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[名乗りを久々に口に出す恥ずかしさが収まった頃。
自分の他、傍で変身している子を>>188見届け微笑む。]
いやぁ、僕と違って可愛い初々しさがあるよね!
『恥ずかしがってたエドも大概ですぜ。』
[きゃっきゃと騒げば腕時計からの痛い一言が突き刺さる。
何も言葉を返せず、数秒黙りこんでから、
他の見習い魔女達を眺める為、とぼとぼその場を後に。*]
[東階段を下り、酒場前に
コンコン
返事はない]
こんにちはー
[声をかけて入ってみる
誰もいない]
「お前それ声かける必要なくね?」
ん、まあそうだけどさ?
―酒場―
[がらんとした店内はまさに大人の場所といった感じで、舞い散る薔薇がなんともアレな雰囲気を醸し出している
うん、アレ]
カクテルってどれで作るんだろ?
「さあな。お、ワインも置いてあるじゃん」
[エルはどかっとカウンターの上に座ると、勝手にグラスを取り出し、ワインを開け始めた]
ちょっと、何勝手に飲んでんの
「味見味見」
[幸せそうにワインを飲むエルをよそに、お水をちびちび
酔って走れなくなるのはごめんだ]
― 1F 東階段 ―
どういたしまして!
僕に任せてくださいねー!
[スピーカーの音声>>*10に彼が足を止めたのは、西階段。
どうやら補佐のお礼と、何か仕事を頼むとのことらしい。
声の主が何処に居るのか彼は知る由もないが、いつの間にか返事をしつつスピーカーに向かって手を振っていた。 ぶんぶん。
その姿を誰かに見られているとか、見られていないとかは別として、一人、 彼はとても満足気なご様子であった……。]
[そんなことをしている彼に一声降り注ぐは契約者のモノ。]
『エド、気ぃ抜いてる場合じゃないみたいですぜ。』
うぇえぇえぇ?! どどっどどこここでっす?!
[どうやら臨戦態勢に入る必要があるらしい。
契約者の声に彼は吃りながらも、武器である手紙の封を手違えることなく切った。
最初は空の封筒も、持ち主が意思を持てば白い便箋が現れる。
彼が視認出来るのは、東階段の上から一気に8体。
一応、此方の空間にも悪霊は出現しやがるのだ。
ドヤ顔して満足気に手振ってるだけじゃお仕事は終わらない。]
[利き手の第二指第三指で、一枚の便箋を引き出す。
独特の桜色で便箋に描かれている文字は、魔法の名。]
『 "桜華ノ雨" 』
[彼が黙ったまま宙へその便箋を放り投げれば、
空で爆発を起こし、一瞬にして便箋は桜吹雪へと化した。
そのまま舞って行く様に見えた花弁達だが、
一枚一枚がくるくると捻じれ、細く長い雨粒へと形状を変え。]
[エルが酒を嗜んでいると、不意に近くで聞こえた声 >>+28 >>+29
そっと扉を開ければ、悪霊を貫く桜の雨
綺麗だなぁと感心するも、まだ残っているようで]
あのー、大丈夫です?
[酒場から顔を覗かせた]
[外した雨粒は床へと落ち、ぴしゃりと跳ねる。
上手く当てる彼の方が稀なので大体こんなものだ。
勿論、無事だった悪霊達が彼に襲いかかってこない訳がなく。]
いっ、 たぁあぁ!!
だぁああぁから戦うの嫌なんですよぉおぉ!!!
[腕に一撃お見舞いされ、苛立ち大声を上げる。
この桜色の彼。
実のところ、戦闘特化している魔女ではなかった。*]
[不意に後方から掛かる声>>+32に、
バックステップで階段を降りきり。]
大丈夫だったら叫んでないですぅう!
[ちょっぴり情けない姿を晒し晒し、もう一枚便箋を構えた。*]
[と、目の前で攻撃される彼 >>+33 に、居てもたってもいられず飛び出す]
下がっててください!
