情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
……ねえさん、こっちはいつでもいいよ。
[送るのは短い言葉。
こちらの様子は見えているだろうから、多くを語る必要はないだろうけれど]
……ん、了解。
[短い声に返すのは、こちらも短いもの。
そして、女の意識は目の前のモニターに向かう]
スノウ、『道』の安定に集中!
『はーい、にゃー』
レディ、仕上げのプログラム、送る!
アンタの攻撃に乗るように仕込むから、全力で、叩き潰しなさい!
あれ自体にもそれなりの耐久力あるからね、全力でぶち抜きなさい!
[そんな指示を出した後、最終ステージを見守りながら組み上げたデータを『道』を介して内部へと送る。
届いたそれは一見すると、黄金の羽が舞うが如きエフェクトで、駆けだそうとする『神拳』の上へと降り注ぐ。**]
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新