が空に在ればこそ、私も今こうして過ごすことが出来ます。
此方こそ、深き感謝を。
[四神四瑞が揃っていればこそ成せた封印の変容。特に朱雀が封じられたままであったなら、自分もまた命脈をもって支え続けるのが精一杯であったろう。
復活の祝いは先にも伝えさせて貰っていたが、礼はまだであったと]
ありがとうございます。
[軽く居住い正して頭を下げる。
ややして上がった顔に浮かぶ笑みは、柔らかながら力強さを秘めたもの。
変化を重ねながらも安定した姿だった**]
─ 内庭・東屋 ─
[>>+30朱雀神から返された言葉は、調の様に響く。
楽し気な笑みに含まれるを察するまではいかずとも、この方が夫にどれ程近しいかは伝わるもので]
…ありがとうございます、朱雀様。
未だ至らぬ身ですので、我が君にはお気遣いを頂いてばかりですけれど。
如何なる時も、あの方を満たす雫であろうと努めて参ります。
[何があろうと夫と共に在り支えていく、と。
己の願いでもあり、夫の対極たる神への誓いともなる言葉を紡いだ]
[それから、水鏡を通しての夫からの願いに応え。
奏でた歌は、滞り無く地上に在る皆の元へと流れ着いたと安堵の息を一つ落とし]
ご清聴、有難うございます。
[席を共にしている方々に向き直ると、頭を垂れて耳を傾けてくれた事に御礼を述べる。
>>+31朱雀神>>+34蒼龍神、共にかけられる言葉は無くとも伝わっていた心遣いに感謝を込めて。
>>+35応龍当代から見事、と言われたのに頬を染めて嬉し気に微笑んだのは、何時ぞやの折に鳳凰と共に招いた応龍の先代に重なったものも含んでいた]
[>>+28ノトカーから感謝の言葉と深い礼には、大祭の折にも少なからず触れたと同じ想いを感じて。
衒いなく受け取ると、こちらも同じ様に礼を返し]
ノトカー様の御心に勝る支えは御座いませんでしょうけれど。
少しでもお力になれて、嬉しゅうございます。
[>>+27先程の呟きに込められていた安堵、その心が何よりの支えのはずと微笑んで。
霊亀の若き当主と夫の眷属についての話題には、>>+37見てて飽きぬという評に笑みをこぼした程で口を挟む事は無かった**]
― 内庭・東屋 ―
[茶会の席で言葉を交わされる中、蒼龍は一度結界の状態を確認する。
結界が発動するような異変は無かったが、風を繰ればその場所の様子も見れるためだ。
今のところは、苗床の世話役達が恙無く作業しているのが見えるだけ。
朱雀から異変が知らされぬならば、当面は平穏も続くだろう]
大風を利用した黒幕か…。
己の欲のためなのか、地上を混乱に貶めようとしたのか。
[意図的に仙花を狙ったとなれば、目的があるのだろうと。
呟くよな声で紡ぎ、花茶を口へと運んだ*]
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