情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
ゲルト、
[そして声を投げる。
声色には既に感傷の色はなく、戦いに臨む騎士として]
君は全体の戦況の把握と指示を頼む。
魔術的な抑えは、俺たちで承ろう。
[恐らくはそれがベストと思えた。
彼の声>>2:~53を聞けば、大体の想像はつく。
これは軍の指揮を執るのに慣れた人間だ]
広範囲に攻撃が出来る者がいるならば心強い。
魔術も無制限に使えるものではないのでね。
あとは適宜、柔軟に動くことになるだろう。
どちらにしても、急造の戦力だ。
───幸運を。
指揮できるほどには、みなの能力を把握していないんだけどね。
でも戦局全体を見るのは請け負うよ。
相手に、好きにさせたりはしないから。
[くい、と指で眼鏡を上げた。]
ハンス、ショルガハ、
敵の進軍が予想される場所に、葉を埋めてきてもらいたいのですが。
[白兵要員の二人に呼びかける。]
それから、もし、魔法による防御がほしければ、わたしのところへ来てください。
身体に呪紋を描きましょう。
物理攻撃には意味がありませんが、魔法攻撃やブレスなどは、いくらか防げるかと。
[他の者たちも、それぞれに備えを進めているようだ。
シェットラントの冷静な声がゲルトに呼びかけるのを聞く。>>~0
「俺たち」というフレーズに、鼓動が跳ねた。]
それは、その──…、
そういうことだと勝手に受け取っておくからな。
[違ってたら恥ずかしいから心の中にしまっておこうと思ったのに、うっかり洩れてた。]
はーい!!
[来るっと回りながら、ベリアンの元へ葉を受け取り]
怪我した部分の右足と、左肩に防御お願い!!
それ以外は防げる!というか防ぐ!!
魔力も無限じゃないんでしょ?
最小限でいいよ!
問題ない。
現状、戦力を完全に把握している者などないだろう。
────無論、向こうも同じく。
[薄く笑みを刷いて、ゲルトへ応じ>>~3]
[ふ。と、少し種類の違う笑みが零れた。
この男は存外純だったのかと、心に思う。
惜しいことをしていたとの悔いは、今も心の裡にある。
けれど”今”を喜び、先を見つめる心も今は確かにあって]
…、そういうことだ。
─────── 頼む。
[ごく短い肯定と信を置く]
天使はやっつけた!
俺が敵を引き付ける。
その間に敵の本体を叩いて!!
躊躇はしないでね!
お願いだよ!!
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新