人狼物語−薔薇の下国


252 グラムワーグ・サーガ2

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【赤】 魔王 ギィ

[ふつりと湧いた怒りが収まることはなく、煮え滾るものを胸の内に溜めながら腹心の冷静な声を聞く。
怒りに霞んだ頭では、絶対なる主君という言葉さえ空虚なものに響いたが、そこから続く言葉と声のいろに、心が揺れた。]


  …………おまえは、いつもそうだ。


[深い呼吸を二つするほどの間を置いて、淡とした声を零す。]


 俺の先回りをして、俺の分まで骨を折って、
 全部終わってから、涼しい顔で言ってくる。

 俺は、おまえの背に負われて勝ちたいわけではない。

[言葉の内容ほどには、声に咎める色はない。]

(*8) 2014/09/16(Tue) 11:35:46

【赤】 魔王 ギィ

 おまえはいつも言葉が遅いんだ。
 俺とて、馬鹿ではないぞ。
 作戦というなら、理解もする。

 ……あまり、俺を怒らせるな。

[それはどこか、心配させるなという響きにも似ていた。]

(*9) 2014/09/16(Tue) 11:36:20

【赤】 魔王 ギィ


 おまえの処分は保留とする。
 勝って失地を回復しろ。

 方法は、すべて任す。

[支配者としての冷徹な声に戻して告げる。]


 俺の支配は力に基づくものだ。
 負けたとなれば、今は服従している連中が勢いづく。

 次は勝てよ。

[そう締めくくって、残りの報告を聞いた。]

(*10) 2014/09/16(Tue) 11:36:37

【赤】 死せる忠臣 クレステッド

……申し訳ありません。出すぎた真似をしていること、承知しております。

……しかしギィ様。お言葉ですが。
私の背は、ギィ様を背負えるほど大きくも強くもありません。

私は只、ギィ様の進む道の露払いをしたいだけなのです。

[主から零れる言葉>>*8に淡々と返すさまは、果たしてどう伝わるのか。

ギィが自分の事に集中できるよう、ということらしいが。
とは言え、その考えそのものを「背負われて」と言われれば、回答に詰まるのだろう。

しかし、それもまたクレステッドの本心ではあるらしかった]

……不器用ゆえ確約は出来ませんが。
ギィ様を怒らせるなとのご命令、確かに聞き受けました。

[言葉に滲んだ微妙な色>>*9を察しつつ、それでもなお堅苦しい返し方しか出来ないこの男。
自分で不器用と称するだけのことは、確かにあるらしかったが]

(*11) 2014/09/16(Tue) 16:10:18

【赤】 死せる忠臣 クレステッド

[主らしき、冷徹な命令>>*10に対しては、こちらもまた真剣に。]

承知しました。
最後には、必ずや我が軍の完全勝利を献上してみせましょう。

[そうして、支配に関する主の論を聞けば]

はい、解っております。

最後には、誰の目から見ても、あえて我々は戦略的に退いたのだと。
我々は反逆者よりも圧倒的に強いのだと、羽虫や雑草に至るまで全てのものに思い知らせます。……ご期待を。

[力強くそう返す。

そしてギィが促せば、現在の戦況を詳細に報告した。>>*2 >>*3]

(*12) 2014/09/16(Tue) 16:11:35

【鳴】 軍師 ベネディクト

 そうか、とにかく君が無事でよかったよ。

[声には出さないが、心の底から安堵する。]

 今回の作戦成功にはレト殿の働きが大きかったと思う。
 合流したら労いの言葉でも掛けてやるといいさ。

 それじゃあ、またハールトでな。

(=5) 2014/09/16(Tue) 19:34:02

【鳴】 軍師 ベネディクト

 っと、ドラゴンの像だな。
 分かった、こちらで準備をしておく。

[建材であれば十分な量が至る所にあるだろう。]

 ……今後の策、か。

 そもそも、自分より大きい軍に当たる際の基本は各個撃破だ。
 例えば、我らの五倍の敵と一度に戦えば負けるのは自明の理。
 しかし、我らの半分の敵と十度に分けて戦うのなら勝ち目はある。

