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……アマツキ元首。
そちらも落ち着かれたのでしたら、今の内に、確りと休んでくださいますように。
[元首の強さも知っている。
知ってはいるが、無傷だろうとはさすがに思えない。
とはいえ、直接指摘してもはぐらかされるだろうから、と。
遠回し、ちゃんと手当てをしてくれ、と釘を刺しておいた]
おう。こっちは片ついた。
おれが行かなくてもなんとかなったと思うが、
なんにせよ大事無く、だ。
[落ち着いたところでシロウの方に声を投げる。
と、エーヴァルトの釘差しが聞こえれば
ちゃんと言うこと聞いておいてやれよー、
的な気配も漂わせておいた。]
そっちも収束したし、少し温泉でゆっくりしとくかな。
打撲に効きそうだしよ。
[また温泉かと突っ込まれそうだが気にしてはいない]
[釘刺しに対する返答>>~14、そこに至るまでの間に、やっぱりか、と思ったのは心の奥に潜めておく]
では、被害状況を再確認した後、休息に入ります。
[途中から色々な意味で乱戦になったため、何がどうなったかの把握は上手く追いついていないし。
何より、治療道具が無事かどうかの確認はしないとな、というのもちょっとだけあったりした]
いつか、
[聞こえぬように小さく、それでいて心の中には残さぬ程度の呟きを風に乗せた。それはトールへの妬心か否か、自分でも判らないまま]
了解しました。
[酒の確認>>~17を、と言われて了解を返すものの]
……外に、ですか。
[先の混沌さ加減を思うと微妙なんじゃなかろうか、とか。
一瞬過ぎったのは押し込めておいた。
声音には反映されていたかも知れないが]
……ヴァンダーファルケより、アマツキ元首へ。
酒類の無事を確認……敵軍からの略奪も阻止しました。
[伝えるのはこちらの現状]
それと、最後に撃退した妖魔から、奇妙な宝玉を手に入れました。
上手く言えぬのですが……どうやら、何かの『鍵』であるようです。
[何故そんな事がわかるのか、とか、具体的にどういうものか、の説明はできないから。
感じたままを、伝えておいた]
…奇妙な宝玉?
[続く報告に上がるのは疑問の声]
何かの『鍵』なぁ…。
何なのかは分からんが、とりあえず確保しとくのが良いか。
[言葉だけではいまいち分からないが、エーヴァルトが感じたものを疑うつもりはなく。
何かの手がかりになるのであれば、と確保するよう口にする]
[機嫌の良い声>>~21に、阻止成功してよかったな、と改めて感じつつ]
……何といいますか。
帰るためには、これが必要、と。
何故か、そんな風にも思えるのです。
ともあれ、確保、了解いたしました。
[手放してはならぬもの、という認識はあるから。
指令>>~22に返すのは、了解の言葉]
どうにも、この世界は「考えるより感じろ」で動くのが正解のようですしね。
[その考え方は、紅の相棒の基本思考でもあったから。
ほんの少し、苦いものを滲ませつつ]
わかりました。
それでは、元首が戻られるまで、一休みさせていただきます。
[土壇場で無茶な動きをした事もあり、限界が近いから。
そう告げて、一先ず会話は打ち切った。*]
あ、そうだ。
おまえがほんとに佳い女になって、花嫁泥棒が奪いに来たら、
傾国がシャレにならなくなるから、
やっぱ、おまえは今のままでいいぞ。
今のままで十分、おれの可愛い部下だからな。
[思い出したように言ったのは、そんなこと*]
報告遅くなってごめんなさい。
ユーリエ・ハーゼノア、敵の撤退を確認しました。無事です。
[実呼吸が落ち着いてから、声の通じる人達へと報告した]
撤退というか、消えてしまったんですけれど。
[まあ、この世界なら何でもありなのかもしれないとは思い始めていたので、困惑の調子にはならなかった]
そういや、イルマは今どこにいるんだ?
[不意に、思い出したように呼びかけてみる。]
悪い。おまえの籠手、だめにしたから、
適当なときに取りに来てくれるか?
[暴風の刃を受けて、籠手は半ばまでざっくりと斬られている。
これがなければ腕が落ちていたかもしれないと思えば
改めて、あのまるっこい鎧師の腕に感心した。]
さあ、そればかりは花嫁泥棒に聞いて下さい。
俺はともかく、その日がくれば俺が預かって磨きに磨いた
[正直
(ま、なるようにしかならねーか)
[自分の為に死んで行った者達。自分と共に今を生きている者達。両手に抱えながら今を過ごす。悪くない。全く以って悪くない気分だった]
部下からランクアップ、諦めてませんからね。
[そう、軽口を叩ける今が、とても]
皆はもう出陣しているのか?
フェリクス・ヴェンダーヴァルト・フォン・フリーゲンベルクとソマリ=フォン=フェストゥングは、今、黄砂の村に戻った。
見たところ、敵は二陣であるようだな。
誰がどちらに対処するかもう決めたのか?
あるいは、どちらから先に対処するかを。
我々もこれより作戦に加わる。
よろしく頼む。
[声の届く全員へ、帰参を告げた。]
総大将、今更物見とか要ります?
なんか村を挟むように双方から馬鹿みたいに大勢連れてお越しいただいているようですけど。
[高所に登り、遠く舞い上がる進軍による靄を眺めつつそうぼやく]
あと、ダビ先生。
お土産っぽいの見えましたけど、ちょっとつまみ食いしていいですか?
[見覚えのある姿の動作>>335に目敏くそんな事を言いつつも視線は動かないまま*]
[聞こえてきた名前>>~33 にだいぶうんざりした、とか
そういうことはおいておいて。]
細かいことは総大将が決めればいいんじゃねぇか。
だがそうだな。
おれはあっちの、緑の連中の方に行く。
[いけ好かない方、とは、表に出ない理由。
殴れるなら殴りたい、が別の形で噴出したらしい。]
おう。そうだ。
[戦場へと往く途中、先をゆくエレオノーレへと
軽い調子で話しかける。]
やっぱりおまえ、そのままでいろよ。
おまえがもっと"佳い女"になって、
本気で手放したくなくなったら、困る。
[告げた言葉は、どこか逆説的なもの。
止めておきながら、けしかけるような。
いずれにせよ、時過ぎ行く先のことなど
今は知りようもないのだった。]
陛下こそ、何時までも今のままの無分別でいてくださいな。
[本気で駆けつつも、併走を心がける。彼>>~38を乗せる蒼き狼の方が加減してくれていたのかも知れないが]
右を見ても左を見ても、
悪餓鬼揃いのあの場所は、陛下あっての国ですし
俺にとっても、
健やかに眠れる居場所でもありますから。
さあ、どうでしょう。
新たな息吹となるか、空気が合わず朽ち果てるかは…
ただ、判らぬ事こそ愉快ではないですかね。
[主の言葉>>686にシードルの酔いに身を委ねつつ、笑った。
いつものように。いつもそうであればいいようにと。狂気の風もなく、今日もただ、変わらぬ笑顔で**]
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