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『――――…………え?』
[契約者、月光は気付く。
サシャ……否、凌の与えられたもう1つの魔女の力。
魔法と共に与えられる恩恵――それが、自分が以前持っていた恩恵と変わっていることに。]
……どうしたの、月光?
[変な声を漏らした契約者に、自身の魔女見習いは心配そうに声をかける。
昔から、この子は自分が動揺したときに心配そうな声を出す。]
『……なんでもないよ、気にしないでサシャ。』
[だからそれを笑顔で隠そうか。
まだ、まだ言ってはいけない。サシャとして与えられたこの恩恵の力を。
自分が与える予定だったものと大きく離れてしまったこの力のことを。]
[抗うことの出来ない
裏切りと破滅を望む人狼寄りの力を手にしてしまったことを
始まったばかりの試練で、伝えることは出来なかった**]
……誰っ!?
[反射的に声を上げた。
この場には自分と蟷螂のみなのに。
聞こえた声はまるで、人狼へと堕ちる前に聞いていた声と同じように、直接耳へと流れ込むようで。
相棒の魂を喰らい、人狼と化しつつも生き延びた後、ほかの人狼と接触しなかった闇刈人には、その声が聞こえる理由などすぐには分からねど。
契約者の蟷螂はすぐに思い当たる。]
「……喜べ。おそらくは貴様の味方だ。」
[再び聴こえてきた声は、聞き覚えのない可愛らしいもの。
お兄さんという呼び方からきっと、未成年だろうと推測しながらテノールが囁く。]
君にも、私の声が聞こえているんだね。
私か。
そうだね……今はシメオン、と名乗っておこう。
酒場……ってわかるかな?1Fの、レストランとアッパーデッキの間。その辺にいる。
君、は……?
[蟷螂は味方と言ったけども。
声を聞いただけでは単純に信用する気にはなれず。
自身が人狼であることを今は伏せたまま、声の主に問い返す。]
そう、だね……
きっと君よりはお兄さん、かな?
[どこかか細くも聞こえる声は、もしかして怖がられているのだろうか?
ともあれ、闇刈人は敵意はないと示すようにと、努めて優しげに囁きかける。]
ブリッジデッキね……。
もきゅー
「二人共、今回は補佐に来てくれてありがとう。
……きっと、そう遠くないうちに、君たちの力が必要になるときが来るから……
そのときは、どうかよろしく頼むよ。」
[船内スピーカーから、正規の魔女>>+9,>>+15にのみ向けられた音声が零れた]**
えっと、こっちの声、だと、ジルくんには聞こえないのかな?
[そう、何故かシメオンと言葉を交わすことが出来るこの魔法。
ちらりと自分の傍に居る銀髪のお兄さんをじっと見つめては]
シメオンお兄さん、助けてくれてありがとう。
お兄さんはとってもとっても強いんだね!
[自分よりも、魔法の世界になれているのはなんでだかはわからない。
だけど、聞くのは少し怖かった。
お兄さんにも言いたくないことだって沢山あったはずだから。
だから、何も聞かない。何も――聞けない*]
うん、例えどんなに近くにいても、ジルにはこの会話は聞こえない。
強い……というより、慣れてるだけ、だよ。
君だって、魔法の使い方、そして戦い方を覚えれば強くなれる。
[なぜ慣れているか、それは今は伝えない。
けども、やがて彼女も知るだろう。
その時が来たら……
いや、今は先送りでいいだろう。
まずは試練を突破する、それだけを考えていればいい、と。]
なんだか、すごいね。
えっと、属性が似てる?魔法を使うからお話ができるの?
[確か、そんな感じだとシメオンお兄さんは言っていた。
だから、自分と似た魔法を使える人が居ればもっと沢山の人とお話できるのにな、なんて]
慣れたら?そしたら私もシメオンお兄さんみたいに強くなれるの?
なら、私頑張って戦いに慣れるね!
[でも、さっきのミニボロスとの戦闘ではそんな慣れなんて程遠い。
けどシメオンお兄さんにまたさっきみたいに頭を撫でられるくらい強くなれたら
それぐらいは強くなりたいなと願うばかり。]
[最初の問には、答えることはない。]
……けど、無理はしてはいけないよ。
危なくなったらすぐに私を呼べばいい。
さっきだって……近くにいたから間に合ったけど、そうじゃなければ危なかったかもしれないんだし。
[この世界で、初めてあった少女。
ただそれだけの存在のはずなのに気にかけてしまうのは。
もう、聞こえる声を失いたくない……。
単純且つくだらない感情だ。
かつての相棒とは、まったく別の存在なのにと、闇刈人は自嘲する。]
[そして、それと同時。
この無邪気に思える少女の願いはなにか。
それは本当に、魔女となり、死と隣り合わせになるリスクを背負ってでも叶えるべきことなのか、とも。
この試練で脱落するだけなら、死にはしない。
ただの人間として、平穏に暮らせる可能性がある。
……いや、今は考えないでおこう。
そう、闇刈人は思考を振り払った。]
でも、それってシメオンお兄さんの迷惑にならない、かな?