[半ば無理矢理酒場まで彼を押し込むと、悪霊達に向かい、何度も蹴るフリ
距離は離れ、もちろん足は届かない
足、は]
[蹴る足の軌跡が三日月型の刃となり、悪霊達に斬りかかる
月光は5(5x1)体を斬り裂いた]
[からから、と乾いた音を立ててジェムが落ちる
そして、彼を振り返った]
危なかったですね!これ、あなたの
[先程の5つのジェムを拾うと、彼に渡した
どうやら彼は戦闘系では無いらしく、自分が酒場にいて本当によかったと安堵する]
「はいはい流石」
[相変わらず呑気にワインを飲みながら眺めてるエル
酔い潰して置いてってやろうか]
「おう坊主、大丈夫か?」
[桜の魔女さんの横にしゃがみ、頭をぽんぽん
子供だと思っているようだ]
えっ、ちょっあっ、
『エド情けねーーーーですぜ!!』
[半ば無理矢理酒場に押し込まれ、非戦闘系の自分が邪魔することもないかと彼はそこで体育座り。
強そうな魔女>>+36をぼーっと眺めていれば、
一瞬で片付け終わったらしく、驚きで声も出ない。
自分も戦闘特化ならな、と彼は思いつつ。
最初に願ったものが願ったもので、仕方ないと苦笑。]
申し訳ない、ありがとうございました。
[とりあえず立ち上がり、強そうな魔女の傍に寄る。
礼をしっかり言いつつ、頭を軽く下げた。]
あぁ、じゃあ僕は2つだけ。
後は……、貴女が使ってください。
[気付けば彼女の方が戦っただろうに、ミニジェムを全て差し出されており>>+37。
流石に全て貰うのはご遠慮。
攻撃魔法を頻繁に使わない限り彼は燃費も悪くない。
それよりも桜色の彼が気になったのは、
契約者>>+38だと思われる男が放った呼び方だ。]
えっと、そうですね!
大丈夫ですけど、
僕は『エドは23歳ですぜ!もう結婚してますぜ!』
[重要部分は腕時計が代弁。
というよりかは重ねられたと表現する方が正しいが。
彼の左第四指には、変わらず銀色が光っていた。*]
え?あぁ、いえいえ!大丈夫ですよ!
困ったときはお互い様ですしね
[お礼を言われれば >>+39 なんかこれ前も言ったなぁ >>0:275 と思いながら、彼に笑いかける
実際魔法を扱うのは苦ではないので、余裕の表情
2つを貰えば、戸惑いつつも礼を述べ、受け取った]
「おま……この国じゃ男は18にならないと……ってなんだ、変身の影響か。びっくりさせやがって。あ、ワイン飲む?」
[一瞬、自分の目の前に雷が落ちたような表情を浮かべるも、すぐに納得
手にはなんと2本目のワイン瓶]
だーもう!いっつまで飲んでんだアホ!
[思いっきり蹴りを入れてやった]
あー、うちの契約者がすいません……
[ぺこり、と頭を下げる]
えっと、私はリミテッドです。あなたはレストランにいたウェイターさんですよね?それと、腕時計さん
「ててて……あ、俺はエル・ビエント。Mucho gusto.(よろしく)」
[風切に続き、契約者も名乗る
蹴られた足は擦ったままだった]
えっ、おっ?! 僕は飲みませんけど、
はい! あっ、えっと、
契約者さん大事にしてあげてくださいね……。
[苦笑を浮かべて両手を軽く振りながら首も横に振る。
一連の流れ>>+42を眺め、凄い強そうな性格なんだな、なんてオブラートに包んだ感想を抱いたことは黙っておくことにした。
可愛い女の子、なんて昼間は言ってた腕時計もだんまりである。]
[しかし、きちんと名乗ってくれる>>+43辺り
普通に礼儀正しい魔女さんではあるのだろう。暴力的 凄い強そうなのは魔女的観点からはさておき、女性としては嫁が静かな人な為、どうなのだろうかと彼は思うが。
……まぁ、何にしても元気なのは一番良いことだろう。]
あぁ、僕はエドワードです。
『ぼくちんはホロギウムですぜ!
