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あ、アイリ。
[言葉に出ていた事に慌てつつ]
えーと、あのーほら、そのね?
お見合いから逃れる話?
[嘘は言っていない。かなり端折ってはいるが]
アイリが大丈夫なようにって事かな。
あぁ、その話。
[納得したのかそういうが、かなり端折られていることにはまったく気づかない。
見誤ったという言葉も気になっていたはずが、抜け落ちてしまったようだ。]
心配しなくても大丈夫よ。
相手は動けないんだし、…あぁでも、人外魔境だからいきなり動いたりするのかしら。
[自分が選ばれたら、護身用になにか持っていた方がいいかもしれない。]
そう、その話。
[にっこりと微笑んでから、真面目な表情で]
動けなくても、嫁候補にされるんだよ?
あいつのところに行くんだよ?
アイリは平気なの?
ぼ……私は、アイリがそんな目にあうのはいやだ。
…それは、勿論嫌よ。
でも、私だってシュテルンがそうなるのは嫌だわ…。
[しょんぼりした声でそう呟く。
嫌だと言っても、きっと指名が変わることはない。
きっと恋人を作るしか、シュテルンが逃げる術はなく。
同じように選ばれたというハーランという人もそうに違いないのだろう。]
…でも、私より先にシュテルンが連れて行かれるんだもの。
自分の相手を先に、……うぅ。
[特殊な立場なのだろうシュテルンが相手を見つけるのは、難しいはずだ。
言いかけてそれに気づき、項垂れた。]
それは確かに先に連れて行かれるけど…
[少しの間があって]
多分、要らないって言われてたたき出されると思うから大丈夫。
アイリに恋人が出来るようにサポートしたいけど、もう時間が無いんだ。
[小さくため息で]
アイリはウェルシュさんが居るから大丈夫って思ってたんだけどなぁ…
あのドンファンめ。
そんなの分からないじゃない、あいつは男でも女でも女装してても構わないようなやつよ…?
[自分ではきっと、サポートも出来ないのだろう。
同時にシュテルンに何もできないのだと感じて、泣きそうな声になり。]
気になる人、とか……いないの…?
私嫌よ、シュテルンがそんな目に合うなんて。
[ウェルシュの名前が出てきたことと分からない単語を聞き返しそうになるも、とりあえず今はそんな場合ではないと。]
え?そんなに見境ないの?
[予想外の言葉にちょっと驚きつつも続く言葉に]
気になるって言うか…
嘘が前提の関係ってダメだよね。
思いを告げても、相手は私に騙されてたって思う訳で、成り立たないから。
だから、いいの。
[小さくため息を吐けば窓の外に視線を戻した**]
[何かを言おうとして、けれど、シュテルンの言葉を聞いてしまえばもうできなくて。]
……シュテルン…
[そう、呟くしかできなかった。
全然自分は役に立てない。
それなのに気遣って貰っているということに、なんだか悲しくなりながら。]
[まさかフェリクスが父心を理解しつつあるだなんて知る由もなく、あくまでも人のいいお嬢は問題の全責任がアーヴァインのせいにされることに良心の呵責を感じていた]
えっと、その。
わたくしが、自分に合わない服を無理して着たのがいけなかったんですわ。
[ちなみにコスプレ衣装は、マニアが見たら泣いて喜ぶ程度には似合っていたが、この際そのことはどうでもよかった]
[泣かせた、と理由を説明されると、わたわたと慌てて]
そんな、
その、びっくりして、思わず涙が少し出てしまっただけですの。
あんなの、泣いたうちに入りませんわ。
[フェリクスに非はないと主張する。
話は不毛な平行線になるかと思われたが、フェリクスの提案に状況は一変した]
えっ。
今からですの!?
その、わたくしは別に、構いませんけれど。
[むしろ嬉しいけれど、ちょっと心の準備が。
なんてことは言えず、しろうさぎを抱えて慌てて立ち上がった]
ええー、っと……
[会話が聞こえてきたのは、廊下を歩いている頃だったろうか。
それとも、広間に着いた頃だったろうか。
ドンファンってあの伝説の話よねー、とか思っていたが]
詳しい事を知らない私が、口を挟んでいいことじゃないかもしれないですけど……
嘘を前提にしちゃ、いけないんですか?