[もっとも、これはあくまで消耗や士気を度外視した理論。]

(=6) 2014/09/16(Tue) 19:34:42

【鳴】 軍師 ベネディクト

 勿論、今の我々にそんな余裕はないだろうが……。
 少しでも勝機を見出すためには、何らかの方法で敵を分断しておきたいと考えている。
 
[具体的な方法は、考えている最中だけれど。]

 それと、君の言う通り指揮を乱すというのは良い作戦だと思う。
 末端の兵が動揺している間に、相手の指揮官や隊長を打ち取れると、なお良いな。

 それと、可能なら地の利も活かしたいところだ。
 僕はこの辺りの地理に詳しくないが、活かせるものは活かしたい。

 今のところは、こんな感じかな。

(=7) 2014/09/16(Tue) 19:38:54

【鳴】 シェーンバルト王国王子 カレル

 
 レトも無事か、嬉しい。
 うん、直接会って声をかけられるのを楽しみにしているよ。


[顔は見えないけれど、ベネディクトの安堵の気持ちが伝わる。
その共鳴は、民を目の前で失った心の痛手をいくらかでも癒してくれた。]

(=8) 2014/09/16(Tue) 21:22:31

【鳴】 シェーンバルト王国王子 カレル

[今後の策を問えば、ベネディクトからは的確な仕分けを連想させる方針が返ってきた。
それをカレルなりに噛み砕いて考える。]


 「各個撃破」に「敵の分断」か。
 うん、それができたらいい。
 

(=9) 2014/09/16(Tue) 21:24:07

【鳴】 シェーンバルト王国王子 カレル

 
 んんと、 
 おまえが船団を率いて、カトワールに向かってしまうのはどうだろう?
 ハールトの外で魔軍と対峙することになるなら、今、ハールトにある船団は暇になるよね。
 移動する船団を見て我々の次の攻撃目標がカトワールだと思えば、魔軍はそちらにも兵をわけるんじゃないか?

 実際、先にカトワールへ回り込んで、おまえ得意の交渉手管で、カトワールの船も手に入れてしまえたらすごい。


 ああ、ハールトには模造ドラゴンを残し、敵の裏をかいてレトの兵も船に乗って、実際にカトワール攻略に向かうのもありかな。
 カトワールの魔物がどれだけいるかわからないけど、それなら寡兵をつくことができるかもしれない。
 

(=10) 2014/09/16(Tue) 21:28:54

【赤】 魔王 ギィ

[執務室で仕事をしているときも、ふと手を止める瞬間がある。
そんな時は過去の記憶を思い返し、検証していることがある。]


 ……もっとおまえに任せるべきだな。

[最近の会話>>*11を思い出しての声が、うっかりと響いていたことに気が付いて、軽く咳払い。]

(*13) 2014/09/16(Tue) 22:01:13

【赤】 魔王 ギィ


 …そうだ、クレス。
 その、船団を指揮していた賊将>>*3は、できたら生かして捕えろ。
 一度、話をしてみたい。

[とってつけたという感もあったが、連絡事項をひとつ思い出して伝えておいた。]

(*14) 2014/09/16(Tue) 22:01:26

【鳴】 軍師 ベネディクト

なるほど、陽動作戦か。

それじゃあ、君とレトは本隊を率いて西進。
敵を撃破しつつカトワール方面へ向かう。

僕は陽動部隊の船団を率いて先にカトワールを攻撃する…
…というのはどうだろう。

とはいえ、カトワールは相手方にしても重要拠点。
おそらく結構な数の兵士がいるだろうから、陽動部隊だけで落とすのは難しいだろうな。

(=11) 2014/09/16(Tue) 22:11:40

【赤】 死せる忠臣 クレステッド

[現状は、ハールト近辺で姿を隠し奇襲の準備をしつつ、情報の収集に徹している。
そのためもあって、ギィの“声”は、必要以上によく聞こえてしまう。]

……お呼びですか、ギィ様。

[応えるべき言葉ではなさそうではあったとしても。>>*13
聞こえてしまう限りは答えてしまうのはもはや習性であって。]

