人狼物語−薔薇の下国


407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦

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【赤】 老将 チャールズ


  ああ───…、ダンクラード様。
  今のうちにひとつだけ。


[先の嘆き>>*16に。
またひとつ重石沈めた若き主に、語りかける。]

(*37) 2016/02/22(Mon) 15:15:04

【赤】 老将 チャールズ

 儂とコリドラス将軍は、ご存知の通り旧知でしてな。
 あの方は…、変わってはおりませなんだ。
 15年前、この国が割れる前にあの方と語ったものです。


 皆でひとつに力を合わせれば先は切り開けるだろう──、と。


[一枚岩のように進みたい、と。
そんな彼の言葉>>2:319を引いて、微かに微笑む。]

(*38) 2016/02/22(Mon) 15:18:06

【赤】 老将 チャールズ

 そして儂とマーティンもまた、語ったものでしてな。
 貴方とカークと、若者たちが志継いで未来を歩むなら、


 …───互いに、命散らそうとも悔いることない、と。


[ぽつ。と、静かな間が落ちた。]

(*39) 2016/02/22(Mon) 15:19:48

【赤】 老将 チャールズ


 ダンクラード様。


 儂らの未来、儂らが15年前に掴めなかった未来を掴んで下され。
 その手に未来お掴みになった暁には、存分に泣いてやって下され。

 マーティンには酒の方が宜しいかも知れませんな。
 儂もお付き合いいたしますでな。


 ……。悲しいときは泣いて構わんのです。
 つらいときにはつらいと言って構わんのです。


   …───ただ。
 

(*40) 2016/02/22(Mon) 15:22:51

【赤】 老将 チャールズ

 ただ、あの二人も嘆いているとは思わんでやって下され。
 悔いているとは決して思わんでやって下され。
 笑っていると思ってやって下され。


 未来を若いのに託すというものは、




         … 年寄りには、嬉しいものでしてなあ …


[自分も、とは言わない。
未だ男もまた、未来をこの手で切り開くつもりでいるのだから。]

(*41) 2016/02/22(Mon) 15:24:21

【赤】 老将 チャールズ

[ただ、知っておいて欲しいと思ったのだ。

自分たちが未来託すに足る彼と…彼らは、
自分と恐らくは先に散った彼らにとっての誇りひかりであり、



            ───── 希望ねがいそのものなのだ、と。*]

(*42) 2016/02/22(Mon) 15:25:18

【赤】 老将 チャールズ

 ダンクラード様、

 南岸より騎兵がそちらへと動きましたぞ。
 小隊ふたつほどか…ご注意なされ。
 

(*43) 2016/02/22(Mon) 17:04:17

【鳴】 辺境伯嗣子 オクタヴィアス

 分かった。

 ……うん、信じてる。

[兵の移動に対して短く返し、心配するなの声には信を乗せた声を返す。
でっかい御仁の意味は薄らと知れた。
その言葉で共通して思い出せるのは1人しか居ない。
伝わる緊張感はオクタヴィアスにも伝播するが、緩く深呼吸することで薄めた。
友が押し負けるなど、微塵も考えていない*]

(=41) 2016/02/22(Mon) 20:41:01

【赤】 独立解放軍盟主 ディーク


 腰もか?
 年も考えずに張り切りすぎるからだろう。


[戦いの最中とは思えぬ暢気な空気に包まれて、
応える言葉も日常の気配を帯びる。]


 あと50年もしたら、
 おまえなど足腰立たなくなってるぞ。

 そうしたら俺が負ぶって運んでやる。


[チャールズが、物心ついた時から側近くにいた彼がいなくなることなど、想像もできなかった。
それは、今もだ。]

(*44) 2016/02/22(Mon) 21:05:06

【赤】 独立解放軍盟主 ディーク


 …馬鹿。
 そんな昔のことを持ちだすな。


[口を尖らせてはみるが、それもまた懐かしい思い出だ。
転んでは泣いていたことも、
膝をすりむくたびに手当てしてくれたことも、
みな、温かな記憶のひとつだ。

常に王として在った父は、常に見上げるような存在だった。
ごく幼い頃は抱き上げてくれもしたが、少し大きくなってからは王としての姿を崩すことはなく、我が子へも次代の王としての自覚を求めることが多かった。

代わり、というわけではないのだれども、幼いときより側にあったこの守役へはずいぶんと甘えてきたようにも思う。
強くて温かい父の温もり。
普通の子供が持つ父親のイメージを、守役へ重ねていた。]

(*45) 2016/02/22(Mon) 21:05:28

【赤】 独立解放軍盟主 ディーク

[逃亡生活を経て平原や森で過ごした15年。
チャールズの上に"父"を見ていたのは確かだ。

主と臣下という関係は変わらなかったのだけれども、
ささやかであたたかな思い出は、"父子"のものだったろう。]

(*46) 2016/02/22(Mon) 21:05:41

【赤】 独立解放軍盟主 ディーク

[今のうちに。
そう言う彼の声に耳を傾ける。

ウォーレンのこと。マーティンのこと。
彼らと、チャールズとの語らい。

記憶の中にしか住まなくなってしまった彼らが
なにを望み、何を為そうとしてきたのか。
そしてチャールズもまた。]

(*47) 2016/02/22(Mon) 21:05:53

【赤】 独立解放軍盟主 ディーク


 おまえたちの宿題を俺たちに押し付けるな。


[最初に出た言葉は、明朗かつ快活な拒否だった。]


 これは俺の意思だ。
 俺がやりたくてやっていることだ。
 俺が目指す先でおまえたちの望みも叶うかもしれないが、
 あくまでも、ついでだからな。


[15年前を知る者達が、責を感じているものたちが何人もいる。
国が割れる時に居合わせた彼らへと、伝えたい言葉だ。]

(*48) 2016/02/22(Mon) 21:06:01

【赤】 独立解放軍盟主 ディーク


 だから、この戦いが終わったら、おまえもさっさと隠居しろ。
 あとは俺たちが、全部やってやるから。
 これ以上おまえを働かせたら、鬼とでも言われそうだ。


[これまで身を尽くしてくれたことへの感謝の心、
託されたものを確かに受け取ったという意思を、
不器用な言葉にして返す。]

(*49) 2016/02/22(Mon) 21:06:31

【赤】 独立解放軍盟主 ディーク


 ─── それで、たまに酒に付き合え。

  思い出話もしよう。
  愚痴も山ほど聞かせるぞ。

 隠居の楽しみとしては十分だろう?


[おまえの前なら、
きっといつまでも素直な子供でいられるから。
言葉にならない思いが揺れる。]

(*50) 2016/02/22(Mon) 21:06:53

【赤】 独立解放軍盟主 ディーク

[誇りひかりであり、希望ねがい

ラモーラル全ての民にとって
そんな存在でありたいと願う自分は、


なによりもまず身近な彼らの思いを、受け止めていきたいのだ。]*

(*51) 2016/02/22(Mon) 21:07:00

【赤】 独立解放軍盟主 ディーク

[騎兵が動いたと>>*43
もたらされた報せには、少し沈黙が挟まる。]


 そうか。

 …こちらの相手が意外に多くて手こずっててな。
 けれども、なんとかやってみよう。


[少し厳しいな、という色が滲んでいた。]

(*52) 2016/02/22(Mon) 21:10:05

【鳴】 正規軍剣士 クレステッド

[返される言葉>>=41に、更に言葉を返す事はない。

信の乗せられた声が紡いだ短いそれは、何よりも強い支えとして、内に響く。

捉えた姿への畏怖がないわけでは、ない。
けれど、繋がる絆の存在が、それに飲まれるのを阻んでいた。*]

(=42) 2016/02/22(Mon) 22:13:10

【赤】 老将 チャールズ


 は、は!
 敵いませんな。


 ダンクラード様に負ぶわれるとはなあ…


[遠く、夢想するかの間が落ちた。
それはとても、可笑しくて、けれどとても幸せな夢のようにも思われた。]



