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だけど僕がクララさんとは別の意味で、あなたを大切に思っていることは本当です。
だから、あなたには生きていて欲しい。
[ジムゾンを真っ直ぐ見て、強く言い切る。]
あなたが何故リーザを襲おうと思ったのか。僕には正確な理由は分からないし、聞く気もありません。
だけどあなたがリーザに接するときの態度は、とても気を使っているように見えました。リーザを大切にしていると思っていました。
そんなリーザを手に掛けて、どんな思いを抱いているか。朴念仁の僕でもさすがに想像はできます。
だから――。
[大きく息を吸い込み、はっきりと発音する。]
あなたは、僕が守ります。
…そうか。
[予想通りの答え>>*5にさほど驚きもせずに頷く。耳まで真っ赤に染まったオットー。なんだ、朴念仁だと思っていたがこんな一面もあったのか。なんて今更におかしく思う。
続いて彼から真っ直ぐに目を見て告げられた言葉>>*6はただ黙って聞き]
――ん、ありがとよ。
[苦笑して、ぽんと肩を叩く。そうして真っ直ぐに向けられる信頼が素直に嬉しかった。
そして不意に思い出したように言葉を紡ぎ始める。]
そういや、あのな。俺の父親は人狼でな。
で、母親が人間なんだ。もう死んじまったけどな。
[何となく両親と彼らの境遇が被ったせいだろうか。今まで誰にも言ったことのない話を目の前の青年に話していた]
親父は俺が赤ん坊の頃、俺と同じように血に目覚めて、村人を食い殺して処刑された。
お袋はそれで村から追い出されて、俺と一緒にこの村に逃げてきた。んだそうだ。よくは知らねェがな。
その後はこの村で平和に暮らしてたよ。…俺がお袋を殺しちまうまではな。
[そこまで話すとがしがしと頭をかき]
お袋は親父が村人を殺すのを見た。当然、俺に食われることだって予想できたはずだ。それを知った時点で、何で母親がさっさと俺を捨てなかったのか長年疑問だったんだが…。
……もしかしたらお前みたいに、狼に忠誠を捧げた人間だったのかもしれねえなぁ。
[今思いついただけで、特に根拠はねェけどな。そう付け加えながら淡々と話した]
[そして脱線したな、と話を元に戻す]
で、な。
お前が俺を守ってくれるってェのは、素直に嬉しいし、有り難く受け取っとく。けど俺は、出来ればお前にも死んで欲しくねェんだよ。
人狼は村人を殺す。そうしねェと生きられねェし、それが村を壊したスジってもんだ。
けどお前はそうじゃねえ。狂ってるっつっても人だ。人の中でも生きることが出来る。
お前にゃ酷なことを言ってるかもしれねぇが、あまり自分の命を粗末にするような真似は、俺はしてほしくねェ。
…んで、もしも先に俺が――『人狼様』がくたばったとしてもしっかり生きてくれ。な?
[クララが死ぬ前、二人が部屋で交わしていた会話>>*60はしらない。けれど、図らずも似たような言葉を言っていた。
今まで自分たちに仕えてくれた青年。仲間であり友人への、せめてもの願いだった。**]
何故人間が人狼は処刑すべしと主張するのか。僕は正直言って、自分が食い殺されたくないからが一番大きな理由だと思っています。
無論それだけはなく、大切な人の命を取られたくないからとの理由もあるとは思いますけどね。
とはいえ、目の前で人狼によって無残な姿にされた者を見て。それでも尚自分を食べても構わない、自分を食べてしまう人狼の傍にいたいと。そう願えるものは、間違いなく狂っているとしか考えられませんね。
[モーリッツから人狼の話を聞いて人狼に憧れた自分を、敬虔な両親は必死に説得しようとした。罪深いことを考えるなと。
けれども何度怒られても、いつか人狼に会いたい、人狼の役に立ちたいとの思いは捨てることができなかった。年齢を重ねて、自らの狂った本能を自覚しても。]
[それから話を元に戻したジムゾン>>*9に、真面目な視線を向けた。
しっかり生きてくれとの言葉に、一泊置いてから頷く。]
分かりました。あなたが僕に死んで欲しくないと言ってくださった気持ちはありがたく受け取ります。
僕はずっと狂い人は人狼にとって捨て駒だと思っていました。だから、利用されるだけ利用されて、いらなくなったら簡単に捨てられても。一時でも人狼の役に立てるなら、それはそれで構わなかったんです。
