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ジークムント?
[その通信>>=3が入ったのは何をしていたときか。
短いそれは、けれど朗報と言って差し障り無いもので]
…良かった。
[生きている。
それだけで安堵できるのは、彼の人への信頼の証]
― まだ霧の晴れぬ中 ―
……こんなときに仕掛けて…いや、鉢合わせか?気を付けろよ。
[彼が遭遇したものが何者かは知らずその心中もわからない...は伝えられた事柄>>~0に邪魔にならないようにそれだけかえした]
よかっ、た……。
諦めなくちゃいけないって言われたらどうしようかって思ってた。
[どうしようもないほどに弱気になっていたけれど、
その一言に安堵した。>>=25
とたんに声も若干、気の抜けたような感じになる]
……今、大丈夫かー?
[帰還した後。
シュテルンの体調が落ち着いた頃を見計らい、対象を絞った通信で呼びかけた]
あ、えーと。
ほら、こないだの、俺が煮えてた理由。
あんまり大っぴらにできねぇから、こっちで勘弁な。
[そんな前置きの後、話し始めるのは、暁紅との邂逅と彼女から伝えられた自分の出生の事]
……と、まあ、そんな感じでさ。
しょーじき、これからどうするかとか、ぜんっぜん、決まってないんだけど。
お前に話さないままでいるってのは、やっぱ、ない、と思うから……うん。
[ほんの少し力のない声は、どう取られるか。
そこまで考える余裕は正直、ない]
ま、これから、どうなるにしてもさ。
『俺』は『俺』だから。
それは、絶対、かわんねぇ、から。
だから……うん。
それだけ、ちゃんと、言っときたかった。
[それでも、一番伝えたい事は伝える。
自分は自分──コリルスで育ったレトである、という事を捨てる心算はないのだ、と。
幼い頃から見知った
[マリィを連れて軍営に戻る時。
シュテルン>>=28に、微かな苦笑が浮かんだ]
言わないわよそんなこと。
…あたしも諦めたくない、なら言うけど。
[もう一度。
マリィと、今度はちゃんと話がしたいから、と。
わざと傷つけた自分と話してくれるか、怖いけれど。
だから、自分にも言い聞かせるような声を返した]
― 帰還中>>=32 ―
……なら、同じだな。
一緒にマリーとちゃんと友達になる計画でも――、
[口ごもる。
能天気さは若干戻ってきていたが、
術を向け合った事実、捕虜にした事実が、まだまだ、重くのしかかっているところ]
とにかく、頑張れればいいな……お互いに。
[気を取り直して、明るい展望を、口にした]
― 帰還後・リーゼロッテと>>=26 ―
……難しい、な。
[打ち明け話を聞かされて最初に口にしたのがこれだった。
ふい、と視線を下に向け]
どうやったら、マリーのこと、あんまり悲しませないで済んだのかな。
他人の振りしたって悲しませそうなもんだし……。
[戻れぬ過去に思いを馳せるのは、
少年自身、俯き気味にとぼとぼと帰ってきたマリエッタを、>>0:269
「元気出して」と、人並みにしか励ますことができなかったから。
今にして思えばあの時、リーゼロッテと再会していたのだろう]
とにかく、言いたいことが言えればいいな。
― 帰還後・レトと ―
………それで。
その話を聞いた僕がレトに対する態度を変えるんじゃないか。
なんて思いながら、話してたのか?
[一方レトからの打ち明け話をされた際は、>>=29
最初、平坦な声を、投げた。
通信具の向こうから聞こえたのはほんの少し力のない声で、
打ち明け話の内容より何より、まずそこが引っかかった。引っかかってしまった。
意味ありげにしばらく黙っていたがやがて、]
だいじょーぶだって。変えないし変わらない。
だいたい今頃になって血筋を理由に態度を変えるとか……想像つかないし。
[それほどまでにレトとの付き合いは、長い。
ふい、と視線を遠くに向け]
僕だって、目の前に父さんの血筋に連なる人が敵として現れたらどうなるかわかんないけど、
……わかんないことはかっこ悪いことじゃない。
わかんないことがわかってるならかっこ悪くない。
[何かと、かっこつけたがるところがある、と感じている
……自分のことがわかんなくなって、
「僕は僕だ」って胸張って言えなくなる方が――、
よっぽどかっこ悪い。
[だから、たとえどこかが変わってしまっていようとも、
“自分は自分だ”と高らかに言えるならば、
少年としては問題ないのだけれど。
レトは少年のよく知る『レト』であり続ける決意を持っているようで。>>=32
それは嬉しいと素直に思えたから]
――言ったな?