気軽にギウム様って呼んで良いんですぜ!』
ホロ君で大丈夫ですよ。
[再び元気を取り戻し、調子に乗り出した契約者の言葉を彼は訂正しながら、改めて宜しくお願いしようと、ぺこり一礼を。**]
「なんだ、飲まねえのか」
[飲まない >>+44 と返されれば、差し出していたグラスをあおり、飲み干すたまには結構役に立つ契約者ではあるが、いかんせん自由人である
それは彼の元のお国柄故なのか ちゃんと働け]
エドワードさんと……ギウム様?あ、ホロ君っていうんですね!よろしくお願いします
[改めて、お辞儀
裏でこう >>+45 思われてるとは知らず、にっこり
エルが挑発するようにほっぺをつんつんするのは無視する方向で]
[相変わらず、薔薇が降り注いでいる
そういやエドワードさんはどこか行くところはあるのだろうか
自分も特に行くところが無いわけだから、相手にも無いとは思うが、一応聞いてみる]
エドワードさんはどこか行くとこありますか?
[ずっと酒場にいても仕方がない
いつアヴェが出てくるかわからないのだから]
[と、その時]
あれ?
[土の気を感じた
遠くに見える窓からは砂漠の景色
つまり属性が変わったのだ
そして、レストランの向こう側がなにやら騒がしい
ディアボロスとの戦いだろうか?]
あのー、向こう行ってみます?
[騒がしい方を指さして聞いてみる
もちろん、彼がついて行かないのならば1人で行ってみるが]
「おー喧嘩か?」
[まだ酔っているとはいえないものの、エルは少し上機嫌だった ワイン2本も空けて上機嫌は酔っているということではないのか
レストランを出るとすぐに、見習い魔女達が集まっているのが見える
何気なく近づこうと歩いて行った時――]
『うほっ』
「あ‶あ‶あ‶あ‶あ‶あ‶あ‶あ‶あ‶あ‶あ‶あ‶あ‶!!!!!!!!!!!」
出たああああああああ!!!!!!!!
「やめろ置いてかないでくれえええええええええええええええ」
[余程のトラウマがあったのか、アヴェの姿を見るなり即効で来た道を戻って行った**]
いえ、僕は特に行く場所は、
[行く先を問われど>>+47これと言った答えを彼は返せず。
口元に手を当て唸っていれば、いつの間にか舞台は移り変わる。
これと言い身体に支障はない属性なので、気に留めやしないが。
遠い喧騒が彼の耳に入る頃、
目の前の彼女からそちらへ行くかとの提案一つ>>+49。]
んん、僕はここで待ってます。
さっき怪我しちゃったので……。
何かあったら直ぐ伝えてくださいね。
[情けないと苦笑しながら、怪我を負った腕を見せて。
それから手を振り、桜色の彼は彼女をゆるゆると見送った。*]
[彼女が場を去るのを見届ければ一枚。
また彼は魔法の名が刻まれた便箋を取り出し、緩く口付けた。]
『 "憂イノ息" 』
[唇へ触れた便箋は光の粒子へと化し、
息を吹いて飛ばせば腕にある傷口を包み込む。
粒子が傷口に収束した後には、傷は綺麗に塞がっており。]
……、ふぅ。
[肩をゆっくり落として安堵の息を吐く。
桜色の彼が攻撃魔法を苦手とする理由は、
回復魔法を専門、得意とするからであった。]
[その直後。
大絶叫と猛スピードで何かが此方に迫ってくる音>>+51。
休憩する暇も無いのかと彼が手紙を構えれば、此方へ向かってきていたのは悪霊ではなく、補佐の魔女で。]
えっ、あっ、ああぁ?!
お、おかえりなささささささ?!
[何があったのかと彼は心配するが、焦りが先に出る。
試練中、そこまで危険な敵が居るとは思えないが、一つ彼でも誰でも魔女になれた者が思い当たれるだろうと言える存在と言えば。]
上級ディアボロスが出ちゃったみたい、ですね?
大丈夫ですか? 何かされちゃったりしてませんか?
いや、こっちに干渉してこないとは思いますけど……。
[見習い魔女達を見守りに行こうか迷うが、強そうな魔女(というか実際に自分と比べれば明らかに強い)彼女が逃げ帰ってきたのである。
宥めながら暫く場から動かないという選択肢を取った。**]
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