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いてくれるだけでも、充分だったのに……。
[わかっている。そんなのをサシャは望んでいないと。
それでも、届く声は、闇刈人の孤独を埋めてくれたのだから。]
……聞こえてるか。
サシャが、脱落した。
[和服も、戦いを見ていたと知らずに。]
そしてもう一人、誰かが脱落してる。
もしかして君がやった?
それから……君の人形、何かあるのかな?
……いや、コンスタンツェって……
ベール……ええっとひらひらした布きれを武器にしてた女が、君の武器を見た、って言ってたんでね。
ちょっと、気になった。**
ああ、それから……
[蝶たちが現れる前、聞こえた声を*思い出す*]
ジェフロイ、って獣耳のヤツ、厄介な力を持ってるっぽいよ?
もしかしたら、だけど……その場にいなくても、誰かを守れる力、かな?
……そう。
[サシャと呼ばれる少女が脱落するのを見ていたくせに、この傀儡は知らぬふり。
返す言葉は、やはり淡々と。]
一つ目。
私は誰も脱落させていませんよ。
[邪魔が入ったり逃げられたり。そろそろ頭を使いなさいな。]
二つ目。
別に、普通の人形です。
[自分と似ている時点で、普通とは言い難いのでしょうが。
教えるつもりなんてさらさらないらしい。
そう答えて以降は、黙り込んでしまいます。
何かを考えているのか、それともそれ以上口を聞くつもりがないのか。
はて、この契約者にも、意図はわからず。]
[兎は、主の言葉以外は理解できない。
表情や仕草から、相手の感情をなんとなく読み取ることができるだけで。]
きゅー……
[実際、舞台上の魔女に認識できない声が聞こえていたりはするのだけれど。
それを伝えることは、叶わない。]
あー、その、だな……
[咳払い一つして。]
今のは、見なかったことにしてくれると嬉しい。
というかだな、忘れろ、忘れてくれ、頼む。
それから……
[もう一度、咳払い。]
もし、君と遭遇したら、戦う振りをするかも知れない。
まだ敵対していると思わせた方が、きっと都合がいいだろうからね。
んー?
[階段を下りる途中、聞こえてくる咳払い。]
僕、なぁんも見てへんよ。
ああ、でも
かいらしいうさぎさん、おったかな。
はいはい。
[大鎌の魔女の言うことは、確かでしょう。
味方だと思われれば、きっと、人狼が増えたこともばれてしまう。]
こちらも仕掛けるかもしれませんが、まぁ、そのときは耐えてください。いけるでしょう。
[魔女になるためならば、この傀儡は、しゅだんを選ばないでしょう。
完全な協力体制とは、言えませんが。]
……
獣耳の魔女、透明化する魔女。あと、なんか潰れてましたが、ちっさいのがいました。
[氷槍の魔女がいれば、彼女の名も。
扉を閉める直前。
告げたのは、そればかり。]
/*
既にお気づきな気もしますが。
ツヴィンガー落ちなら縁故のあるジェフロイは残したい。
ゾフィヤは変化が見込めそう、という訳でコンスタンツェ襲撃にしてますー。
いやいや、こっちのが美味しいよー、ってのがありましたらご意見御遠慮なくどうぞーノシノシ
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