もし変わったら直々にぶっ飛ばしにいくから覚悟しとけよ。
[通信具に清々しい笑みを、向けた*]
[交戦前に通信するのを完全に忘れていた。
それだけ平静心でなかったということなのかもしれないけれど。
戦闘中、操作してではなく伏せた時の動きで通信機の受信音量が一時的に上がった。
いつもよりトーンの高い氷竜の鳴き声が通信に乗って流れる。>>187]
…そうね。
頑張るしか、ないわよね。
[口ごもるシュテルン>>=33に、こちらも同じような表情で声を返す。
お互いにという言葉で、彼も不安なのだと解って、頷き]
……うん。
あたし、自分が死んだことにされてるとまでは知らなかったから。
余計に頭がまわらなくなってて。
…あの時。
ちゃんと話せたら、少なくとも傷つけなくて済んだんだろうなって思うと。
…ね。
[打ち明け話を聞いたシュテルンの言葉>>=34に、目を伏せて。
続いた言葉に、少しの瞬きの後弱く微笑んだ]
…ありがと、シュテルン。
お帰りなさい、ジーク殿。
変わりないようで何よりです。
[通信をジーク殿に限り、囁くように声を伝える。
口調は
ただいま、フロイライン。
[ 届いた言葉に、>>=42こちらも回線を絞って、先とは少しだけ違う、柔らかな声音で返す ]
無理してなかったか?
[ 信頼はしていたが、それだけは心配だったのだ、と、声にも顕われていただろう ]
えぇ、大丈夫。
…皆も支えてくれてるから。
[どこまでが無理なのか、判断がつきかねる部分はあったけれど。
周りに助けられているのは事実だったから、心配げなジーク殿>>=43にそう返して]
………私、”ファミル”ではないことを明かしたわ。
皆、受け入れてくれた。
[彼が居ない間にあったことを、明るめの声で報告した]
こちらファミル。
…聞こえるか?
何があった。
[通信先>>=40へ返すように声を乗せるが、返答はあったかどうか。
それきり通信が無いようなら、捜索に人手を割くことになるかもしれない*]
[ 思わず口にした言葉が、余計な心配だったことは再び聞こえた声音で判った>>=44 ]
そうか…
[ 真実を明かし、それを皆が受け入れてくれたという言葉に、安堵の笑みが浮かぶ ]
あいつらは、本当に大事なとこはきっと間違えないから。迷ったら頼ればいい。
なんて、言うまでもないか。
ファミーユ…良かったな。
[ 彼女が本当の自分を取り戻しつつある事に、心から、そう思い… ]
えぇ、分かってる。
………うん。
[ジーク殿>>=46に返す声は終始明るい。
良かったと紡がれる声には、噛みしめるように短く肯定の声を返した]
[けれど、明るい気分も長くは続かない。
良い報せもあれば、悪い報せもあるのだ。
それを告げるのは、陣に戻ってからになるのだが*]
…そう、だな。
頼む、シュテルン。
騎竜師より機動力は無いがこの霧だ。
お前の方が目は効くだろう。
[シュテルンからの通信>>=47に少しだけ考えた後、彼に捜索を頼むことにした]
ごめんなさい。
風刃と、遭ってしまって。
ちょっと、動けない、です。
[コンラートが飛び去った後、通信にようよう言葉を流して]
…一応相手はどうにかした、けどまだ生きてる。
騎竜師なら仕留めておかねぇとダメなんだろうけど、悪いな。
―――…俺の…、力不足だ。
[力というよりも精神のあり方の甘さ故。
止めを刺す機会はあったのだ、曲刀を地面へと突き立てずに少女の柔らかい肉体へと突き刺せば簡単に殺せただろう。
声には苦々しい気持ちが滲んでいただろうか。]
― 通信 ―
……そう、か。
[>>~0報告を受けていた件で、コンラートから通信が入る。
>>~2聴こえた声には、それ以上は問わず。]
――――……次が無ければ。
それが一番なのに、な……。
[詰問する、と言うよりは、ただの呟きとして。
想いを馳せるのは。戦場の向かい側に居る、あの眼差し。]
― 上空 ―
[そして。その後、精霊師の少女と共に拠点へ飛ぶ途中。]
……敵の精霊師と遭遇。
交戦の末、捕縛した。これより拠点へと連れ戻る。
[事実を告げる声は、淡々と。乾いた物*]
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