……賊将の捕縛、ですか。
承知しました。……恐らく、接近戦闘に持ち込めればその目もあるでしょう。

首尾よく捕縛したならば、ポータルを通してそちらへお送りします。

[と、主からの新しい任務>>*14を脳に刻み込んだ]

(*15) 2014/09/16(Tue) 22:17:31

【鳴】 軍師 ベネディクト

他に問題があるとすれば、敵の本隊――魔王本人が出張ってきた際に、逆に此方が各個撃破される危険性があること。
船団がカトワールを攻める時には、洋上ではなく江上からの攻撃になる分、こちらの被害が増大するであろうこと。

……これくらいか。

[それを加味すれば、船団の方は攻撃しながらも防御を意識して、陽動に徹するべきかもしれない、などと頭のなかに。]

ああ、それと現在製作中のドラゴン像だが、台車の上に作ればハールトから持ち出せるかもしれないぞ。
動いているように見えるから、リアリティも増すかもな?

(=12) 2014/09/16(Tue) 22:19:08

【鳴】 軍師 ベネディクト

……正直、今後の施策については僕もまだ詰め切れていない部分がある。

まあ、僕は出来るのはあくまで助言。
結局は、君の最終的な判断に従うまでだ。

[君の判断の中で、最大の結果を残すのが僕の役目だから。]

(=13) 2014/09/16(Tue) 22:23:44

【鳴】 シェーンバルト王国王子 カレル

 
 レトは残して行くんだね。了解。

 ちょっと船足が遅くなるかもだけど、カトワール攻撃が本命で兵員をたくさん乗せてると見せかけるために、船にはバラストを積んで喫水を深くしていく?
 ハールトで投石機を鹵獲するか船上で組みたてできれば、バラストにした岩を弾として使えるかも。


 レトの部隊と合流しても、魔軍と正面から当たるにはやはり兵数が少ないから、こちらの西進は、魔軍が兵をわけるなりしてからになりそうだ。
 模造ドラゴンは有効活用させてもらうね。
 うわ、可動式にしてくれたの! すごくいい!
 

(=14) 2014/09/16(Tue) 22:34:03

【鳴】 シェーンバルト王国王子 カレル

 
 確かにこちらが兵をわけることで各個撃破はあるかも──
 カトワールを落とすのが無理と思ったら、逃げて。


 おまえの才は計算に裏打ちされた冷静さにあるから、俺に引き際の講釈なんかされたくないと思ってるかもだけど。 はは。
 

(=15) 2014/09/16(Tue) 22:35:47

【鳴】 シェーンバルト王国王子 カレル

 
 すぐにカトワールへ出発してもらうことになると、入れ違いになって会えないかも。
 休む間もなく転戦で申し訳ないけど──

 いける?


[武の人ではない相棒を思いやりながらも、期待し励ます声を送った。]

(=16) 2014/09/16(Tue) 22:37:40

【鳴】 軍師 ベネディクト

 レト殿の武勇は、野戦でこそ最大限の力を発揮できるだろうからな。

[それに、腕の立つ者は出来るだけカレルの側にいて欲しい。]
 
 あくまで陽動だから兵数は少なめで行く。
 ただ、大船団に見せるために軍船は全て使用するつもりだ。
 君の言うとおり、それぞれ岩を積んでね。

[投石機はハールトにあっただろうか。]

(=17) 2014/09/16(Tue) 22:57:45

【鳴】 軍師 ベネディクト

 もちろん、無理はしないつもりさ。

[一呼吸置いて]