でもクララさんもジムゾンさんも、自分が命を落としても僕に生きて欲しいと言ってくださる。その気持ちを無下にはできません。
その約束は必ず守ります。
[正直ジムゾンよりも自分が死ぬ確率の方が高いのでは?と思っているけれども、ジムゾンが向けてくれる思いが嬉しかったから、素直に頷いた。
他にジムゾンから用件を言い出されなければ、話を打ち切って後始末を始めるだろう。]
/*
ですねー。
はいな、続くの想定了解ですー。
アルビンは死に組との縁故的には生き残らせたい気もしつつ、調子悪そうだからなあ。心配である。
[クララがリーザとシモンに疑われたこと。シモンがクララに銃を突きつけたこと。
二人の疑惑を逸らそうとしたけれども、結局かなわず。クララは自分を人質に取る振りをしてつながりを消そうとしたあと、狼の姿に戻ってシモンに飛び掛り、リーザに射殺されたことを、感情を交えず丁寧に答えた。
だが悪いと謝ったジムゾンには首を横に振る。]
いえ。リーザは既にクララさんを人狼と決め付けていましたし、シモンさんは問答無用でクララさんに銃を突きつけました。おそらく誰が止めても、あの二人が耳を貸すことはなかったでしょう。
クララさんを庇えば、必ずあなたにも累が及びました。それに、優しいあなたにどちらに付くかという選択肢を突きつけることは正直言って辛いです。
[ですから不在についてはあまり気に病まないでくださいと、真剣な口調でジムゾンに訴えた。]
/*襲撃については、ディーターさんが立候補されていますね。
僕は最終日残るジムゾン様がやりやすいように選んでいただければ、と思っています。
でも意見を聞きたいときは、遠慮なくどうぞ。
/*という訳で。
ジムゾン様、こちらこそPCPL共々大変お世話になりました。いっぱいお相手してくださってありがとうございます。
ディーターさんとの幼馴染対決、楽しみにしてますね!
[ハードル上げ上げ。]
睡眠的な意味でも地上的な意味でも、一足お先に失礼します。**
/*
こちらこそお疲れ様でした!こちらこそPLPC共に大変お世話になりました。オットーさん好きだ!w
墓下でクララと末永く爆発するがいいさ(
また後ほどお会いいたしましょうー!
クララさん。あなたからの最期の命令、守れなくて本当にごめんなさい。
[聞こえるか聞こえないか分からないが、クララに対して心から謝罪の言葉を口にする。]
あなたからこれを言われたとき、僕は本気で守り抜くつもりでした。あのときはいと答えた気持ちに嘘はありません。
…でも、あなたとは別の意味でジムゾンさんが大切なのです。ひょっとしたら、ジムゾンさんは無事生き延びられるかもしれない。その可能性を考えたら、自分が生き抜くことよりも、そちらを優先させたくなった。それがこの行動を選んだ理由です。
[謝っても許してもらえないかもしれない。
そんな思いを抱きながら、それでも自分の気持ちを正直に伝える。]
それから、ジムゾンさん。
[談話室にいた頃から、少し様子が変に見えたジムゾンに呼びかけた。]
生きていて欲しいと、人狼であるあなたに言うのは酷な話だと思っています。自分のエゴを押し付けているんじゃないか。そんな不安もあります。
でも僕は、今日あなたをかばったことは決して後悔しません。
僕は弱いから。自分より先にあなたが死んでしまったら、きっと耐えられなかったでしょう。
[それから弱々しく微笑む。]
僕はずっと見ています。これから先、ジムゾンさんがどうなるかを。あなたは決して一人ではありません。
[最期に人狼へそんな言葉を残して、狂い人は21年間の生命を終わらせた。]
[村を吹き抜ける風に乗って、最後の人狼の元に微かな声が届く。]
こんなこと、狂い人の分際で人狼様にお願いするのは身分不相応であると分かっています。
でも、もし可能ならばアルビンの命は奪わないで欲しいです。僕に死にたくないと訴えた、大切で優しい幼馴染を生かしてもらえると嬉しいです。
あなたにとって、難しい選択とは思っています。
だから叶えられなくても、決して恨みません。
でも、これだけは黙っていられなかったから…。
最期にわがままを言う僕で、申し訳ありませんでした。
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