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[シュテルンの言葉に、またきょとんと。
言われ慣れないのか予想外だったのかは分からないが、やがて嬉しそうな声で]
こちらこそ、ありがとう。
貴方とお話するのは、とても楽しいわ。
[本心であることが、声だけでもよく分かるだろう。]
ほんと?楽しい?
[ほっとしたような声で]
よかった、アイリさんが楽しくて。ほんとの自分で居られるって楽しいね。
ぼくもアイリさんと話すのが楽しいよ。
ふふ、良かった。
シュテルンとは良いお友達になれそうだわ。
[相手も楽しいと、そう言ってもらえるのが嬉しい。
今までこんな風に話せた相手なんて、ほとんどいないに等しかったから。]
[ちなみに。
通信機の向こうから、なにやら慌てた声が聞こえたり、騒がしいことになっていることはもちろん把握していたが、お嬢は鈍感なので、何が起こっているのかさっぱりわかっていなかった。
フェリクスがお風呂でゆっくりくつろげていたらいいなあ、なんてのほほんと考えているが、少し考えれば騒がしい=くつろげていない、というくらいわかりそうなものである。
しかしわからないのがこのお嬢だった。
なかなか戻ってこないということは、きっとのんびりしているのだろう、なんて]
私も嬉しいわ、今まであまりお友達はいなかったから。
[決して寂しい子だったわけではない。
上辺だけの付き合いを友人とは呼べないだろう。
父の過保護も理由だが──]
シュテルン、って呼んでもいいかしら?
もちろん!シュテルンって呼んでね。
ぼくもアイリって呼んでもいいかな?
[女の子のシュテルンとしての友人は居るが、素の自分での友達が嬉しくて]
ぼく、騙された事を感謝するよ。
勿論よ、嬉しいわ!
[アイリ、と呼び捨てで呼んでくれるような友達はいない。
大抵敬称がついて、壁を感じてしまうのだ]
私も此処に来て良かったわ、シュテルンとお友達になれたもの。
後は人外魔境から逃げるだけね!
[それが一番難しいのだが、浮かれるアイリは気付けなかった]
アイリはもう逃げれてるよね?
[意外な言葉に小首を傾げて]
恋人が居れば逃げれるんだよ、だから大丈夫でしょ?
…恋人なんていないわよ?
[何を言っているのだと心底不思議そうに返した。
誰かと間違えてはいないだろうか。]
シュテルンはどうなの?
逃げられそう?
え?
…ウェルシュさんは?あれだけ熱心に口説かれてるのに……
だめなの?
ぼくは、居ないけど大丈夫。
男だって分かれば嫌がられるよ。
からかいとか、そういうケースもあるわよ?
恋人の定義はいまいち分からないけどね。
[困ったように笑い、シュテルンの危機感のなさに苦笑いへと変わった。
男も集められているし、可愛らしさのあるシュテルンなら十分狙われそうだというのに。]
だめよ、男……特にあの人外魔境は狼なんだから!
気をつけないと、ぱくっと食べられるわよ?
少なくともからかっては居ないと思うよ?
他に…思惑とかがあるならぼくには分からないけど。
からかっては居ないよね。
[二面性を垣間見てしまった為に少し慎重な意見になりつつも]
でもさ、あれだけ口説かれたらくらってこないの?
アイリってリアリスト?
[心配そうに]
もしかして、今までずーっと誰に口説かれても信じなかったの?
男は狼なら、ぼくだって狼だもん。だから食べられないよ。
リアリスト…ではないはずだけど。
[多分そこまでではない。
永遠の愛があれば素敵だと思うし、夢だってある。]
大抵、可愛げがないで終わったもの。
だから口説きはからかいだって概念があるのかもしれないわね。
[他人ごとのようにいうが、何も感じなかったわけではないのだ。]
……だってシュテルン、華奢に見えるんだもの。
何かの機会があれば、俺にも淹れてくれるか? 紅茶。
[通信機から聞こえるバティーニュ嬢が紅茶を上手く淹れれて喜んでいるのが聞こえ、ついつい口を出してしまう。
寛げてる時は勿論、慌ただしくとも気になる事を聞いたのなら、敏感に察知する事がクセになっているみたいだ。]
ええ、もちろんですわ!
[通信機の向こうから届いた声には、弾んだ声で返事をする]
機会なんて、作ればよろしいんですわ。
いつでも仰ってくださいな。
可愛げが無いって、アイリの事?
えーそれは相手が見る目が無いか、おこちゃまだっただけだよ。
アイリはしっかりしてるし、かわいいよ?
しっかりとかわいいは相反する言葉じゃないってアイリ分かってる?