 ……僕は軍人じゃない。戦場に立つのはさっきが初めてだった。
 あの時、指揮を取っていて何度も不思議な高揚感を覚えたんだ。
 
 もしまた、同じような高揚感に包まれた時、冷静さを保っていられるだろうかと不安だったんだけれど――君の言葉を聞いて、なんとかなりそうな気がしてきたよ。

(=18) 2014/09/16(Tue) 22:58:02

【鳴】 軍師 ベネディクト

ありがとう、もう僕は大丈夫だ。
準備を整えたら、船団を率いてカトワールに出立する。
 
君の方こそ体には気をつけて、充分な休息を取るようにな。

(=19) 2014/09/16(Tue) 22:58:34

【鳴】 シェーンバルト王国王子 カレル

 
 ありがとう、 丈夫なのが取り柄さ。

 お互い、頑張ろう。
 

[見えていればブンブンと手を振って見送るようなオーラで、ひとまず通信を終えた。]

(=20) 2014/09/16(Tue) 23:07:42

【赤】 死せる忠臣 クレステッド

ギィ様。急ぎ申し上げます。

ハールトに駐留していた賊軍が、投石船によるカトワール攻撃を目論んでいる模様。
こちらは身を隠していたハールト西部より早馬を送り、カトワールの駐留隊へ、火矢と魔法による迎撃を命じております。

恐らくこの戦、勝負の分かれ目となりましょう。
もし、王城の防衛部隊に余裕があるのならば、カトワールへの援軍を願えませんか。

(*16) 2014/09/17(Wed) 00:07:00

【赤】 魔王 ギィ

報告ご苦労。

カトワールを狙ってくるか。
やはり海路を押さえられているのは痛いが、致し方ないな。

いいだろう。足の速い部隊を送る。
後方は気にせずとも構わないぞ。

(*17) 2014/09/17(Wed) 00:11:53

【赤】 死せる忠臣 クレステッド

ありがとうございます、ギィ様。
必ずや。我らに歯向かったことの意味を賊軍に教えてやりましょう。

[そう言って、クレステッドは通信を切った**]

(*18) 2014/09/17(Wed) 00:30:38

【赤】 魔王 ギィ

 クレス。

 カトワールへの援護にウルフライダーとボアチャリオットの隊を出した。
 少数だが十分だろう。

 指揮はエディに任せてある。
 グランツェルツ橋で迎撃せよと命じてあるから、必要に応じておまえも連携して事に当たれ。

 エトヴァルトの本格的な初陣だ。
 どれだけ手腕を発揮するか、楽しみだな。

(*19) 2014/09/17(Wed) 13:34:08

【赤】 死せる忠臣 クレステッド

エトヴァルトに?

[応答する彼の声には様々な感情が滲む。
喜びと期待と驚き、そして僅かな安堵の色。]

承知しました。戦の采配を振るうのは彼にとって良い経験になりましょう。
ならば、彼の作戦を汲みつつ、私は影となって支えましょう。ご期待を。

(*20) 2014/09/17(Wed) 15:30:47

【鳴】 軍師 ベネディクト

 カレル、報告だ。

 現在、グランツェルツ橋の所で敵の奇襲を受けている。
 今は指揮が混乱はしているものの、次第に落ち着くだろう。
 作戦自体にはそれほど影響もなさそうだ。
 ただ――

[一瞬、言い淀んだけれど。]

 ――敵の奇襲部隊の指揮官は、エディだった。
 直接この目で見た、間違いはない。

(=21) 2014/09/17(Wed) 23:51:22

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (5)

1回 残19951pt(8)
カレル
43回 残16196pt(8)
儀式の間オフ
ローランド
30回 残15602pt(8)
儀式の間
ベネディクト
4回 残19492pt(8)
戦場オフ
クレステッド
7回 残18277pt(8)
儀式の間オフ

犠牲者 (4)

(2d)
0回 残20000pt(8)
ライナー(2d)
0回 残19026pt(8)
ベネ捕虜中オフ
シェットラント(3d)
0回 残19571pt(8)
ハールト南近郊
エディ(5d)
22回 残16098pt(8)
かしじょうたい

処刑者 (4)

ヴェルザンディ(3d)
0回 残18512pt(8)
ハールト南オフ
ディルドレ(4d)
2回 残19152pt(8)
首は魔王んとこオフ
レト(5d)
0回 残19698pt(8)
北上中オフ
ギィ(6d)
8回 残17051pt(8)
王都へオフ

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




個別フィルタ




SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby