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死の匂いとか、よく、わかんねぇけど。
……なんもなくなった時に。
『生きる』のだけは、諦めない、って。
そう、決めたんや。
[それを導いてくれたひとの事は、浮かんで沈むを繰り返す]
……てゆーか、それ。
安心していいとこなん……?
[物言いがこう、自信たっぷりな感じだから本気で言っているんだろうけれど。
そこは安心しちゃいけない気がした]
[面白い。
こういう、生きることに執着する手合いは、良い玩具になる。
あいつならば、いい人形に仕立てただろうに、
───と想像し、あいつとは誰のことかと、自分で不審に思う。]
…おまえが何をどう決めていようと我は構わんが、
諦めぬということは、なかなかに苦しいぞ?
おまえたちの心はすぐに揺れるからな。
逃げたくなったらいつでも言え。
我が、いつでも踏み潰してやる。
[それでも折れず曲げず諦めず、向かってきた者がいた気がした。
小癪で、許しがたく、だが妙に気にかかる人間だったはずだ。
胸の中央がずきりと痛んだ気がして、不愉快だった。*]
ゲルトだっけ?なんなら俺がそっちに援護に行くぜ。
「目」を破壊する瞬間に立ち会えると索敵もできるし、頭の上を飛んだら、相手の気も逸れるだろ。
狙撃も、まあ、出来なくはないしな。
[ 新型機の性能なら、上空からでも、かなり安定した狙撃ができる。そう請け負った** ]
ダーフィト、
残りの巡洋艦2隻はそちらにお任せできますか?
彼らを誘って、中央の航路を開けさせてください。
[《シュトルツフェア》へ乗り込んでいったダーフィトへは声を通じて依頼する。
あちらの艦の方が機動力がありそうだ。]
そうか?なら頼もうかな。どうもな。上手く気をこちらに向けてると思うんだが、いまひとつうまくいかん。
[もう少し踏み込んでみるか。という考えでもあったが、コンラート>>~39からも援護できると提案があった。シメオンとコンラートと二人似たような役割をできる人間がいれば他所を心配する気持ちも軽減する]
なんだかんだ言って俺が戦ってやつはまだ一人前じゃない。だからか余計に目玉の洗脳が強く入ってるのかもしれん。
[そんな予測を立てつつ]
どうにかできるかもしれんが
もしこれて目玉に気づかれずに狙い打てそうならいってくれ。どうにかして動きを止めるからさ。
場所は…いってわかるのかわからないが、学び舎の中庭だな。
[場所などをつたえた*]
学び舎か、うん、なんとなくイメージできる、すぐ向かう。
あんたは空には気をとられるなよ、ゲルト。
[ そんな隙を作る男ではないのじゃないか、と、冷静な声を聞けば感じ取れたが、一応の警告を置いて、彼らの元へと念じる ]
飛行船も無いのか?そーか、なんていうか、時代とかもずれてる感じだな。
[ ゲルトのぼやきめいた言葉に応じながら、眼下に目を凝らす ]
今、上空に着いた。建物の中、じゃないよな?
[余裕があるんなら、という言葉。>>~38
それに返すより先、別方向からの申し出>>~39が響き]
では、そちらはきみに任せるとしよう。
……俺の場合、追跡云々の前に瘴気を消し去る可能性が高いからな。
[その辺りは本質的なものだから、多分、如何ともしがたい。
ならば自身は為せる事を、と。
そちらはコンラートに任せる事にして]
[面白い、と思われているなんて知る由もなく。
向けられる言葉は現状、ぴしぴし刺さるもんだから、一瞬言葉に詰まった。
まあ、詰まった理由は、突然かさましした頭痛のせいもあるけれど]
……なるべく、世話にならんようにするわ。
[踏み潰されるのはちょっとやだ。
そんな思いが滲む声が、ぽつ、と落ちた。*]
[ルートヴィヒからの声に、応じる。>>~40]
これでどーだい。
そっちも思い切りのいい舵取りするねぇ。
俺好みだよ。
これで瘴気の流れは追えそうだ。
そっちは大丈夫か?
[ 思いっきり怪我してた気がするけど、と、案じる声をゲルトに投げる ]
2人とも、しばらくは無理すんなよ。まあ、魔物とか襲ってきたらのんびりもできないだろうけど。
なんかあったら、また呼んでくれ。
…、すまない。囮としてはここまでだ。
[低い声が響いた。
痛みを滲ませる風はない。事務的な響きだ。]
少し魔力を使いすぎた。
剣もすぐに振れそうにはない。
戦力としては、あまり使い物にならなさそうだ。
[淡々と自らの現状を報告する末尾、仄かに苦笑の響き乗せ。]
レオヴィル王、ロー・シェン・アウルム・ド・レオヴィルの名において...我が友、我が同盟者たる、君たちに願う。
「目」に取り憑かれた残る1人は...人間ではない、俺の世界を一度は滅ぼしかけた魔王と呼ばれた存在だ。
倒したはずだが、何故ここに存在しているのかはわからない。
「目」の支配の元に、アレが力を揮えば、確かに世界は滅ぶだろう...だが、たとえ支配を逃れても、世界を守る意義など感じるやつじゃない。
[ 要するに、どちらに転んでも厄介な存在であるとの警告 ]
最悪でも「目」だけは潰す。だが、その後、俺が動けなくなったら...後は、君らに託す。
出来れば祈ってくれ、俺が、王妃に叱られないように。
[ 声は、僅かに笑みすら乗せて、最後まで、静かに力強く紡がれた ]
……なるほどな。
道理で、桁違いの力を持っているわけだ。
[現われた存在の強大さは感じていたが、そこまでか、と。
伝えられる警告>>~54に、落ちたのはやれやれ、と言わんばかりの響きの声ひとつ]
ま、心配するな。
願うの何のと堅苦しい物言いせんでも、皆、やるべきはわかってるだろうさ。
俺も、そこは違えんから心配するな。
[一転、軽い口調で返すのは、願いへの是。
叱られないように、という言葉>>~55には、微か、笑う気配を滲ませた後]
それは、他者に頼むところじゃないんじゃないか?
[軽い調子で、突っ込みを飛ばす。
どう転んだって怒られるなこいつは、と。
ふと過った思いは、取りあえず押し込んでおいた。*]
たたかえ
たたかえ
たたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえたたかえ
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