情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
…あの、凄ェ唐突だし、身勝手だし、
そもそも何言ってんだかなーだと思うんですけど。
[拳をぎゅっと握り込んで、息を吸う]
俺に、…―――次の東寮の寮長を…任せてもらえませんか?
[蒼氷色の双眸が…真っ直ぐ、
金の眼差しの中に映り込んだ*]
>>*111
器用貧乏みたいなものかなと思ってたんですが……面白いですか?
会長がそう言うなら、そうなのかな。
……ちょっと前向きに考えられそうな気がしてきました。
ありがとうございます。
[ 礼を述べて、小さく笑った。 *]
>>*112
猫頭と兎頭と犬頭のキマイラですから……
アヴェ先輩似の尻尾を陽動するエサもありましたけどそれについての詳細は俺からは言えません。
―回想(模擬戦観戦中)―
>>88
三人で料理…いいな、楽しそうだ。
で――では俺はぜひ味見係を。
甘いものでも甘くないものでも、ご相伴はなんでも歓迎だそ。
[ちゃっかりした事を言ってみる。
もっとも大鍋で粥くらいは作れるが、繊細さは薬にしたくもない。
菓子を愛する一方で、菓子づくりにここまで向かない男はそういないだろう]
――夜の西寮――
器用貧乏とは思わないけどな。
俺だって、右手は突きで左手は流しな感じだし。
別に礼を言われることではないんだからな。
そうだな、銃と剣の二刀流というのも、それはそれで面白い。
[既に脳内ではあれこれシミュレーションを始めている訳だが。
自分でしても意味はないが、まぁ一応。]
[が、やはりキマイラの話を聞くと、混乱が増すのであった。]
…………カサンドラ教官……。
[一体どんなことになっていたのやら。
そもそも、アヴェ先輩陽動の餌って何だろう。
俺、対人戦で良かった……。]
クロカンブッシュは、小さなシュークリームがまるでクリスマスツリーの様に連なっている、とても綺麗な菓子なのだ。
飴細工もかかっていて、その、非常に大変で手間がかかるものなのだが…。
[カークに申し訳なそうに目を向ける。
しかしその目は「食べたい食べたい食べたい」と訴えるような色に染まっていた]
― 西寮 ―
んじゃ、行こうぜ。
[軽く誘いに乗る友>>*84に、返す言葉もまた気安い。
幾度も繰り返されてきた遣り取り。
恐らく互いに分かっていることは音にしないまま、
常の調子で、友へいつもの笑顔を向けた]
― 別れの泉 ―
[橋を渡り、草原に馬を駆けさせる。
途中競争めいたこともして、存分に風を切る。
そうして、いつもの目印の木を過ぎて速度を弱める。
ほぼ同時に木を行き過ぎて、互いに視線を見交わした。
に。と萌黄が笑うのに、同じ色の笑みを返す]
あーー。走った走った……
[やがて別れの泉の程近く、
木陰なす水辺で二人、草の上に並んで寝転がった。
馬たちは、冷たい水を飲んでいる。
花の香りを含んだ涼やかな春風が渡る。
小鳥の囀りを聞きながら、草原の上で空を見上げた]
……、早い、よなあ。
[何がとは言わず。ぽつりと、呟きが風の間に落ちた*]
― (回想)模擬戦中お菓子作り談義 ―
[ >>+91
ダーフィトに頭をわしわしとされて、子犬のように嬉しそうな顔をした。 ]
俺は、そーだなあ……あっ、
雄握り(おにぎり)作るよ!!
[ 思わず大声で元気よく言ってしまい、周りの誰かに
口を塞がれたかもしれない。
ヒンメルも目で『それはお菓子じゃない!!』と叱ったかもしれない… ]
―回想・手紙のこと―
『マーロウ先輩とトライバー先輩って、似てるんですね! 私、最初間違えてしまって…』
[そんな言葉から始まった女生徒との会話。今思えば、緊張を隠すためか彼女は随分明るく取り繕っていたように思う。
やがて持っていた手紙>>0:338を自分へ差し出してきて]
[次の日、手紙をくれた彼女を呼び出した]
…ごめん。こういうの、良くわからないよ。
[その言葉は、自分でも愛想が無く聞こえた。
それでもうわべを取り繕うより、正直に答えたほうが良いと思ったから。
手紙をくれた女生徒は、震える声で分かりました、とだけ答えて、背を向けて走っていった]
……。
[どんな理由があろうと、人を泣かせるのは気持ちの良いものではないなと思った。
試しに付き合ってみる選択肢もあったのかもしれない(実際手紙にはそのようなことも書いてあった)が、
その「試し」は必ず時間を消費するだろうということは想像できる。勉強する時間、鍛錬をする時間、身体を休める時間…自分にとって、誰かと付き合うことよりもそちらのほうがずっと重要だった。
ただでさえ、己の身体は言う事をきかないことが多い。出来るときにやれることを、やれるだけやらなければ。
努力をしなければならない。
結果を出さなければならない。
そうしなければ、あの人達に認められない。
胸に去来した苦しさに、顔をゆがめた]
『最初間違えてしまって』
[女生徒の言葉を思い返す。ステファン・トライバー。同学年の、金髪の少年。そのころはまだ生徒会に入っていなかったから、同じ寮の同級生という認識だった。
そんなに似ていたかな、と思いながら彼の姿を探して、声を掛ける。
振り向いた彼の顔を見て、まず思ったことは]
(…あんまり似ていない気がするが)
[柔らかい表情に、優しげな目尻が印象的だった。目つきが良くないと母親からよく言われていた自分とは似ても似つかない]
「あの、さ。この間、僕に間違われてたって聞いて…迷惑かけてたら、ごめん」
[意を決して、そう謝罪したのだった*]
>>*117
面白い、ですか?
やっぱり二刀流使うだけあって、実戦でどうするかとか、案があるのかなぁ。
いい戦術思いついたら、……
……ええと、
俺にも教えてもらえたら、嬉しいです。
[ その後もしばらく、実技試験のあれこれを話して、お茶のお相伴に預かった。* ]
――夜の西寮――
あぁ、面白いと思うな。
右手の剣は、片手だけで使えるんだろう?
それなら、左手に盾を装備して普段は防御をあげつつ
腰に銃を携えておいて、いざという時は銃を取ればいい。
[奇しくも、それは実技試験においてディークが取った方法に近いものであったが。]
両手で武器を使えるってのは、考え方次第なんだ。
銃をメインに使うなら――……ってまぁ、それも難しいだろうが。
俺みたいに、片手の剣を護りに特化させることも出来るしな。
[自身の戦い方>>1:*19を、果たしてミヒャエルは知っているかどうか。]
ん、まぁ咄嗟に考えるとなると、こんな感じか。
そうだな、もし何かあれば相談してみよう。
俺に出来ることなら、何でもな。
[いつでも声をかけてくれ、と笑いながら。
再び温かい紅茶をいれ、ゆっくりと楽しんだ。*]
― シュヴァルベ北部採掘場 ―
>>246
知ってますよー。
フレデリカは知り合いだし、シェットラントも同学年なんで。
あとほら、西寮のマドンナ…もとい美人の妹さんが……
[ ユーリエの話などを交えながらヴィンセントと進んでいく。
ふと声をかけられ、途中で彼が立ち止まった視線の先に
ディークとベリアンがいた。>>252
ノトカーもヴィンセントにならって、ぺこりと礼をする。 ]
じゃあ、みんなで一緒に行こうか!!
[ しかし出てきた台詞は、いつもの調子であった。 ]
― 回想・6年前のこと ―
[ディークが練武場に通いつめていたのは、
半ば以上楽しみや趣味のためであったと言って良いだろう。
無論、本来の目的は鍛錬である。
けれどその目的と趣味が一致したとき、
ここはディークの遊び場にも等しくなった。
上級生や同級生と、時には後輩らと手を合わせ切磋琢磨する。
やればやるだけ、結果が出るのも面白かった。
技と技をぶつけあい、そして終いには笑顔を交わす。
実戦ではこうはいかないだろう。
けれど───…いや。だからこそ、これが良かった。
これで良いのだと、年若い気性のままに思っていた]
[いつからだったろう、視線を感じるようになったのは。
リエヴルが向けてくる、不躾なまでの観察ではない。
何か武術への観察というわけでも、どうやらない。
何となく気になって振り返る>>*65]
………?