[言いにくそうに口篭ってから ]
多分お嬢様だからって事で口説く馬鹿も居たんだと思うよ…お嬢様のイメージだけでって事だよ。
お嬢様ってなんにも出来ないイメージがあるし、出来ない子多いもん。
[ちらりと頭に浮んだ顔は避けて ]
何にも知らないできない子って前提で見られたら…それを期待したらそうかも。
ウェルシュさんはそんな期待はしてないと思うよ?
別の事考えてるかも知れないけど…かわいいって思ってるよ。
[なんだか力説しつつ]
華奢って…そりゃ背は低いけど……
んなこといっても無い袖はねぇからなあ。
[ややも思案げに。]
かわり、っつったらなにがいいよ?
もう、シュテルンまで……
[可愛いとしっかりしている、2つが違うのはわかる。
けれど今までの経験は悲しきかな染み着いているようで、知らないうちにため息を一つ。]
イメージは……まあ、そういうのが多いわよね。
私も前までは色々世間知らずだったし…
[それを恥じられる程度に自由を与えられたのは幸運だったのだろう。
学校にも通っていたし。]
…ふふ、なんだか不思議ね。
シュテルンに力説されるの。
[楽しげに笑うと、背が低めなのも危険要素だと付け加えた。]
あの人外魔境に勝てる人間も、正直いなさそうよね……
ぼくだって言うことは言うもん。
危険要素?そりゃぁ女の子に見えるように、動きを小さくしたり手を脇にくっつけて小さく見える努力はしてるけど・・・・
でもさ、やっぱり男だもん。
勝てる人間?
[中庭での事を思い出して]
勝てなくてもなんとかしようと努力する人なら居るよ。
だから、なんとかなるんじゃない?
そう、ね。
男の子よね……何だかすぐ忘れちゃう。
[最初の印象が強すぎたせいか、はたまた別の理由か。
気付けばシュテルンを女の子扱いしてしまうのだ。]
努力……?
なんとかなる、かしら。……努力…。
[努力するにもどうすればいいか、検討がつかない。]
うん、忘れてくれていいよ♪
知っててくれれば、それで十分だよ?ぼくがぼくだって知ってても友達で居てくれれば…
それで十分。
でも、か弱いって心配はしなくても大丈夫だからね。
よし、今から行くわ。
[機会を作れば良い、と言われたら、それは素直に機会を作ろうとする。
何故そうしたくなるのかは、自分の中で薄々と理解しているし、過去の事を考えると、躊躇いは無いとは言え無い。
が、今自分がしたい事をどうしても優先させたい思いを抑える事は出来そうには無かった。]
今、露天風呂出るから、準備していて欲しい。
[そう言えば、脱衣所の扉を開く音がバティーニュ嬢に聞こえるだろうか。]
そうね、シュテルンはシュテルンだわ。
そして大事なお友達。
[うん、と頷いて満足げ。]
あら、そう?
じゃあ、口には出さないでおくわ。
[つまり思うことはあると暗に示しながら、くすりと笑うのだった]
うん、アイリは大事なお友達。
[ 口に出さないと笑う様子に ]
もぅ、アイリったら酷いなぁ。
じゃぁぼくも心の中だけで考えよーっと。
今から!?
[思わぬ言葉に驚いた。それは、もちろん、紅茶を飲んでもらえることは嬉しいけれど、お風呂あがりは大体冷たいものがほしくなるものじゃないだろうか]
別にそんな慌てなくても、紅茶は逃げたりいたしませんのよ。
[くすくすと可笑しそうにそんなことを言いつつも、嬉しい気持ちを抑えることは出来なくて、やっぱり声は弾んでしまう]
ええ、支度をしておきますわ。
でも、慌てて転んだりなさらないでくださいね。
[そういえばさっきなんだか騒がしかったことを思い出し、そんなことを付け加えた]
[元々朝風呂に入ったのは、身体を温めるのでは無く、身体を目覚めさせるのが目的なので、あまり長湯をするつもりは無かったのも多少あるが、今紅茶を飲みたい気持ちが強いのが本音。]
いや、そこまで慌ててるつもりは無いんだが……まぁ良いや。
流石に転ぶ程は……っ。
[くすくすと笑う声がし、反論しようと思ったが、敢えて流そうとしたら、角に小指を打ってしまい声が途切れる。
足の小指をぶつけた痛みは強く、悶えそうになるが、出来るだけバティーニュ嬢に悟らせない様にするのは、年上としてのプライドか。
ともあれ、痛む足を擦りながら服を着て広間へ向かおうと。]
だって、先程なんだか賑やかな音がしたんですもの。
[それはフレデリカがすっ転んだ音だったかもしれない。フレデリカがいたことにはもちろん気づいていないが、なにも本当にフェリクスが転ぶと思っているわけではない。
のだけれど]
あら?
[なんか今、ガッとか音がしたような気がする。なんかぶつけるような音がした気がする]
え、と。
大丈夫、ですの?
[おずおずと聞いてみたり]
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