情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[「準備が出来たら」と言いつつ、シメオンの声は、もうその準備を初めていた気配だった。
ふたりとも、きっとまた共感しているのだ──この、虫の知らせを。]
ああ、頼む。 おまえも、
[気をつけてゆけ、と、唇を引き結んだ。]
航海は順調だ。
ただ…
海獣が出るかも、って言われた。
[こちらの身を案じてくれたシメオンに、前後の脈絡を省いた報告を投げる。]
どんなンだろうな?
[ちなみに、タコを見ると蕁麻疹が出るのだった。]
海獣〜?
船襲ってくる何かが居るってことか?
白い猿といい、俺達の知らない何かが居る可能性はあるよな…。
[船旅で気をつけなければいけないほどだ、想像してしまうのは巨大なナニカ。
タコみたいなのじゃなきゃ良い、とカナンのことを想って願う]
[唇の端を弧に描きながらも、口調はあくまで平静に。
巫女姫の勘違いに柔らかく、応対する。]
…………言葉が足りなくて申し訳ございません。
合流するのは先遣隊のみです。
では、先遣隊にはデ・モール火山の麓で会えるように手筈を整えておきます。
――――また、ブラバンドにてお逢い致しましょう。
こちらの方が距離は近いですが、いかんせん、不安定な海路です。
巫女姫の方が早く到着する可能性もありますが。
ご心配なく、ブラバンドでの準備はしっかり整えてきましたゆえ。
安全に城内に入れる事でしょう。
[そして、暫しの間のあと。軽く笑って、]
ふふっ、
―――――……迎えに来て欲しかったですか?
[意地悪く、問う。]
問題。
余程バカさえやらなければ自分が勝つルールでゲームをやろうと言ってくる理由はなんだ?
[またも唐突に、事情解説を伴わない状況報告を投げる。
苛立ちを押し殺した声だ。]
[唐突に降る、どこか不機嫌そうな問いかけ]
………
一つ、自分が優位に立つため。
一つ、相手の力量を測るため。
一つ、単なる揶揄い。
限りなく低い可能性として、空気を変えようとしてのそいつなりの気遣い。
なんか吹っかけられたのか?
例の21ゲームをやろうって言われた。
しかも、賭けの対象おまえ指名。
[沸点そこ。]
…気遣い? んんー
[指摘を受けて、ちょっと冷静になったらしい。]
今回の国交交渉にあてつけてンのかな。
おれたちのやり方はそれと同じだと。
[最終的には力押しのワンサイドゲームを、ナミュールは強いられているのだと。]
そのまんまのルールじゃ勝てないと思ってるなら、どっかで手を加えるか、ゲームを降りるかだ。
だが、降りられないなら──
そう言えば、お土産をひとつ預かっています。
貴女のお口にも、きっと合うでしょう。
甘いのが苦手な私でも食べられたのですから。
[シメオンからの手土産の事を伝え。
同時に、甘いものが苦手な事も、遅ればせがら告白した。]
[穏やかな談笑の一方で、]
そうですか。
白銀の乙女なら、安心して後陣を任せられますかね。
[>>=30 一度フィオンとも話しておいたいのだけれども。
なかなかそれは叶わなさそうだ。その報告に、ひとつ頷いた。]
って、え。……苦手…、 だったのですか?
[こそり、と問い返す。
五年前に女学生全員で贈ったハート羊羹が、
ふっと脳裏を過ぎって――――
(やっぱりハート煎餅にするべきでした。醤油味…。)
なんて今更ながら後悔したとか*]
ああ、あれか。
………そんなに菓子が気に入ったんかな。
[21ゲームと聞いて納得した後、自分が賭けの対象となっていたことにそんな感想を漏らす。
あてつけかと漏らす声と続く思案するような声を聞くと]
………
俺達は一方的に開かせようとしてるんじゃない。
互いに折り合いつく形を探してる。
そうだろ?
[確かに共和国には最終的に武力でと言う手段はある。
けれど、それは極力使わないようにしたいから。
だからこそ、こうしてシメオン達がこの国を訪れている]
ああ、そうだ、おまえのいうとおりだな。
恨みが残る形にはしたくない。
おれたちがもたらすのは光だ。
[国交交渉に対する自分達のスタンスの確認に頷く。]
あっちにしてみりゃ、価値なんてそれくらいにしか見てねーんじゃねーの?
ふふん、お前置いてどっか行くなんて考えたこともねーよ。
……───ありがとな。
[全部が大事で大切と言ってくれる友。
それはこちらも同じ、カナンが居たからここまで来れた。
カナンだからこそ、傍に居たいと思う。
捨て台詞のような言葉には笑いそうになったが、伝わるカナンの想いに万感の想いを込めて感謝を紡いだ*]
そうですね。
当然の感想だと思いますよ。
[>>=38 弱音を自分にだけ零してくれる事が、嬉しくもあり。
柔らかな口調で、そう答えた。]
-少し前:>>=36-
………食べ飽きているんですよね。
[>>=36 少し残念そうな声音を孕む巫女姫に、肩を竦めて。
貧しい者だと、砂糖菓子なんて口にした事無い者だって多いと言うのに。我ながら、庶民の分際で生意気なものである。
然し、]
でもあの羊羹は――――……
今まで食べたどのお菓子よりも、
凄く、凄く美味しかったですよ。
[そっと付け足して。勿論、アレクシスのなかではそれが真実だ。]
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新