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[不意に「苦ぇ」という意識が流れ込んできてビックリするも、それが茶への感想と知れば低く笑った。]
そーか、おまえも茶の洗礼を受けたか。
おかわりは断るなよ。
[クロードが点てた苦い茶の後の涼やかな茶と締めくくりの甘い茶のコンビネーションは絶妙だった。
だが、それは教えないまま、お断わり禁止が礼儀だと思わせておく。]
[「破壊神」という評を聞けば、ひとつ頷く。]
現状を壊せば、今と変われば上手くいくというのは、革命家が常に語る夢だ。
[と、シメオンの声の調子が変わる。
何があったんだろう──と思ううちにも、それがクレメンスのせいだと知って、カナンも心弾ませた。
シメオンがクレメンスの強さを感じて、自分も前向きになる、その緩やかな起伏が素敵だと寄り添う。]
あの人に、おれの味方になってくれと言ったけど、
今じゃ、おれの方があの人に懐いているなって自覚してるよ。
ああ、おまえが嬉しいとおれも嬉しい。
げ、この苦行が続くのかよ。
勘弁してくれ。
[事前知識が無いために、カナンの悪戯に気付くことは無く。
おかわりが無ければ良いとさえ思った]
[革命家の抱く夢には、そうだな、と溜息一つ。
やや沈みがちだった心が前向きになると、カナンの心が寄り添うのを感じた]
ああ、俺もだ。
助けてくれたのもあって、無条件で懐いちまってるよ。
おっさんと一緒に居て、話をするのはすげー楽しい。
おれは、開国交渉に必死になるあまり、
クロードを、シルキーを、この国を──理解するより従えようとしていたかもしれない。
開国のためなら、許されると正当化して。
長老殿の薫陶を受けた今、それを恥ずかしいと思う。
……。此の巫女姫の役も、好きですけれど。
“シルキー”としても、笑ってみたい。
…そんなささやかな、ものです。
[かつて“キール”として過ごしたように、無邪気に*]
ん……おっさんには感謝しねぇとな。
色んな手助けしてもらったし、色んなことを教えてもらった。
技術とかは俺らが教える側だったけど、そう言うのじゃない、大切なことを学べたと思う。
[心の中のもろもろを言葉にしたあと、
落ち着いてみれば、恥ずかしさが沸いてくる。]
食えないおっちゃんだよな、まったく。
おまえ、今呆れてるだろ。
……ああ、またかっこ悪いところ見せちまったなぁ。
[そっと声を響かせて]
――――……私から?
[>>=38 自分の幸せだなんて、とんと考えた事無かった。
何時も、巫女姫の事を考えて動いていたので。
恐らく、そういう、一般的な幸せというのは。
シュビドの空に、全て置いてきてしまったから。
>>=41 そして無邪気な声を聴いて、ひとつ微笑み。]
―――――…………いつか、叶うと良いですね。
いいえ、叶いますよ。
貴女ならば、叶えられるでしょう。
[願いは青い空に、託して。**]
――――…………私は、幸せでしたよ。
[>>=42 少し緑の声も遠のくようだ。
心配するような呼びかけには、そんな風に反応してみせた。
>>=38 喪う幸せだなんて無いと。
――――傍に居られて、幸せだったと。]
………違う!! そんなこと、聞いてませんっ。
今の声を説明なさいっ、 …あれは、 ……!
[あんなに、つらそうな]
こちらは、アレイゼル卿と会見した。
おまえの見立て通りだった、彼は責任を引き受けてくれたよ。
取り交わしたのは、王府がどうなろうとシルキーを処断しないという内容だが、
こちらが何も言わないうちから、「この誓約は、両国間の国交が結ばれた際、当該信書を以って、両国間の友好の証が一つと為す」という文言を織り込んでくれた。
彼には、内乱後の交渉と国政を担う覚悟もあるということだ。
これより、ソマリ・フル・アレイゼルは我らの同盟相手と思ってくれ。
彼を護ることも我らの任務となる。
長老殿には外の世界へ出てみてもらいたいから、この役目を頼みたくなかった。
あの方には、”楽”が似合う。
―――――……今まで、有難うございました。
もう少し、早く、お互いの胸の内を言えたら………
また、違ったのかもしれません。
[>>=46 狂信的な信仰心が、自分を歪め。
そして巫女の枷になっていたのだと、詫び。後悔する。]
そっか、お疲れ。
アレイゼル卿が同盟相手になったのも了解だ。
アレイゼル卿は交渉術に長けてるな。
外交官に向いてそうだ。
彼が責任を引き受けてくれるなら、この国は外交の心配は無ぇだろな。
はは、確かにおっさんにはそれが似合う。
漸くただの隠居になれた、って言ってたぞ。
[そう付け加えて、こちらでの話し合いも終えたことを告げる。
シメオン自身はまだクロードと話したいところだったが、飛行船の絡みもあり一度辞すことにしたとも伝えた]
もう、いいのです。
いいの、………
[でも。そうして、二人で、積み重ねてきた、日々も。
決して悪いものではなかったから。愛しい、記憶だから]
………、あれく …しす…
[心の絆が半分捥ぎ取られたかのような、喪失感。
嗚呼。 影は、――――…天の蒼色に、溶けたのだ]
[薄れゆく意識のなか、天の英雄の慟哭を聴いた気がした。]
貴女とともに
ナミュールの未来を、見たかったですね
きっと黄昏のように金に輝く美しさでしょう
[けれども、と言葉を区切る。]
貴女は後ろを振り返ってはなりません
見据えるのは、
…貴方に届けます。
きっと。 何処にいても、届けます。
だから、……
[見守っていてください。
最後の言葉は、口にせずとも伝わっている気がした**]
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