[恐る恐る、そう通信機に向けて話しかける]
誰だって、最初は多少なりとも自分を飾ってたり、自分の知らない部分について勝手に想像したり、してますよね。
それが大きいか小さいかの違いはあっても、最終的に分かり合えれば、それでいいと思うんですけど。
それで、最終的に相手が「騙された」と思うか、「知らなかったけどそうなんだ」って納得するかは、相手次第ですし。
もちろん、嘘は少ない方が良いでしょうけど。
状況にもよると思いますから。
[フレデリカの声に]
フレデリカさんだっけ?多少の嘘ならありだと思うし、そんなもんだって分かってる。
多少ならね。
[全てを諦めきったのか]
お見舞いに行ってくるよ。
でも、多分大丈夫だから、心配しないで?
[フレデリカの言葉を聞き、シュテルンの返事にやはり何も言えないまま。
嘘がいけないわけではない。
けれど、諦めてしまうのは、なんだか悲しい気がした]
……シュテルン、……気を付けて、ね。
[何かを言おうとして、間が空いて。
結局出てきたのはそれだけだった。]
…そうね、大丈夫よね。
[ようやく少し笑い、そう言って。
これ以上は何も言わないで、いつものように接しようと決めた。]
うん、大丈夫。
それに騒ぎは起こしたくないし…
ちょっとだけ、我慢するね。
[騒ぎを起こせば、自分の所在が明らかになる可能性を考えて]
なんとかなるもんね♪
大丈夫、ですか?
相手は、あの『国際テレビ中継入ってる国交の場で、王女のスカート捲ったり、隣の国の王様のお尻撫でたりしちゃうような変態>>0:#3』ですし、やっぱり心配ですけど……
[シュテルンの声が帰ってくるのを聞いて、やっぱり心配になるが。
何がどう大丈夫だと言い切れるのかわからないので、それ以上は特に何も言えず。]
[そのまま、そっと手を引き寄せる。]
……ばーっか。
かわいすぎるんだよ、アイリは。
もうちょっと警戒心もてって、いったよなあ、俺。
惚れるよ?もう惚れてるけど。
[手を引き寄せられて、少し驚きながら]
……ばかじゃないし、可愛くもないわ。
警戒心だって、ちゃんと持ってるし……。
[ばかと言われたのは二回目だ。
嫌でもなんでもないけれど、少し拗ねたふりをしようと。]
─私も、いつの間にか、好きになってたみたいだわ。
そっか。それはごめんな。
じゃあ、訂正。
ばかじゃないけど、すごくかわいい。ものすごく。誰より。
[拗ねてみせる様子に、笑顔がこぼれて。その頭を引き寄せながら。]
そんなかわいいアイリが、すきだよ。俺もね。
[ばかの方がまだ照れずに済んでましだったかもしれない。
嬉しいけれど恥ずかしさや何やらで、顔が真っ赤に染まるのが自分でも良く分かる。]
……私も、どんなウェルシュでも好きだわ。
誰よりも、かっこいいと、思うの。
[精一杯の勇気を振り絞ってそう本心を告げ、ウェルシュに抱きつくような体勢になって顔を隠した。]
じゃぁ、お見舞いに行ってくるね。
[心配をかけない様に、明るく報告すれば、スイッチを切った]
……やっぱり、警戒心がない。
[抱きついて顔を隠してしまったアイリを、両腕で包んだ。
そのまま、ぎゅっと抱きすくめる。]
……あったかい、なあ。
[崩れそうになった顔を、引き戻して。]
俺がこのまま力任せに押し倒そうとしたらどうするんだか、この可愛いお嬢さんは。
しないけど、な。するかもよ。
[恥ずかしがっているせいか、警戒心がないという言葉は聞こえなかったようで。]
……どうする、かしら。
[押し倒されても逃げられるだろうとアイリは思っているのだが、男女の力の差を甘く見すぎだった。
言葉にはしないが、そう思っているからか声色はあまり悩んだ様子ではない。]
……しないって、信じてるもの。
[ちらっと上目遣いになりながら微笑みそう言って、またすぐに俯くのだった。
まだ顔は赤いらしい。]
……ずるくね。その表情。
そんな表情で信じてるっていわれたら、したくてもできないだろ。
[冗談めかして、腕のなかにいるひとに声をかける。]
まあ、しないよ。まだ真っ赤になって照れてるひとにはな。
そのかわり、たっぷり抱きしめるけど。
[腕の力を強くして、ぎゅうっと抱きしめた。]
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