     … 楽しみに、しておきまするよ。


[心からの言葉を、響かせる。]

(*53) 2016/02/22(Mon) 22:58:43

【赤】 老将 チャールズ

 ははは。年寄りの昔話は聞くものですぞ。
 あの頃のダンクラード様といえば──…


[冗談めかして音にしてみれば、抗議の声が即座に返った。
そんな反応が、変わらぬ素直な反応が楽しくも愛しい。

幼い頃からそうだった。
駆けて転んで膝擦りむいて、時には意地のように涙零れるのをじっと堪える少年に、温かなミルクを飲ませたこと。

剣の稽古で初めてひとつ成功して、誇らしげに顔輝かせていたこと。
新しく学んだのだと得意げに、それを披露しにきてくれたこと──



  思い起こせば、その全てが懐かしく愛しい。]

(*54) 2016/02/22(Mon) 22:59:19

【赤】 老将 チャールズ




 ─────、ふ。ふふ。



[昔語りに返されたのは、気持ち良いまでの拒絶>>*48であった。
それへ、ごく嬉しげな……満足げな笑みが返る。

心すくような、明朗な宣言に。
快活なる、彼の真っ直ぐな意思そのものに。

思い受け取られたこと、そして、
…───我儘な意思乗せてしまったことを、共に知る。]

(*55) 2016/02/22(Mon) 23:00:04

【赤】 老将 チャールズ

 ダンクラード様、


[だから、言葉を重ねた。
意思の上にまたひとつ、意思重ねるように。]





       ─────  思うまま、駆けて下され!



[それでいい。それでいいのだ。
はじめから、望みなんてそれだけ>>4:*42だったはずではないか。]

(*56) 2016/02/22(Mon) 23:00:27

【赤】 老将 チャールズ

 申し訳ありませぬな。

[銀灰の将と刃交わすより少し前、沈黙>>*52には低く返る。]


 なるべく早くに、こちらからも動きますゆえ。


[この橋を、───抜く。]

(*57) 2016/02/22(Mon) 23:45:34

【赤】 老将 チャールズ


 ダンクラード様、


[この声に、痛みは乗らない。
これを今ほど感謝したことはない。
穏やかな、───穏やかすぎる声が、名を呼んだ。]

(*58) 2016/02/23(Tue) 00:26:11

【赤】 老将 チャールズ





  … すみませぬが、儂は先に行きますでな。



[どこへ。とは言わない。
すぐそこへとでも付け足しそうに置いて、微かに笑った。]

(*59) 2016/02/23(Tue) 00:26:27

【赤】 老将 チャールズ


 マーティンと、酒を、呑まねばなりませんでなあ。
 ダンクラード様は、ゆっくりとおいでなされよ。


 … あまり早くおいでになったら、叩き返しまするぞ。


[ゆっくりと置いて、言葉を捜した。
ああ、もう時間がない。……なにか。
何かもっと、最後に伝えたいことは。大切なものは。]

(*60) 2016/02/23(Tue) 00:26:52

【赤】 老将 チャールズ


 ダンクラード様。
 あなたとお会いして、あなたと過ごし、

  儂はずっと、





         …──── 幸せでしたわい。
 

(*61) 2016/02/23(Tue) 00:27:53

【赤】 老将 チャールズ


 ダンクラード様とご一緒にいられて、
 マーティンと三人で、わいわいと──…





 ……、…。




       … どうか幸せに。幸せに、おなりくだされ。

[それは王として、とかではなく。
もっとささやかな一人の子として]

(*62) 2016/02/23(Tue) 00:28:58

【赤】 老将 チャールズ





  儂の、ただひとりの───…


[息子。と、音にすることはなかった。
微笑むような気配が揺れるのを最後。
その気配は、ふつと*途絶える*]

(*63) 2016/02/23(Tue) 00:29:09

【赤】 独立解放軍盟主 ディーク

[刃交えるさなか、不意に声が響く。]


 チャールズ?


[穏やかな声に、言葉に、わずかな不安を覚えて名を呼ぶ。]

(*64) 2016/02/23(Tue) 00:29:29

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