[さっきの戦闘だって、自分では助けてもらって本当にありがたいと思った。
けれど、それと同時に迷惑をかけてしまったと思っているから]
何度も、何度も危なくなるたびにシメオンお兄さんに頼るのは駄目だよ。
シメオンお兄さんだって危ない目に遭っちゃうでしょ?
[そんなのは嫌だ。
自分の所為でこのお兄さんまで危ない目にあわせてはいけない。
お兄さんが何を思っているかはわからない。
けれど、危ない目にあわせるのも、迷惑をかけるのも
まるで体と魂の成長がずれている少女は]
私、自分でがんばれることはがんばってみせるよ。
[ふにゃり、笑ってみせる。]
[シメオンお兄さんは、少しだけ似ているから。
あの時、居なくなってしまった幸せだった家族の一人。
星お兄ちゃんにそっくりだったから。
迷惑をかけることを恐れているのかもしれない。
自分の変わりに居なくなってしまうんじゃないかと思っているからか。
このお兄さんに頼りきってしまうのは
どうしても、嫌だった。]
[直接届く言葉は。
彼女なりの強さと決意が込められている気がした。
それでも、やはり危なっかしさは感じられる。]
……そうだね。
そもそも、何度も危なくなるくらいなら、魔女になんてならない方がいい。
今は試練だから死にはしないけど。
魔女になったら……わかるだろう?
そうならないためにも。
強くあれ。
そして、慎重に行動するがいい。
蛮勇と勇気はまったく別物だ。
[強く言い切って。
ひと呼吸おき。]
/*
首無様>
すみません、ひとつ相談させてくださいね。
明日から吊り襲撃が始まりますが、どのようにして吊り対象を決めましょうか?
睡狼襲撃ロールを回せそうでしたら、通常通りに皆様にランダムを振っていただいて、首無様のお名前が出ちゃった場合は私が代理として襲撃セット、という形にもできます。
もし睡狼襲撃無理かも、というのでありましたら、首無様に赤窓でランダムを振っていただいて、吊り対象になる方を村建て発言で発表、という形にいたします。
/*
どうも、囁ける狂人です。
吊り対象、もとい襲撃ロールですが
シメオンお兄さんが襲撃行くのが難しい、といった場合が私が襲撃しに行きます。
睡狼の位置でしたらこの人かな?という予想はありますのでいけないことはありません。
ただ、シメオンお兄さんの名前が最序盤で出てしまうとその辺りが厳しいというか何と言うか。
……私、シメオンお兄さんから見て、そんなに弱そうに見える?
[心配してくれてるのは、少しだけ嬉しい。
でもその心配が時として自分が弱いものだと自覚せざるを得なくなってしまう]
私、死ぬのが怖いなんて思ってないよ。
試練で死ななくとも、ここじゃない場所では死んでしまうことがあるのだって自覚してる。
危ないのだって、まだ怖いよ。
でも、そうでもしないと魔女になれないでしょ?
ちゃんと、シメオンお兄さんの言ってくれたことは守るよ。
慎重に行動する。
……だから
[スッと息を吸い込んで]
譲れない願いがあるから、私は負けないよ。
今は強くあることは無理かもしれないけど
だから、心配しなくても大丈夫!
[へにゃり、力なく笑う。
勇気と蛮勇の違いなんて実はわからなかったりもするけれど
心配してくれるありがたさも知っているけれど
まずは、大丈夫だと安心させてあげたかった]
/*
おぅ、今見ました。
遅くなって申し訳ない。
今の状況ですと、睡狼……タイガと接触難しい感じ?
よろしければ明日は赤でランダム振りにしていただけるとありがたいかも?
ともあれちょっと表回すの専念してきますー。
/*
いえいえー、リアルだいじにですから。
そうですね、囁ける方のご意見も加味して、明日は赤でランダム振りに致しましょうか。
1.ローレル 2.ジル ……といった感じでPCに番号を振って、[[1d9 ]]を振って頂くのがいいかな?と。
明日の村建て発言もそのようにテキスト書いてまいりますですよー。
/*
っておおう、サシャのも今見ました。
まぁうん、とりあえず明日は赤ログないでランダム振って決定の形にしていただけると非常にありがたく。
あとはまぁ、襲撃ですが、明日睡狼か、もしくは最寡黙な方を落とそうと考えてます。
と、現状の考え取り急ぎー。
/*
シメオンお兄さんリアル大事にですよー!
やっぱり、ランダム振っていた方がいいですよね。
村たて様はお疲れ様です。
[といいつつ今のうちにラヴィちゃんをふるもっふ]
…………そう、だよね。
それになんだか、あの兄さんすごく怖いよ。
[他の人には聞こえない言葉で言われた言葉にこくりと頷き
ぽつりと零した言葉は、あのお兄さんへの恐れから漏れ出た言葉。]
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