[じっと眺め来るアイスブルーと視線が合えば、
随分不審げな表情を浮かべても見せただろう。
それでも視線が外されることはなかった。
寮への帰り道に声を掛けられたのは>>*68、
こちらから聞いてみようと決意した矢先のことだった]
……えっ!?
[突然の大声>>*68に返した反応は、割と間抜けだったかと思う。
当時、まだ16歳。驚けば流石に動きも軽く止まった。
けれどあげた瞳に浮かぶ色は、真剣そのものであったから、
良し分かったと請合った、こちらも同じく真剣だった。
それならばと、まずは練武場で鍛え始めたのは余談である]
───お疲れさん。
[ある日。ぐったりと疲れきった様子のソマリに声を掛けた。
並んで座り、手にした一本の飲み物を彼へと渡す。
もう一本は自分で口にして、喉を潤した。
彼が同じく息をつくのを見計らい、口を開く]
お前も体力ついたよなあ。
最初の頃はどうなるかと思ったけど。
[くく。と小さく肩を揺らした。
最初の頃、彼はすぐにへばっていたように思う>>*69
それでもここまでついて来て、力をつけた。
それは彼自身の努力の賜物だと、彼へと笑う]
けど…。……なんか。
[気がかりがある。
彼が見習いたいといったのは、武術に関してだけじゃない。
立ち居振る舞いを盗みたいと、彼は言った>>*68
そこが気がかりだった。
”弟子”に、自分は何が出来ているのだろう。
真剣に引き受けた頼まれごとを、
あの当時は、若い生真面目さで真剣に受け取って考えていた]
立ち居振るまいってさ、どうしてんのかなあと思って。
…ああ、ソマリが出来てないとかどうとかじゃなくってさ。
[誤解のないようにと、一言添えて]
弟子を取れるほどかなあって、俺が思うわけ。自分にな。
だから指導してやれてんのかも分からんねえし。
ま…、努力してくしかないんだろうけど。
[けど分からないよなあ。と、小さく苦笑して告げる。
それは、情けない弱音と映ったかどうか。
壁に背を預け、天井を仰ぎ瞳に映した。
少しの間だけそうしていて、やがて深く息をつく]
でも──…嬉しいんだ。だから頑張ろうと思う。
お前さ、何かあったら言えよ。いつでも話聞く。
だからお互い、
… 頑張ろうな。
[少し照れたように言って、えいと勢い良く立ち上がった。
そのまま振り返らずに、練武場へと戻っていった。
もう、何年も前の話である──**]
― 数年前 ―
[持ち帰った鍾乳石は、非常に加工がしづらかった。
力の込め方を一歩間違えば直ぐに皹が入ってしまう。
中庭の隅に陣取って悪戦苦闘しているところに、覗き込んで来たのはウェルシュだった]
おわあっ!?
びっくりさせんな!
[不意を突いて近くに聞こえた声に、思わず手に持った石と彫り具を取り落としかけて慌てて受け止めた。]
何だ、ウェルシュかよ……、
これ? これはほら、この間行った鍾乳洞の石。
うさ、いや、何か作ってみるかと思って。
でも、どうも素人が扱うには難しいっぽい。
もうちょっと調べてから始めりゃ良かった。
[手作業は嫌いではない。
創作意欲を掻き立てる石に出会ったので試しているのだが、
素材と相性が悪そうだとウェルシュには正直に白状した。]
[その後、ウェルシュの部屋で工程を見せてもらう。
何の変哲もない羊毛の塊からふわもこの人形が出来てゆくその魔法のような手捌きに、思わず飾らない賞賛が漏れた。]
すっげえ。こうやって作んのか。
思った以上に綺麗に出来るもんなんだな。
目とか口元まできっちりと…
ウェルシュさー、
こういうの作り始めた切欠とか、あんの?
[意外な友人の趣味に、そんなことも問うただろうか。
お試しにと作らせて貰ったうさぎの手乗り人形は、第89号目の記念品として寮の自室の某机に乗せられている。*]
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新